国内初新型コロナウイルス感染症の重症患者に対する臍帯(へその緒)由来間葉系細胞の投与を開始
日本医療研究開発機構(AMED)の「COVID-19に対する治療薬開発」採択プロジェクト
臍帯(へその緒)を活用した細胞医薬の研究開発を進めるヒューマンライフコード株式会社(代表取締役社長:原田 雅充、所在地:東京都中央区、以下「当社」)は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)に伴う重症患者を対象とした治験として、国内第一例目の臍帯由来間葉系細胞による輸注療法を開始いたしました。
培養風景
海外では、COVID-19の重症患者に対する治療法として、臍帯由来の間葉系細胞を用いた治療効果が既に複数報告されておりますが、未だに確立された治療法はありません。当社は、世界に先駆けて国産かつ備蓄可能な臍帯由来の治療法を確立すべく、一日でも早い製品化を目指して参ります。
■ヒューマンライフコードについて(http://www.humanlifecord.com/)
ヒューマンライフコードは、再生・修復医療に特化し、健康を維持するために存在する細胞を、炎症が過剰に亢進し組織修復が必要となった患者へ“つなげ”(“コード”)、一人でも多くのヒトの心豊かな生活(“ヒューマンライフ”)を実現すべく、臍帯などの廃棄物を臨床使用へ利活用する研究開発を推進しています。国内外のアカデミア・事業会社との戦略的提携を通じ、高品質かつ国産の再生医療等製品を安定供給できる体制を構築し、再生・修復医療の真の産業化に貢献します。2019年「第1回東京ベンチャー企業選手権大会」最優秀賞&東京都知事賞受賞。
■ 代表取締役社長の略歴
ヒューマンライフコード(株)代表取締役社長 原田 雅充
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