VEXロボティクス競技大会「VEX IQ Competition Japan Cup in 2023」開催報告

米国・インド・日本から総勢27チーム109名が参加!70カ国で導入が進むSTEM教育の真骨頂

YSE
 一般社団法人 青少年STEM教育振興会(本社:東京都港区、代表理事:丸山大介)は2023年3月19日(日)に、国際ロボット競技大会である「VEX IQ Competition Japan Cup in 2023(ヴェックス・アイキュー・コンペティション)」をTokyo Global Gateway(東京都江東区青海)で開催いたしました。

関連webサイト:https://youtu.be/vF3I8FscrKo

 2022-2023シーズンのVEX IQ Competitionの競技テーマは、「SLAPSHOT(スラップショット)」です。競技フィールドには、直径6.35センチのディスクが45枚、ディスクを獲得するためのゴールゾーンと3種類のディスク・ディスペンサーが5つ用意されています。いかに多くのディスク・ディスペンサーからディスクを奪い、そしてそのディスクをゴールゾーンに入れるかがSLAPSHOTの主なゲーム内容です。

 競技は2種類に分かれており、一日にランダムに選ばれる4から6チームと協力して高得点獲得を目指す「チームワーク・チャレンジ」と、個々のチームのロボットの実力を競い合う「ロボットスキルス・チャレンジ」があります。またロボットスキルス・チャレンジには、リモコンを使用して操作性を競う「ドライビング・スキルス」と、プログラミングの技術を競う「プログラミング・スキルス」があり、通常一日に任意で3回ずつ試すことができます。各マッチとも60秒間の競技で、それぞれの最高得点をもとに勝敗が決まるパフォーマンス・アワードと、各チームのシーズンを通じた活動内容を審査員が評価して選出するするジャッジド・アワードがあります。

■エクセレンス・アワード 受賞チーム:Laurels(中学生の部)、Ka'ōhao Iwotics(小学生の部)
 VEXの競技大会で、もっとも栄誉ある賞がエクセレンス・アワードです。この賞は、ロボットの性能を競って決まるパフォーマンス・アワードとは異なり、競技大会中に審査員チームが各チームにインタビューをし、また大会当日に各チームによって提出されるエンジニアリング・ノートブックの内容を評価し選出するジャッジド・アワードの一つです。評価の基準は、競技の攻略方法やロボットのデザイン、そして改良を通じて、どのようにチームで問題解決をしているかが審査されます。
 今回のエクセレンス・アワードの受賞者は、4年間VEXの競技大会に携わり、初のエクセレンス・アワードを受賞することになった東京都世田谷区DOHSCHOOLの『Laurels』と米国ハワイ州カイルアから来日した『Ka'ōhao Iwotics』でした。また『Ka'ōhao Iwotics』は、チームワーク・チャレンジでも2位にランクインし、パフォーマンス・アワードも受賞しました。

■チームワーク・チャレンジ・チャンピオン:Giant Intake Robot、Samurai of the future
 今回の競技大会では、各チームが4つの別のチームと協力し合い、高得点獲得を目指しました。大会当日のランキング順にトップ16チームがファイナル・マッチに残り、更なる高得点を目指し最終試合が行われます。今回チームワーク・チャレンジ・チャンピオンに輝いたのは、国内の『Giant Intake Robot』と『Samurai of the future』の2チームでした。
 繊細な操作技術と、チーム間のコミュニケーションが功を奏し、2位のチームに3ポイント差をつける形で優勝を飾りました。


■ロボットスキルス・チャンピオン:Beast Hunter
 個々のチームのロボットの実力を競い合う「ロボットスキルス・チャレンジ」では、国内のランキングでもトップを競っている『Beast Hunter』が優勝を飾りました。
 「ロボットスキルス・チャレンジ」では、リモコンを使用して操作性を競う分野と、プログラミングの技術を競う分野が設けられています。その双方で高得点を記録し、163点のハイスコアを樹立。2位のチームに21ポイントの差をつける形で、見事1位となりました。

■失格となってしまったチームへエールが送られる場面も
 チームワーク・チャレンジ終盤、ロボットスキルス・チャレンジで優勝が確定していたBeast Hunterのアライアンスチーム(協力し合う同盟チーム)に、得点が絡む反則があり、両チームとも失格となる事態が起きました。しかし表彰式にBeast Hunterが登場すると、彼らの総合的な実力と報われなかった功績、そしてスポーツマンシップが競技を見守る別のチームや来場者から高い評価を得て、会場内に「Beast Hunter」というエールが響き渡り大いに盛り上がりを見せました。国境を越え、また出場する別チームを讃える、そんな素敵な場面が「VEX IQ Competition Japan Cup in 2023」にはありました。


■各アワード受賞結果
<ジャッジド・アワード>
・エクセレンス・アワード(中学生の部):Laurels(日本)
・エクセレンス・アワード(小学生の部):Ka'ōhao Iwotics(米国)
・デザイン・アワード(中学生の部):Titans(米国)
・デザイン・アワード(小学生の部):Samurai of the future(日本)
・ジャッジ・アワード:Lancer Robotics(米国)
・イノベート・アワード:Cold Breaker(日本)
・シンク・アワード:Beast Hunter(日本)
・アメイズ・アワード:Black Shark(日本)
・ビルド・アワード:Ka'ōhao Iwotics(米国)
・クリエイト・アワード:TECHKNIGHTS(インド)
・スポーツマンシップ・アワード:TECH TITANS(インド)
・エナジー・アワード:Domo(米国)
・インスパイヤー・アワード:Initial T(日本)

<パフォーマス・アワード>
・チームワークチャレンジ・チャンピオン:Giant Intake Robot(日本)
・チームワークチャレンジ・チャンピオン:Samurai of the future(日本)
・チームワークチャレンジ・セカンドプレイス:Ka'ōhao Iwotics(米国)
・チームワークチャレンジ・セカンドプレイス:Titans(米国)
・ロボットスキルス・チャンピオン(中学生の部):Beast Hunter(日本)
・ロボットスキルス・チャンピオン(小学生の部):R & R(日本)
・ロボットスキルス・セカンドプレイス(中学生の部):Cold Breaker(日本)
・ロボットスキルス・セカンドプレイス(小学生の部):Black Shark(日本)

<各運営組織によるアワード>
・ボランティア・オブ・ザイヤー:Tomoko Takeshige & Maiko Aoi(日本)
・ボランティア・オブ・ザイヤー:Randy Wallingsford(日本)
・メンター・オブ・ザイヤー:Nagashilpa Seethamraju(インド)
・パートナー・オブ・ザイヤー:Hawaii Space Grant Consortium(米国)
・パートナー・オブ・ザイヤー:株式会社パワープロジェクト(日本)
・パートナー・オブ・ザイヤー:株式会社映像センター(日本)

■活動内容
 一般社団法人 青少年STEM教育振興会(通称:YSE)では、一年を通じてSTEM教育の普及活動をしています。主な活動内容として、子供達にSTEMに対する興味を開花させ、その育んだ興味を維持するため、ロボット工学とプログラミングに特化したRECファウンデーション(Robotics Education & Competition Foundation)が主催するロボット競技大会を国内で運営しています。
 毎年5月に新しい競技シーズンが世界同時で始まることから、YSEでは、新しい競技のマニュアルの翻訳、および解読をし、ワークショップや練習試合を開催する他、毎年1月に世界大会予選、3月には国際交流を主軸としたJapan Cupを開催しています。
 また年間を通じて参加チームの募集を行っています。詳しくはホームページよりお問い合わせください。
https://stemjapan.org/

■協賛
川崎重工業株式会社
株式会社映像センター
株式会社パワープロジェクト

■特別協力
株式会社 TOKYO GLOBAL GATEWAY
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