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アトラスト・ヘルス株式会社
会社概要

アトラスト・ヘルス、シリーズAの資金調達を実施。

オンライン×対面の総合精神医療プラットフォームで、精神医療のアクセシビリティを上げる。

アトラスト・ヘルス株式会社

アトラスト・ヘルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:バローチニール、以下「アトラスト・ヘルス」)は、シリーズAラウンドの資金調達を実施したことをお知らせいたします。ジャフコグループ株式会社を新規リード投資家として、株式会社博報堂DYベンチャーズ、農林中金キャピタル株式会社、株式会社LITALICO、株式会社メンタルヘルステクノロジーズ、既存投資家としてDawnCapital1号投資事業有限責任組合を引受け先としています。

■アトラスト・ヘルスの取り組み

アトラスト・ヘルスは「“心を照らす医療”を拡張する。」、「個を深く見つめ、広く人類の心を救う。」という2つのMissionを掲げ、自宅から手軽に精神科医療を受けられる精神科・心療内科系疾患特化型オンライン診療プラットフォームと、医療現場のデジタル化をサポートするクリニックDX支援を提供するスタートアップです。ITの活用はもとより、患者様に対する高い解像度、そして既存の医療機関とも連携した質の高い医療体験を創り出し、精神医療のポテンシャルを最大限引き出すことで、精神医療をアップデートしようとしています。

精神科・心療内科の受診には、さまざまな障壁があります。「遠くて気軽に行けない」「自分が受診していいのか分からない」「つらくて外出できない」などの通院前の障壁や、「長大な待ち時間を要する」「人に見られるのが恥ずかしい」「通院にお金がかかりすぎる」といった通院中の障壁もあります。

精神医療を必要とする方と、精神医療を提供できる医療機関が存在するにも関わらず、そのアクセシビリティの低さによって本来救われるべき人が救われていない状況があるといえます。このことが、疾患の早期発見・早期介入の妨げの一因になっています。

このような課題の背景には、医療機関におけるアナログ・属人的なオペレーション、デジタル化の遅れがあります。また、依然として社会に根強く残る、精神医療に対しての偏った印象、理解不足も影響しています。私たちアトラスト・ヘルスはこれらをITの活用と解像度の高い患者様理解、そして啓蒙活動を柱として解決しようとしています。

■■アトラスト・ヘルス株式会社(旧「株式会社FRoots」)の歩み

2019年7月

創業

2020年4月

プレシードラウンド 資金調達

2021年10月

シードラウンド 資金調達

2022年1月

クリニックDX支援サービス 開始

2022年6月

オンライン診療プラットフォーム 開始(自由診療機能実装)

2022年10月

プレシリーズAラウンド 資金調達

2023年2月

オンライン診療プラットフォーム 保険診療機能実装

2024年5月

シリーズAラウンド 資金調達

■調達資金の主な活用用途(予定)

このたび調達した資金は、オンライン診療プラットフォーム開発ならびに、さらなる認知度向上を目的としたマーケティング施策の実施や、クリニック向けDX事業の人員増強に充て、今回の資金調達を機に事業開発及びグロースを一層加速させていきます。

〈注力領域〉

  • プロダクトの開発および開発職の採用と組織体制の強化

  • AIやアルゴリズム開発といったテクノロジーへの積極的な投資

  • ビジネス・組織体制強化のための人材採用

  • 利用者の拡大を図るためのマーケティング&セールス費用

■アトラスト・ヘルスが大切にすること

精神科医療 x ITの世界では多くの論点も残しています。そのため、当社では安全安心を前提に、患者様と医療現場の両方に向き合いながらシステム開発を進めています。

例えば、初診におけるオンライン診療は、コロナ禍において臨時特例およびその延長として限定的に解除されました。一方で精神科領域においては特に五感に頼る診察が必要であることや、その有効性や安全性等については論点を残しております。精神医療の全てをオンライン診療で完結することは難しい実態があります。※


そのため、オンライン診療プラットフォームではオンライン・対面の両軸でサポートする仕組みを整えております。提携をしている精神科・心療内科系クリニックがオンライン診療をするだけではなく、仮に対面での受診が必要になった際には、実施しているクリニックはもちろん、その地域の精神病院・クリニックとも連携することで、送患や情報提供ができる地域医療連携の体制も構築をしております。


※参考:日本精神科病院協会「オンライン診療に対する日本精神科病院協会の見解」

■引受先からのコメント

パートナー 小沼 晴義 氏

ジャフコ グループ

パートナー 小沼 晴義 氏

アソシエイト 今井 健人 氏

この度はアトラスト・ヘルス社への出資機会をいただき、誠に光栄に存じます。

精神科および心療内科の領域は、心理的・物理的な受診ハードルのために治療開始が遅れがちであり、結果として症状の深刻化や治療期間の長期化が発生するという構造的課題を抱えています。

アトラスト・ヘルス社は、テクノロジーを活用して医療アクセスの向上と高品質な精神医療を提供し、日本全体のメンタルヘルスの向上を目指すヘルスケアスタートアップです。代表取締役のバローチ氏は、患者と医師の両方に対して誠実に向き合う強い姿勢を持っており、そのリーダーシップの下でアトラスト・ヘルス社が日本の精神医療を大きく前進させると確信しております。

JAFCO一同、より良いメンタルヘルスの実現に向けて全力で支援してまいります。

取締役COO/マネージングパートナー 武田 紘典 氏

博報堂DYベンチャーズ

取締役COO/マネージングパートナー 武田 紘典 氏

メンタルクリニック向けのクラウド基幹システムとオンライン診療システムを提供するアトラスト・ヘルスのサービスは、精神医療やメンタルヘルスケアへのアクセシビリティを高め、患者側の医療体験と医師側の診療体験の双方を向上させる素晴らしいサービスであると感じています。

今回の出資を契機に、メンタルヘルスケアの領域におけるアトラスト・ヘルスの深い業界知見と、博報堂DYグループの生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせ、「心を照らす医療を拡張する、個を深く見つめ広く人類の心を救う」というアトラスト・ヘルスのミッションをともに実現できればと思います。

代表取締役社長 和田 透 氏

農林中金キャピタル

代表取締役社長 和田 透 氏

この度はシリーズAラウンドにて出資の機会を頂きました。精神科・診療内科は受診までの精神的・物理的ハードルが高く、治療を必要とする患者様に最適な受診の機会をより広く届けるためにもオンライン診療のニーズはひと際高いと思います。バローチCEOを始めとするアトラスト・ヘルス社は高い解像度を持ってこの大きな課題にチャレンジしており、弊社としても大変意義のある取組みと捉えております。今後も多くのステークホルダーを巻き込みつつ、この業界を革新していくことに期待感を持っております。農林中金キャピタルは農林中央金庫ならびにJAグループのネットワークを活かして今後も当社を支援して参ります。

LITALICO

代表取締役会長 長谷川 敦弥 氏

代表取締役副社長 辻 高宏 氏

この度、テクノロジーを活用して精神医療領域の課題解決に取り組むアトラスト・ヘルス社に出資させていただきました。LITALICOグループでは、障害福祉領域で精神疾患のある方々への就労支援や生活支援サービスを提供するとともに、精神科訪問看護を通して医療領域でのサービス拡充に取り組んでいます。同社は、精神科特有のニーズ・課題に対する造詣が深く、診療のオンライン化だけでなく、医療機関の効率的な運営による医療スタッフ・患者双方の利便性とサービス品質の向上という高い視座を持ってサービス展開されていることが素晴らしいと感じています。同社とともに、精神疾患を抱える方々への支援の充実に取り組んでいけることを大変心強く思います。

代表取締役社長 刀禰 真之介 氏

メンタルヘルステクノロジーズ

代表取締役社長 刀禰 真之介 氏

アトラスト・ヘルス社のバローチ社長とは、現在の精神科領域におけるオンライン診療プラットフォームビジネスを開発する前から情報交換を行ってきました。これまでの良好な関係を通じて非常の成長可能性の高い精神科領域のビジネスを展開されていることや、当社グループと競合することなく、戦略的事業パートナーとして共創できることを再確認致しました。今回の出資を通じて、当社グループが有する医療業界のネットワーク等を提供しながら、精神科領域におけるオンライン診療の健全な発展に貢献していく所存です。また、株主としてだけではなく、私も社外取締役としてアトラスト・ヘルス社の経営に参画する予定です。私がこれまで得た経験や知識を活用しながら、企業価値向上に貢献したいと考えております。

Director 山﨑 大世 氏

Dawn Capital 1号投資事業有限責任組合

Director 山﨑 大世 氏

2022年10月にリードインベスターとしてご一緒してから、事業を通じて社会インパクトを見出そうとするバローチさんを始めとした全社員の真摯さ、それを支えるアトラスト・ヘルス社の組織文化を間近で体感し、次の大きなステップアップができると確信しました。今回のファイナンスでは誰よりも早く、ラウンドの開始と同時にフォローオン投資の意思決定をさせていただきました。ステルスの中でも成長の基盤を構築し、売上向上だけではなく、患者・医師・クリニックなど全てのステークホルダーの体験価値向上に全力で取り組む姿にただただ尊敬をしております。今ラウンドで参加される素晴らしい株主の方々含め、全株主でサポートをしていきたいと思います。


■代表者からのコメント

代表取締役 バローチ ニール

アトラスト・ヘルス

代表取締役 バローチ ニール

アトラスト・ヘルスは「"心を照らす医療"を拡張する。」、「個を深く見つめ、広く人類の心を救う。」という2つのMission達成のため、患者様や医師の皆様の声を丁寧に聞きながら、より実効性のあるプロダクトとオペレーションを目指してサービスを展開してきました。

今回、エクイティ調達が実現したことは、ビジネスとしての安定性やサステナブルなインフラとしての価値をご評価いただけた結果だと考えており、大変嬉しく思います。

「オンライン×対面の総合精神医療プラットフォーム」は、医療インフラを担うパブリックな存在です。そのため、アトラスト・ヘルスは、利益を伸長させる上で魅力的な商材や事業領域があっても、"心を照らす医療"の拡張と人類への貢献につながらないのであれば、積極的に手を出すことはありません。すべての経営判断は、現代に生きる人々の心を救うことの手段として有効かどうかということが基準になっています。真に目指すのは、「たとえ世界が灰色になったかのように感じたり、生きる喜びを失ってしまっても、再び日常のささやかな幸せに気づける水準まで、誰もが戻れる社会」です。

今後とも、こうした人が一人でも増えた世界を実現するために、信頼される精神科医療の確立に向けて、既存のステークホルダーと協力関係を築いていきたいと考えております。

■アトラスト・ヘルス株式会社 採用情報

現在、アトラスト・ヘルスではプロダクト開発およびAIやアルゴリズム開発を早急に実現すべく、プロダクト職の採用と組織体制をより一層強化し成長を加速させていきます。

〈採用注力職種_開発職〉

〈採用注力職種_ビジネス職〉

※採用人事、管理部長候補、オープンポジション等の他職種も募集しています。

採用ページ:https://atlasthealth.co.jp/recruit/

■アトラスト・ヘルス株式会社 会社概要

アトラスト・ヘルスは「“心を照らす医療”を拡張する。」、「個を深く見つめ、広く人類の心を救う。」という2つのMissionを掲げ、自宅から手軽に精神科医療を受けられる精神科・心療内科系疾患特化型オンライン診療プラットフォームと、医療現場のデジタル化をサポートするクリニックDX支援を提供するスタートアップです。

社名

アトラスト・ヘルス株式会社

代表者

代表取締役 バローチ ニール

所在地

東京都千代田区内神田1丁目15-2

設立

2019年7月

公式HP

https://atlasthealth.co.jp/

■■本件に関するお問い合わせ

アトラスト・ヘルス株式会社 広報担当

Mail:contact@atlasthealth.co.jp

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アトラスト・ヘルス株式会社

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URL
https://atlasthealth.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内神田1丁目15-2
電話番号
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代表者名
バローチ ニール
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年07月
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