東京大学大学院医学研究科と共同研究「デジタルメンタルヘルス講座」を設置※7月5日に講座設置記念オンラインイベント開催
複数の企業が参加、世界ではじめて労働者の心の健康に関してデジタルメンタルヘルスを専門に研究する大学内の研究室を設置
ウェルリンク株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:宮下研一、以下「ウェルリンク」)は、2022年6月1日から設置される国立大学法人東京大学大学院医学系研究科の社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座(英文名Department of Digital Mental Health)」(所在地:東京都文京区、特任教授:川上憲人)と共同研究を実施いたします。
本講座には、ウェルリンクを含め15社の企業が参加しており、人々の精神健康の向上に役立つ研究成果を発信することを通じて社会に貢献し、研究成果をもとに医学教育にも貢献いたします。
本講座には、ウェルリンクを含め15社の企業が参加しており、人々の精神健康の向上に役立つ研究成果を発信することを通じて社会に貢献し、研究成果をもとに医学教育にも貢献いたします。
【講座の概要】
講座名:社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」(英文名Department of Digital Mental Health)
設置場所:東京大学大学院医学系研究科
設置期間:2022年6月1日~2025年5月31日(3年間)
【研究内容】
主な研究内容は以下の3点となります。
1.AIやシミュレーション等のデジタル技術を応用したデジタルメンタルヘルスの手法を研究いたします。
2.デジタルメンタルヘルスによる精神健康の測定方法の精度管理や介入プログラムの効果の科学的な評価のための研究をいたします。
3.デジタルメンタルヘルスの測定や介入プログラムを、個人、企業・組織、自治体などで普及実装するための効果的な戦略を調査研究により明らかにします。またデジタルメンタルヘルスのサービスの品質保証の枠組みを研究いたします。
上記以外にも、デジタル社会、ソサエティー5.0社会における心の健康について幅広く研究いたします。
【今後の展望】
講座を設置することで期待される成果は以下となります。
・AIやシミュレーションを応用した革新的なデジタルメンタルヘルスの手法が開発され、個人や企業・組織で広く利用されることで、人々の心の健康の増進につながります。
・デジタルメンタルヘルスの測定方法や介入プログラムの効果について科学的なエビデンスが蓄積され、根拠や効果のあるサービスが確立できます。
・デジタルメンタルヘルス測定や介入プログラムの普及・実装の戦略が明かになり、またその品質保証の枠組みを社会に提案することができます。
【講座設置記念オンラインイベントの開催】
「デジタルメンタルヘルス講座」の設置を記念してオンラインイベントを開催いたします。
・日時:2022年7月5日(火)13:30~14:45
・場所:Zoomによるオンラインミーティング(参加定員300名)
・参加者:人事労務担当者、産業保健スタッフ、研究者、学生など、どなたでもご参加ください。
プログラムの詳細および参加方法はオンラインイベントウェブサイトをご覧ください。
https://dmh.m.u-tokyo.ac.jp/
◆会社概要
ウェルリンク株式会社
https://welllink.co.jp/
ウェルリンクは2000年の設立以来、ストレスチェックの導入と結果の活用に取り組んでまいりました。
高ストレス者への相談勧奨や産業医への面接勧奨は2004年から開始、職場環境の改善のための管理職研修やコンサルティングについても10年以上の実績があります。ストレスチェックの実施は累積300万人以上、1100社・団体以上。法改正にて求められるサービスについて、すでに長年に渡って導入・ご提供しています。
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