【大切な会社を未来につなげたい! 中小企業経営者向けの事業承継の教科書】『2時間でざっくりつかむ! 中小企業の「事業承継」はじめに読む本』販売開始!
事業のバトンタッチの勘所を、読みやすくて理解しやすい「総図解」で解説 URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4799109537
出版社・株式会社すばる舎は、新刊書籍『2時間でざっくりつかむ! 中小企業の「事業承継」はじめに読む本』を2021年4月23日に発売いたしました。
■出版の背景
本書は自身も後継者を育て、事業承継に成功したTOMA100年企業創りコンサルタンツ株式会社代表取締役社長の藤間秋男氏が「日本経済を支える中小企業の深刻な後継者不足を解決し、望まぬ廃業をなくしたい」という思いから書き上げました。
いつかは必要だとわかっていながら、承継を先延ばしにしている経営者がすぐ着手できるように、図解や事例を交えて押さえておくべきポイントや注意点を8つの章でわかりやすく解説しています。本書を読むことで、事業承継の基礎がわかり、スムーズに引き継ぎに取り組むことができるようになります。
■「事業承継」こそ中小企業最大の経営課題
TOMAコンサルタンツグループ創業以来35年以上、中小企業の経営者を支援してきた藤間秋男氏は、1000社以上のクライアントと接した中で「事業承継の失敗」こそが企業存続における最大のリスクだと気づきました。どんなに事業が好調だとしても、バトンタッチが出来なければ会社は残りません。
しかし、2019年の調査(2020年版「中小企業白書」より)では、60歳以上の中小企業経営者のうち、35.5%が廃業予定、24.5%が「今はまだ事業承継について考えていない」と、実に中小企業の60%の企業存続が危ぶまれる状況です。
また、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、あらゆる業界に大きな影響を与えました。どんな経営者も多かれ少なかれ、変革を迫られています。コロナ禍で生まれた新しい働き方や価値観のもとでの経営には、若い経営者の革新的なマインドが必要です。つまり、今こそ事業承継の絶好のタイミングと言えます。本書が、中小企業の経営者の皆さんが心血を注いできた事業の、スムーズなバトンタッチに貢献できれば幸いです。
■書籍目次
はじめに
Chapter1:まずは事業承継の意義を知る
Chapter2:事業を引き継ぐ準備に入る
Chapter3:後継者はどう選ぶか
Chapter4:バトンタッチにあたり注意すること
Chapter5:最重要課題は経営理念の承継
Chapter6:承継後のアフターフォロー
Chapter7:事業承継成功の秘訣を老舗に学ぶ
Chapter8:100年企業を創る10個のヒント
おわりに
■著書プロフィール
藤間 秋男(とうま・あきお)
100年企業創りコンサルタント。TOMAコンサルタンツグループ株式会社代表取締役会長、TOMA100年企業創りコンサルタンツ株式会社代表取締役社長。1952年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手監査法人勤務を経て、1982年藤間公認会計士税理士事務所を開設。2012年より分社化して、TOMA税理士法人、TOMA社会保険労務士法人、TOMA公認会計士共同事務所、TOMA行政書士法人などを母体とする200名のコンサルティングファームを構築。100年企業創りと事業承継をライフワークとし、関連セミナーを1500回以上開催。老舗企業を集めたイベント「100年企業サミット」を主催するほか、雑誌やテレビ等で老舗企業取材も多数経験。著書に『どんな危機にも打ち勝つ100年企業の法則』『中小企業のための成功する事業承継』(ともにPHP研究所)、『永続企業の創り方10ヶ条』(平成出版)などがある。元日本青年会議所議長・委員長、元東京青年会議所専務理事、東京都倫理法人会副会長、銀座ロータリークラブ会員、ニュービジネス協議会会員、東京中小企業同友会会員、元盛和塾会員、日創研経営研究会会員。
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