ITスキル育成と地域社会への貢献、寶結株式会社が鳥栖市へ
～ 人口増に向けた「選ばれる都市」 強化に向けたIT人材育成に貢献～
佐賀県鳥栖市の人口は現在約74,500人（2023年8月末現在）で増加傾向にありますが、2030年の約76,000人をピークに減少する予測となっており、2030年以降の減少期に向けて、人口増加の維持と推計以上の人口増に向けた取り組みが必須となっています。2022年から、流出防止と流入促進のため、「選ばれる都市」として一定の社会増を維持していく一環で、IT企業の進出を奨励する制度を設けていますが、IT企業もIT人材も不足が続いています。鳥栖市内に拠点を構えるIT企業や関連企業が不足していることにより、IT関連の職に就く機会が限定的であること、また、IT教育施設の不足により、高校生を含めた若手人材のIT教育機会が十分でなく、ITスキルの獲得が難しいことにより、IT人材が育たず、IT企業が人材確保の苦戦を懸念して進出を躊躇するという、相互に影響を及ぼしている状況です。
当社は、BOP（業務運営代行サービス）事業、DX事業、SES事業を主軸の事業とし、これまで北九州市のスタートアップ支援施設の運営を通してコミュニティの活性化に寄与してきました。またAIやチャットボットによるデータ活用により官民の顧客に対してDX支援も行ってきました。
これらは現在の鳥栖市が抱える課題の解決に寄与できる経験であると考え、この度の進出協定に至りました。今後、鳥栖市内での2024年1月の操業を目指しており、操業後は以下の取り組みを行ってまいります。
【 取り組み内容 】
DX/GXワンストップ相談
鳥栖市および鳥栖市に拠点を置く民間企業に対して、デジタルトランスフォーメーション（DX）およびグリーントランスフォーメーション（GX）に関するワンストップ相談サービスを提供。デジタル戦略の策定から実行までのサポートのほか、ビジネスプロセスの最適化と成果を追求します。
AIチャットボットの提供、データアナリティクスの実施
AIチャットボットの提供を通じて、鳥栖市の住民対応および鳥栖市に拠点を置く民間企業の顧客対応業務を効率化します。また、データアナリティクスを実施することで、データを活用して事業戦略を最適化し、洞察に基づく意思決定を支援します。
ITスクール、コワーキングスペースの運営
ITスクールの運営を行い、地域人材に向けたITスキルの教育の場を提供します。また、コワーキングスペースを開設し、社会課題を解決するテクノロジーコミュニティとしての鳥栖市の成長を支援します。これにより、地域の人材育成とテクノロジーイノベーションを支援し、地域社会を豊かにします。
当社は、今後、これまでの知見や技術を活かした、鳥栖市との取り組みを通して、鳥栖市の課題に積極的に寄り添い、貢献してまいります。
▼寶結株式会社について
寶結株式会社は、「人々の営みをデザインする」をビジョンに掲げ
業務オペレーションの改善コンサルを行うBOP事業
経営ニーズに即したデジタル改革をもたらすDX事業
エンジニア不足を解消するSES（システムエンジニアリングサービス）事業
を軸に、顧客に寄り添ったリソースの最適化を支援しています。
インターネットはインフラとなり、ユーザーとの接点はAI技術に移行している中、顧客のニーズも変化しています。培ったSIのノウハウを活かして、AIを活用したソリューションを提供していきます。
社名：寶結株式会社
代 表 者：代表取締役 福岡広大
所 在 地：福岡県北九州市小倉北区魚町1‐1-9
設立：2014年12月1日
資 本 金：10,000,000円
従業員数：40 名（2023年9月時点）
事業内容：BOP（業務運営代行サービス事業）、DX事業、SES事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
