【ネパール】合格者続出!特定技能「介護」即戦力育成プログラムを開始
2019年4月に創設された在留資格「特定技能」。既に国内外で試験が実施されており、その中でもネパールでは試験の応募が殺到するなど国民の関心も高い。
株式会社Dogwood Community(本社:兵庫県神戸市 代表取締役 池田省平) は、4月に創設された新たな在留資格「特定技能」の中でも難易度が高い特定技能「介護」試験において、弊社監修の教育プログラムを受講した12名の生徒が3つのテスト(介護技能評価試験、介護日本語評価試験、国際交流基金日本語基礎テスト)全てに合格しました。
そして、弊社では日本で就業するまでの期間を有効活用し合格者たちへさらなる即戦力「人財」を育成するプログラムを開始しました。
そして、弊社では日本で就業するまでの期間を有効活用し合格者たちへさらなる即戦力「人財」を育成するプログラムを開始しました。
- 12名合格者のうち8名は、日本に来たことがなく1から学習を始めた学生たち
・ネパールでは、10月より特定技能「介護」試験がスタートしましたがネパールでは「介護」という文化がなく、教育システムも十分にありませんでした。また、試験を受けるためには抽選式になっており抽選に当たった者のみ受験できるシステムになっているため初めて行われた試験結果は、
①介護技能評価試験 受験者数15人 合格者0人(0.0%)②介護日本語評価試験 受験者数12人 合格者1人(8.3%)
とかなり低い数字でした。特定技能は、①②両方の試験に合格しかつ国際交流基金日本語基礎テストまたは日本語能力試験N4以上全ての条件が必要であるため、介護経験や日本への留学経験等がない人たちにとっては難易度が高いテストになります。弊社は、ネパールを中心に昨年8月より特定技能試験に特化した教育プロジェクトを進め現地2社のトレーニングセンター「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」と業務提携を結び準備を進めて参りました。1から学習を始める学生が合格できるよう、学習のカリキュラム作成からスタートし、また通学が難しい学生のためにインターネットを利用したオンライン学習システムを導入しました。また、日本での就労に向け学業に専念できるよう学費については実質無料にし、日本で働けるまでの過程においても費用は一切徴収しない形をとっています。同じく、日本の受け入れ機関からも紹介料等の費用は一切発生させない方法で運営しておりコストが抑えられる分、多くの学生を受け入れていいただきたいという弊社の考えがあります。
現地の日本語講師には、日本人スタッフや日本に長年留学や在留経験があり日本語が堪能な人材で構成され、短期間で日本語を身に着けられる教育を行っています。
また、介護の講師には協力会社のネパール人責任者が担当しています。ネパール語で授業を提供するためにはネパール人による講師が必要であったため、責任者自ら日本の介護を勉強し、実際に日本の施設で研修を行うなど知識や技術、そして日本式介護を学びました。今では多くの合格者を輩出するまでのプロ講師として日々学生たちに指導しています。
- 日本は深刻な介護人材不足。2025年では34万人、2035年には79万人の不足
一方で、国内介護分野の有効求人倍率は、近年一貫して上昇を続けており、2017年度においては3.64倍と、全平均の1.54倍と比較し、2ポイント以上高い水準にあります。
これは介護業界における求職者1名に対して3.64もの求人数があることを意味し、深刻な人手不足の状況です。それに加え定着率の低さも問題になっており、人材不足における倒産「人手不足倒産」も年々増えているのが現状です。今後、人手不足は超高齢化社会の日本において深刻な問題になることは間違いはなく、国内でこの問題が解消されるためには「外国人材」との共生が必要不可欠になります。
- 特定技能で受け入れる介護現場からは不安の声も
●「N4では、日本語でのコミュニケーションが難しい」
●「このレベルでは、施設で教育が必要になるため負担が多い」
・ネパールの人たちにとっては、特定技能試験を合格するのは大変な努力が必要ではありますが、受け入れる日本の施設にとっては「即戦力」を求める分、特定技能試験の合格基準だけでは【物足りなさ】感が多いのも現実です。介護現場は、命を預かる現場であり職員間での日本語でのコミュニケーションや専門用語などの理解が不足すると介護現場において事故にも繋がりかねないという懸念や不安があります。特定技能制度は、紹介会社や登録支援機関など民間企業や個人事業主など広い範囲でビジネスとして参入できるため紹介までのプロセスも様々であるため戸惑う事業所が多い状況です。
- 合格者を対象とした【即戦力育成プログラム】をスタート(有料)
- 「来日までに日本語能力N3レベル修得」と「1週間の入国後研修」
- 弊社は、現地教育から入国後のサポートまで責任もって一元管理します。「共生」をサポート。
- 特定技能セミナーを定期的に実施予定!まずは、制度の知識から!お電話でも対応可能
- 送り出し後は、弊社が登録支援機関としてもサポート
【登録支援機関の主な支援内容】
- 外国人に対する入国前の生活ガイダンスの提供(外国人が理解することができる言語により行う)
- 入国時の空港等への出迎え及び帰国時の空港等への見送り
- 保証人となることその他の外国人の住宅の確保に向けた支援の実施
- 外国人に対する在留中の生活オリエンテーションの実施(預貯金口座の開設及び携帯電話の利用に関する契約に係る支援を含む。)
- 生活のための日本語習得の支援
- 外国人からの相談・苦情への対応
- 外国人が履行しなければならない各種行政手続についての情報提供及び支援
- 外国人と日本人との交流の促進に係る支援
- 外国人が、その責めに帰すべき事由によらないで特定技能雇用契約を解除される場合において、他の本邦の公私の機関との特定技能雇用契約に基づいて「特定技能1号」の在留資格に基づく活動を行うことができるようにするための支援
●特定技能試験対策アプリの開発
・特定技能の14業種の管理サイトから更新情報を自動で取得し、1時間ごとに更新され常に最新の情報を入手できるサービスをホームページにて掲載しています。
会社名 :株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町3-10-1
設立 : 2019年6月
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
○e-learningシステム事業
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
■本件に関するお問い合わせ先
会社名 :株式会社Dogwood Community
担当 :事務局 池田
受付 :平日 9:00~17:00
TEL :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像