German Bionic のスマート・パワースーツ Cray Xが「2020年度グッドデザイン賞」を受賞
2020年10月1日、アウグスブルグ/東京 – German Bionic のCray Xパワースーツが、2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。製品デザインで世界で最も名誉あるアワードとして認識されており、グッドデザイン賞は1957年より産業商品、建築、ソフトウェアやサービスを含む広い領域で格別の業績を表彰しています。
人の知性と機械のパワーを組み合わせることで、Cray Xは受領物の持ち上げ作業時に、動作をアクティブにシミュレート・増強することで装着者の腰部をサポートします。クラウドベースのGerman Bionic IOプラットフォームとのインテグレーションにより、スマート・パワースーツは強力な持ち上げサポート以上のものを提供します。自動化されたOTAソフトウェア・アップデートや予知メインテナンスにより、稼働時間の最大化を確かなものとします。また、Cray Xをスマートファクトリーの企業内システムやインダストリー向けIOTアプリケーションに統合することで、生産性の向上だけでなく、労働者の健康と安全を守ることに貢献します。
German Bionic 創業者兼CEOのArmin G. Schmidtは「デザインはCray X創造におけるすべての開発プロセスに関与する、鍵となる要件であり、これからもあり続けます。デザインを全体論として取り組むことで、我々のスマート・パワースーツが印象的な物理表現として優れているだけでなく、それよりも、ユーザー体験全体にフォーカスしています。これはCray Xの持ち上げパフォーマンスと、装着者が快適に搬送作業を行えるという事だけでなく、ソフトウェア・プラットフォームや、関連するユーザー・インターフェースといった更なる多くの要素が考慮されています。こうした努力が2020年度グッドデザイン賞の受賞という格好で、非常に高いレベルで認識されることを誇りに思います。」と述べます。
グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
German Bionic について
Cray Xスマート・パワースーツは人の知性と機械のパワーを組み合わせ、装着者の動作をサポート/強化することで、職場での事故や筋肉の圧迫による疾病を予防します。German Bionicは欧州で初めてのこうしたイノベーティブな装着ロボットの量産メーカーで、ロボティック・パワースーツをRaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)ソリューションとして提供する世界で最初の企業です。Cray XはIKEAやBMW、DBシェンカーをはじめとする多くの物流、生産及びその他産業環境で導入されています。
German Bionicの製品、企業の背景についての詳細はこちらを参照ください:
https://www.germanbionic.com/jp/crayx-4/
https://www.germanbionic.com/jp/home
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