NION所属フィルムメーカー、マッケンジー・シェパードによる2300万回以上の再生回数を誇る、史上初の宇宙にむけた地球の旅行番組『VISIT EARTH』が公開!

YouTubeにて公開後すぐにシリーズ累計2300万回以上の再生回数に達した、史上初の宇宙在住エイリアンに向けた地球の紹介番組、「 VISIT EARTH 」

YouTubeにて公開後すぐにシリーズ累計2300万回以上の再生回数に達した、史上初の宇宙在住エイリアンに向けた地球の紹介番組、『VISIT EARTH 』をご存知だろうか。
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ロシアに続いてヨーロッパでも現在話題沸騰中の 「VISIT EARTH 」シリーズは、実はロシアの航空会社 S7航空のプロモーションビデオとして、クリエイティブエージェンシーWieden+Kennedy Amsterdam、そしてNION (http://nion.tokyo) 所属の日本育ちのカナダ人ディレクター、マッケンジー・シェパードのディレクションによって手がけられた。

S7 Airlines | Visit Earth ― Episode 1: Nature 日本語字幕版はこちらから：

 

各エピソード１２分、全エピソード６作から構成される今作シリーズに登場するのは、アイスクリームに、おいしい空気の香りの香水、かわいい子犬に７弦ギター、裸で大自然をかけめぐる人々などー。

実際にエイリアンになった視点で約６週間地球各国を飛び回り、あまりに人間の日常に溶け込んだ物事を面白くエイリアンにアピールできるかを探求するところから始まったと語るのは、今作のフィルムディレクターのマッケンジー・シェパード氏。

「今作に対するアイディアというのは元からある程度は存在はしていたが、実際に制作を進めていくにつれて、さらに良くて面白いアイディアが出てきたらすぐに採用して進めていった。そういった意味では、今までの自分のフィルムディレクターとしてのキャリアの中で一番チャレンジが多かった分、経験したことないほどチーム全体も協力的で最高なクリエイティブ・エクスペリエンスとなりました。

『VISIT EARTH』では、これまで人類が造りだしたものの “ミックステープ” のような感覚を作りたかったので、私一人の視点だけではなく、とにかく多くの人のアイディアを取り入れたかった。プロデューサー、クリエイティブ、アカウントの人も関係なく彼らの地球に対する何かしら自分の特別な想いを聞いて、この作品にはどんどん取り入れていきました。」

エピソード１でアイスランドの大自然を駆け巡る、裸のヌーディストたちのシーンを特に注目してほしいと語る理由に関して「大自然から突然飛び出してくる、裸の人間なんて一見馬鹿げているように聞こえるかもしれない。けどもしエイリアンが、双眼鏡を使って地球を１００万年遡ってみたら、きっと大自然の中に人間は普通に共存して存在しているわけですよね。地球に人間が存在することは奇跡的なことだと、当たり前すぎて人々が忘れてしまった感覚を、実際に私もこのシーンを通して再認識しました」と続ける。

全エピソード合計で１時間以上もあり、異例ともいえるテレビ番組のフォーマットでの広告映像に関しては、「よく、多くの人が「広告の未来はエンターテイメント」とは口にするけど実際にエンテーテイメント性に富んだ広告を見ることは残念ながらまだ少ない。所属するNIONでは誰もがこのようなプロジェクトに作り出すことにに本当に情熱をもっている。だからこそ、今回のプロジェクトには飛びついて参加しました。

実際私たち、クライアントのS7航空、代理店のWeiden+Kennedy Amsterdam、プロダクション皆で作り上げれたことはとても意味があったと思います。VISIT EARTHには最高のWieden+Kennedy Amesterdamのクリエイティブチームとのドリームプロジェクトでした。日本の方にもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。」

 

【株式会社NIONについて】
NION (http://nion.tokyo)は、数々の受賞歴を誇る4人のフィルムディレクター、Ian Pons Jewell、関根光才、 Mackenzie Sheppard、ショウダユキヒロ、ならびに映像業界を 率先する3人のプロデューサー高橋聡、守屋貴行、武井寿幸が、日本の映像業界およびビジュアルコンテンツ業界に革新をおこすべく、映画「KAMUY」の制作ならび配給を皮切りに、2016年に設立。後に「KAMUY」は同年、マイアミ アートバーゼルにて招待作品として出品。 昨年は所属監督、関根光才が手がけた長編映画「太陽の塔」「生きてるだけで、 愛。」が公開。NIONは、ボーダーレスで、クロスカルチュラルな視点を持ち、ブランドコンテンツ映像、広告映像、ミュージックビデオ、インスタレーションアートなどを制作。型にはまらない、唯一無二の価値感や視点を、作品を通じて、日本から世界にお届けします。

【マッケンジー・シェパードについて】
マッケンジーは日本育ちの現在東京に拠点をおくフィルムディレクター。フィクションからドキュメンタリースタイルまでバラエティに富み、ユーモアまで兼ね備えたストーリーテリングの魔法ような手法は、これまで幅広い評価を受ける。彼が手がけたYouTubeで累計2300万再生を誇るエイリアン向け地球紹介旅番組 「VISIT EARTH」(S7航空広告)で描かれる広告作品とオリジナルコンテンツを融合させることに強い情熱を持つ。また広告作品以外にも「Donny the Drone(2018)」「Moth{2019)」といったショートフィルムを個人でも多く手がける。カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでは、2015年、2016年と２年連続でヤングディレクターアワードを受賞。Vimeoのスタッフピックの常連でもあるマッケンジーは、所属するNIONの(http:.//nion.tokyo)の共同設立者でもある。