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株式会社社長のきもち
会社概要

【クラウドサービスってメリットが多いけれど…】中小企業経営者の7割が資金調達のクラウドサービスは利用したくない!?その理由とは一体…?

社内で利用しているクラウドサービスは『Webメール』が半数近い一方で『利用していない』企業も3割超

株式会社社長のきもち

株式会社社長のきもち(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:大森 俊一)は、従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「経営におけるクラウドサービスの課題」に関する調査を実施しました。
ここ数年、さまざまな場面で“クラウドサービス”を利用する機会が増加しました。

個人が利用するサービスはもちろん、法人向けのサービスやシステムのクラウド化も加速しています。
今般のコロナ禍によってリモートワークが一気に普及し、それに伴い社内のシステムやデータ管理などにクラウドサービスを導入したという企業も多いでしょう。

従来のようにITインフラのハードウェア自体を組織で保有・運用する必要がなくなり、業務の効率化やコストダウンなどを図れるため、特に中小企業にとってクラウドサービスの導入・利用は有効な手段と言えるでしょう。

しかしその一方で、組織の重要な資産の管理やシステムの運用保守はサービス提供事業者に委ねられることから、セキュリティやトラブルシューティングなどにまだまだ課題があるかもしれません。

では、実際にクラウドサービスを導入した中小企業の経営者は、どういった業務にクラウドサービスを導入し、どのようなメリットあるいはデメリットを感じていらっしゃるのでしょうか?
また、導入に至っていない場合、何がネックとなっているのでしょう?

そこで今回、資金調達サポート事業を手掛ける株式会社社長のきもちhttps://shachou-kimochi.com/)は、従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「経営におけるクラウドサービスの課題」に関する調査を実施しました。
 
  • 現在利用中のクラウドサービスは?


まずは、現在社内で利用しているクラウドサービスについて伺っていきましょう。

「現在社内で利用しているクラウドサービスを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『Webメール(46.5%)』という回答が最も多く、次いで『クラウドサービスは利用していない(32.0%)』『会計システム・経理システム(20.9%)』『オンラインストレージ・ファイル共有サービス(20.6%)』『Web会議システム(16.9%)』『給与計算システム(12.5%)』と続きました。

半数近くの企業で『Webメール』を利用しているようです。
また、『会計システム・経理システム』『オンラインストレージ・ファイル共有サービス』という回答がともに2割を超え、さまざまなシステムの“クラウド化”を進めている企業も少なくないことが分かりました。

その一方で、『クラウドサービスは利用していない』という回答が3割以上と、クラウドサービスを導入せずに従来のシステムやソフトを継続して利用している企業も多いようです。

■以降の結果はこちら
『営業・顧客管理システム(11.7%)』『ビジネスチャット(10.4%)』『ネットワークセキュリティ・ウイルス対策システム(9.8%)』『勤怠管理システム(8.3%)』『文書管理システム(7.4%)』『在庫・生産管理システム(6.9%)』『eラーニングシステム(4.8%)』『安否確認システム(3.8%)』『プロジェクト管理システム(3.6%)』

現在はまだ利用率が低いクラウドサービスも、将来は一般的なものとなるのかもしれません。
 
  • 【メリットが多い!けれど不安も…】使っている理由・使っていない理由とは?
社内で利用しているクラウドサービスが分かりましたが、どのような理由でクラウドサービスを利用しているのでしょうか?

前の質問でいずれかのクラウドサービスを利用していると回答した方に、「クラウドサービスを利用している理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『簡単に導入できるため(54.1%)』という回答が最も多く、次いで『運用が楽なため(37.8%)』『コストが削減できるため(29.5%)』『自社に必要な機能だけを選択できるため(20.9%)』『リモートワークに対応できるため(15.0%)』『従量課金で使えるため(12.0%)』と続きました。

インターネット環境さえあればハードウェアを保有することなく導入できるという手軽さ、運用面での手軽さ、そしてコスト面が主に支持されているようです。
また、コロナ禍の現在必須とも言えるリモートワークに対応するために、クラウドサービスを利用している企業もやはりあるようです。


その一方で、最初の質問では、『クラウドサービスは利用していない』と回答した方も少なくありませんでした。
では、どのような理由があってクラウドサービスの利用に至っていないのでしょうか?

最初の質問で『クラウドサービスを利用していない』と回答した方に、「クラウドサービスを利用していない理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『必要性を感じないため(83.6%)』という回答が最も多く、次いで『セキュリティ面に不安があるため(17.0%)』『自社に合わせたカスタマイズが難しいため(4.6%)』『インターネット環境に依存してしまうため(4.3%)』『サービス提供事業者側の障害などの影響を受けるため(2.5%)』と続きました。

現状のシステムの利用を中止してまでクラウドサービスを導入する必要性を感じない企業が多いようです。
ハードウェアの導入や運用にはたとえ低くてもそれなりのコストがかかりますから、現在のシステムが使えるうちは、そのまま継続していくという方針なのかもしれませんね。
また、インターネットを利用するというクラウドサービスの性質上、セキュリティ面に懸念がある企業も少なくないことも読み取れます。
 
  • 【使ってみないと分からない!?】実際に利用してみて感じた課題とは?


ここまでの調査で、中小企業のクラウドサービス利用状況と利用している理由・利用していない理由が見えてきました。
クラウドサービスは大変便利なサービスですが、当然ながらまだまだ課題もあるでしょう。
実際に利用してみて初めて感じる課題もあるかもしれません。

そこで、「クラウドサービスを実際に利用してみて感じた課題を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『課題は特にない(52.2%)』という回答が最も多かったものの、『メールやフォームでの問い合わせに対するレスポンスが遅い(14.9%)』『セキュリティ面のリスクが払拭できない(12.1%)』『電話窓口がそもそもない(9.3%)』『電話窓口に繋がりにくい(8.9%)』『導入後のアフターフォローが手薄(8.3%)』『自社に合った機能にカスタマイズできない、カスタマイズに費用がかかる(7.8%)』といった回答も寄せられました。

半数以上の方が『課題は特にない』と回答していることから、クラウドサービスは恐るべき便利さを持っていると言えそうです。
とはいえ、問い合わせに対するレスポンスやセキュリティ面に課題を感じている方もいらっしゃるようですから、どのクラウドサービスを利用しているか、また、トラブルが発生した経験をお持ちかどうかでもその印象は変わってくるのかもしれませんね。

■以降の結果はこちら
『メンテナンスなどでサービスが停止する(6.7%)』『トラブル発生時のフォローがずさん(6.5%)』『頻繁にトラブルが発生する(4.8%)』

では、課題を感じたという方は、具体的にどのような場面でそのように感じているのでしょうか?
詳しく聞いてみました。

■こんな状況の際クラウドサービスの課題を感じました
・データが社外に漏れた(30代/女性/埼玉県)
・日中の業務時間内に長くはないけどメンテナンス状態になって使用したいときにできないときがある(40代/男性/東京都)
・問題解決策をあんまり提案してもらえない(40代/男性/神奈川県)
・問い合わせ時にたらい回しにあう。時間が掛かる点(50代/男性/北海道)
・入力して、次の画面に遷移するのに、すごく時間がかかる。分からないことがあっても、サポートしてないので、自分で解決するしかない。クラウドでない方が良かった(50代/女性/奈良県)

などの回答が寄せられました。

機密情報が社外に漏洩してしまうというトラブルは喫緊の課題と言えるでしょう。
また、業務時間中にメンテナンスで使用不可になれば、当然業務効率が下がってしまいます。
トラブル発生から解決までに時間がかかることも、クラウドサービスの大きな課題と言えそうです。
 
  • 【クラウドでできる時代だけれど…】資金調達でクラウドサービスを…使いたくない!?
クラウドサービスの利用による課題が見えてきました。
多くの方が課題は感じていないものの、データの漏洩など深刻なトラブルも実際に発生しているようです。
もちろん、クラウドサービスの全てがそういった課題を抱えている訳ではないと思いますし、今後はさらに多くの分野でクラウド化が加速していくでしょうから、現状抱えている課題も解決されていくでしょう。

最初の質問では、さまざまな分野でクラウドサービス利用している中小企業があることが分かりましたが、その他にも、経営者にとって大変重要な“資金調達”に関するクラウドサービスも既に登場しています。
では、そういった資金調達に関するクラウドサービスをご存知の経営者の方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?


そこで、「資金調達に関するクラウドサービスがあることをご存知ですか?」と質問したところ、
『知らない(今初めて知った)(56.8%)』という回答が最も多く、次いで『知っているが利用したことはない(34.9%)』『知っていて既に利用している(8.3%)』と続きました。

資金調達に関するクラウドサービスの認知度はまだ低いようですが、既に利用している方も少ないながらいらっしゃいました。

続いて、「資金調達の際にクラウドサービスを利用したい(利用し続けたい)ですか?」と質問したところ、7割以上の方が『いいえ(72.1%)』と回答しました。

資金調達に関するクラウドサービスを既にご存知の方、今初めて知ったという方も含めて、多くの方がそういったサービスの利用に抵抗がある様子が見えてきました。


どういった理由でサービスの利用に抵抗があるのでしょうか?

前の質問で『いいえ』と回答した方に、「利用したくない理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『セキュリティ面に不安があるため(37.8%)』という回答が最も多く、次いで『お金の相談は対面で行いたいため(37.7%)』『万が一トラブルが発生した際のリスクが大きいため(29.9%)』『相手との信頼関係を構築できない(構築しにくい)ため(27.7%)』と続きました。

サービスの種類は違えど、実際にクラウドサービスで情報漏洩が発生していることもあり、セキュリティ面での不安があること、また、お金の相談はクラウド上ではなくしっかりと対面で行いたいというのが、利用したくない大きな理由のようです。
確かに、資金という大きな金額の相談は対面で行いたいというのはもっともな意見かもしれませんね。
 
  • 【クラウド化が良いとは限らない!?】お金の相談は対面がベストという経営者は多い!


資金調達に関するクラウドサービスの認知度と、利用に関する意思が分かりました。
会社の将来に直結する大変重要な“資金調達”に関する相談をクラウドサービスで行いたい方は少ないようですが、そういった重要な相談は、やはり対面で行うべきなのでしょうか?

そこで、「会社の将来を左右しかねない重要な資金調達の相談は対面で行うべきだと思いますか?」と質問したところ、6割近くの方が『とてもそう思う(32.3%)』『ややそう思う(27.3%)』と回答しました。

多くの方が、資金調達といった重要なお金の相談は、従来のように対面で行うべきとお考えのようです。

■資金調達の相談は対面で行うべき!
・緻密なヒアリングが後々響きます(40代/女性/千葉県)
・書類以外の説明も必要だと思う(40代/男性/東京都)
・顔を見て話さないと相手が何を考えて言いたいのか、自分が何を言いたいのか伝わらない(40代/女性/愛知県)
・やはり人間性をみるべきかと(50代/男性/千葉県)
・相手の信頼、信用できるか判断するため(50代/男性/神奈川県)

などの回答が寄せられました。

実際に対面してみないと相手の人間性を見たり信頼関係を築いたりするのは難しいというのが、多くの方に共通する考えと言えそうです。
 
  • クラウド化すべきもの、対面で行うべきものの取捨選択が大切!
今回の調査で、中小企業のクラウドサービス利用状況が見えてきました。

さまざまな業務や部門にクラウドサービスを導入している企業もあるようですが、便利で低コストなどのメリットが多い一方、セキュリティ面やトラブル発生時の対応など、まだまだ解決すべき課題も多く残っているようです。

また、資金調達に関するクラウドサービスも既に存在していますが、会社の将来を左右しかねない重要な資金調達の相談は、しっかりと対面で行う方が、セキュリティや信頼関係などを考慮すると安心できるという経営者が多いことも見えてきました。

今後、IT化はさらに加速していくことが確実ですが、何もかもクラウド化するのではなく、資金調達など企業の将来を左右しかねない重要な相談は、今後も対面方式を残していくべきなのかもしれませんね。
 
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調査概要:「経営におけるクラウドサービスの課題」に関する調査                
【調査期間】2021年4月13日(火)~2021年4月14日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】従業員数300人以下の中小企業経営者 
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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代表者名
大森俊一
上場
未上場
資本金
900万円
設立
2017年07月
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