株式会社letableがCXOレターのベストプラクティス研究(Vol.1)を実施
~開封率の高いCXOレターの外見とは?~
株式会社letable(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋直也)が運営するCXOレターの作成/発送代行サービス「letable(https://letable.jp/)」は、CXOレターの外見(宛名の書き方や封筒のデザイン、切手の貼付け方)に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
・調査の背景
現在、新規顧客/リード獲得手段として、CXOレターが多くの企業で活用され始めています。適切に運用すれば、確実に成果につながる施策ですが、他の施策と比較した際に大きなデメリットがあります。それは、数を打てる施策ではないため、効果を検証するに十分なサンプルが集まらず、PDCAを回すことが難しい点です。
「成果の出るCXOレター」と題された情報はweb上に溢れていますが、適切なサンプル数や条件下で検証されたものは多くありません。不確実な検証は、誤差(偶然)の結果を「正」としてしまうリスクがあり、「良かれと思った改善策が、成果を悪化させてしまった」ということもあり得ます。
本研究は、CXOレターのベストプラクティスを検証すべく、行わせていただきました。Vol.1は、どの企業様においても活用できるCXOレターの外見に関する検証です。
・調査サマリー
・調査概要
<用語の定義>
・リスト:手紙を送付する企業の一覧および当該企業に関する情報(住所や送付先担当者の役職/氏名)
・送付数:リストに対して送付した手紙の数
・アクション数:送付する手紙に掲載したQRコードが読み取られた数
・アクション率:送付数に対するアクション数の割合
・検証項目:本研究において取り扱うCXOレターの外見要素
・検証内容:検証項目における比較要素(検証項目が「宛名」であれば、手書きか印刷か等)
<取り扱い商材>
・自社商材であるCXOレターの作成/発送代行サービス「letable」
<調査のサンプル>
次の通り条件を設定し、サンプルを収集する。
・リストは、検証項目ごとに業界/事業内容を統一し、検証内容ごとに規模(従業員数)が同じ比率になるよう調整する
・検証内容ごとの送付数は、500通とする
・手紙送付後のフォローアプローチ(コール等)は実施しない
・アクション数は、手紙送付14日後を締め日とする
・アクション数を計測するQRコードの遷移先は、個人情報の入力なしで閲覧できる「letable」の説明資料
<検証方法>
・有意性の検定には、カイ二乗検定を使用
・有意水準は0.05とする
※各検証においてp値(有意確率)が0.05未満の場合のみ、その検証が統計的に信頼できるものと結論付けます。
・調査結果
<宛名書き>
<封筒デザイン>
<切手>
・まとめ
本研究では、CXOレターの外見に着目し、そのベストプラクティスを検証しました。今回の検証結果に基けば、以下の通り作成したCXOレターが、最も高いアクション率を期待することができます。
・株式会社letableについて
会社名 :株式会社letable
代表取締役:高橋直也
所在地 :東京都渋谷区初台1-51-1初台センタービル5階
URL :https://www.letable-inc.com/
:https://www.letable.jp/
※本調査結果を二次利用する場合、以下の利用条件を遵守くださいますようお願いいたします。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社letable」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。
https://www.letable-inc.com/
現在、新規顧客/リード獲得手段として、CXOレターが多くの企業で活用され始めています。適切に運用すれば、確実に成果につながる施策ですが、他の施策と比較した際に大きなデメリットがあります。それは、数を打てる施策ではないため、効果を検証するに十分なサンプルが集まらず、PDCAを回すことが難しい点です。
「成果の出るCXOレター」と題された情報はweb上に溢れていますが、適切なサンプル数や条件下で検証されたものは多くありません。不確実な検証は、誤差(偶然)の結果を「正」としてしまうリスクがあり、「良かれと思った改善策が、成果を悪化させてしまった」ということもあり得ます。
本研究は、CXOレターのベストプラクティスを検証すべく、行わせていただきました。Vol.1は、どの企業様においても活用できるCXOレターの外見に関する検証です。
・調査サマリー
- 宛名を手書きしたCXOレターは、印刷のものと比べてアクション率が最大2.8%高い
- 切手を手貼りしたCXOレターは、後納郵便と比べてアクション率が2.2%高い
・調査概要
<用語の定義>
・リスト:手紙を送付する企業の一覧および当該企業に関する情報(住所や送付先担当者の役職/氏名)
・送付数:リストに対して送付した手紙の数
・アクション数:送付する手紙に掲載したQRコードが読み取られた数
・アクション率:送付数に対するアクション数の割合
・検証項目:本研究において取り扱うCXOレターの外見要素
・検証内容:検証項目における比較要素(検証項目が「宛名」であれば、手書きか印刷か等)
<取り扱い商材>
・自社商材であるCXOレターの作成/発送代行サービス「letable」
<調査のサンプル>
次の通り条件を設定し、サンプルを収集する。
・リストは、検証項目ごとに業界/事業内容を統一し、検証内容ごとに規模(従業員数)が同じ比率になるよう調整する
・検証内容ごとの送付数は、500通とする
・手紙送付後のフォローアプローチ(コール等)は実施しない
・アクション数は、手紙送付14日後を締め日とする
・アクション数を計測するQRコードの遷移先は、個人情報の入力なしで閲覧できる「letable」の説明資料
<検証方法>
・有意性の検定には、カイ二乗検定を使用
・有意水準は0.05とする
※各検証においてp値(有意確率)が0.05未満の場合のみ、その検証が統計的に信頼できるものと結論付けます。
・調査結果
<宛名書き>
- 実測値として、宛名を手書きした封筒がアクション率4.8%と最も高い
- p値は0.04であり、5%有意水準において宛名を手書きしたCXOレターの有効性が検証された
- 実測値として、長3封筒がアクション率3.6%と高いが、長4封筒のアクション率3.4%と大差は生じない
- p値は0.86であり、封筒サイズによる有効性は検証されなかった
<封筒デザイン>
- 実測値として、横書き黄色の封筒がアクション率5.4%と最も高い
- p値は0.73であり、封筒デザインによるによる有効性は検証されなかった
<切手>
- 実測値として、切手を手貼りした封筒がアクション率3.8%と最も高い
- p値は0.03であり、5%有意水準において切手を手貼りしたCXOレターの有効性が検証された
・まとめ
本研究では、CXOレターの外見に着目し、そのベストプラクティスを検証しました。今回の検証結果に基けば、以下の通り作成したCXOレターが、最も高いアクション率を期待することができます。
- 宛名は印刷ではなく、手書きにする
- 切手は後納スタンプではなく、手貼りにする
・株式会社letableについて
会社名 :株式会社letable
代表取締役:高橋直也
所在地 :東京都渋谷区初台1-51-1初台センタービル5階
URL :https://www.letable-inc.com/
:https://www.letable.jp/
※本調査結果を二次利用する場合、以下の利用条件を遵守くださいますようお願いいたします。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社letable」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。
https://www.letable-inc.com/
すべての画像