メタマテリアルの設計アルゴリズムを開発するNature Architects、美術家の野老朝雄氏とコラボレーションしコーポレートロゴを一新
Nature Architectsは、メタマテリアルと呼ばれる特殊な構造を設計できるアルゴリズム「Direct Functional Modeling(DFM)」を活用することで、クライアント企業と共に全く新しい高付加価値な製品を開発しています。(メタマテリアルとは、ハニカム構造など、人工的な構造によって素材を超える特性(弾力、変形など)を付与されたもののことです。コンプライアント・メカニズムなども含みます)
Nature Architectsという社名には次の2つの意味が込められています。
・Design The Nature by Architects:Nature(物理的機能)をArchitects(構造物)によって設計する・Explore The Nature of Architects:Architects(構造物)のNature (本質)を発見する
私たちの身の回りの様々な構造物にはそのカタチに至った本質・真理(Nature)が存在します。例えば、ハニカム構造は円を2次元平面に敷き詰める平面分割の最も効率的な唯一の構造(本質・真理)であり、結果として平面の垂直方向からの荷重に強く軽量な構造となります。こうした物理的性質からハニカム構造は航空機や自動車など様々な人工物のコア材として用いられています。
Nature Architectsは、ハニカム構造のような工学的な目的を達成する本質的な構造物を膨大に探索・発見し「構造によってあらゆる機能が設計可能な社会」を実現します。
この度、Nature Architectsのビジョン・目指す世界観に共感を頂き、世界的にも著名な美術家である野老朝雄氏と共に全く新しいロゴを作成しました。野老氏は様々な紋や紋様を個・律・群というプリミティブな原理によって生み出し、カタチが本来持つ力強い印象を与える作品を数多く生み出しています。主な作品に,大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン,東京2020 オリンピック・パラリンピックエンブレム,大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品などがあります。新たなロゴは、折り紙における様々な造形の基本となる折り図「魚の基本形」から、紙とコンパスだけで作図され生み出されたシンプルで力強いロゴとなっています。
また、本ロゴは正方形を基につくられているため、平面、立体に展開し様々な造形の源となる造形でもあります。今後、このロゴを起点としてNature Architectsと野老氏は共同で様々なプロダクトを展開していきます。
【野老 朝雄氏】
美術家. 1969年東京生まれ.幼少時より建築を学び,江頭慎に師事.2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め,美術,建築,デザインの境界領域で活動を続ける.単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や,同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている.
主な作品に,大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン,東京2020 オリンピック・パラリンピックエンブレム,大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品などがある.
2016年より東京大学工学部非常勤講師,2018年より東京大学教養学部非常勤講師を務める.
【Nature Architects株式会社】
代表取締役: 大嶋 泰介
所在地 : 東京都港区赤坂8-4-7アパートメントカーム7C
設立 : 2017年5月
URL : https://nature-architects.com
【本件に関するお問い合わせ先】
Nature Architects株式会社
お問合せ: info@nature-architects.com
以 上
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