コロナウィルスに立ち向かう。地域を支える訪問看護ステーションとは。

名古屋市にあるFootage訪問看護ステーション。Footageではコロナウィルス専門対応チームを結成し、PCR陽性患者の受け入れを開始しています。

コロナウィルスの流行に伴い、地域の医療機関をPCR陽性者や疑い患者が圧迫している現状があります。
これを受けてFootage訪問看護ステーションではコロナウィルス専門対応チームを結成し、PCR陽性者や罹患疑いの患者の受け入れを開始しました。



はじめに
名古屋市にあるFootage訪問看護ステーションは2019年1月に開業したばかりの訪問看護ステーションで、現在名古屋市に2店舗を構える。メンバーの殆どは20代後半と、平均年齢40代以上といわれる訪問看護の中では異例の若さだ。
オランダのビュートゾルフのようなティール組織形態で運営し、まだ珍しい、看護師による全員経営型の組織だ。


コロナウィルスと在宅医療現場
現在コロナウィルスの影響を受け、注目されている医療現場であるが、注目されるべきは病院だけではなく、在宅や施設で働く医師や看護師・介護士も同様である。ケアの現場はどこも脆弱な体制で新型コロナに向き合っている。

withコロナ時代の開幕とともに、今後在宅医療の現場にもコロナウィルス患者が増加することが予想されるが、多くの訪問看護ステーションでは、今もコロナとの向き合い方を模索している。
十分でない物資や経済資源・社会資源をうまく活用しながら、既存の患者をコロナウィルスから守り、コロナウィルス陽性者や疑い患者の対応にも追われているのだ。

もし在宅・施設で集団感染が発生し、全員が病院に運び込まれれば、医療崩壊を招きかねない。新型コロナとの戦いの最前線は病院ではない。病院は「最後の砦」だ。
ケアの現場を守ることは、高齢者の生命・生活・尊厳を守ること、地域医療の最後の砦である病院を守ることと同義なのだ。

 



コロナウィルス専門対応チームの結成
多くの病院や訪問看護ステーションから「コロナウィルスの在宅医療現場における対応に困っている。」との声を受け、Footage訪問看護ステーションでは2020年5月11日からコロナウィルス専門対応チームを結成した。
PCR陽性者や疑い患者に対して、普段の訪問とは独立した別働隊として稼働し、コロナウィルス関連の患者のみに対応するチームだ。
これにより病院でコロナウィルスの症状が緩和し、在宅へ退院調整が必要な患者や、通常の訪問看護ステーションのみの対応では困難なケースに対して、有効に対処することができる。病床圧迫の緩和や在宅医療現場の感染症対応の一助になるのだ。

ただチーム構成員である看護師にも家族が存在する為、家族への感染リスクや不安を考慮すると、自主隔離用の住居を設けた上での対応となる。スタッフの身体・精神面での負担も大きい為、スタッフへのケアも必要となるだろう。


活動資金のご支援のお願い
現在医療現場でガウンやマスク・消毒液が不足しているとのニュースが連日流れているが、それは在宅医療現場も同様である。値上がったマスクや消毒液は経営を圧迫し、物資自体も不足している状態が続いている。
Footageではコロナウィルス専門対応チームの結成にあたり、クラウドファンディングを通じて、活動資金の支援を募っている。

在宅医療の現場を守る為にも、是非皆様にご支援お願いします。
https://camp-fire.jp/projects/view/276608
 

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