サウナの新たな光が輝く!国産材利用のウッドデザイン賞を受賞した株式会社アーティストリー
サウナ業界の未来を切り拓く:アーティストリーが持続可能なデザインと国産木材を融合
サウナは日本文化において心地よいリラックスと健康への道を提供し、今日、その価値が再び証明され、ブームとなっています。その中で、国産材を活用し、自社の3D技術を駆使し、デザイン性と機能性を融合させた株式会社アーティストリーのサウナがウッドデザイン賞を受賞し、新たなサウナの付加価値を提唱します。
2作品がウッドデザイン賞を受賞
アーティストリーは、北海道知床半島にある北こぶし知床ホテル&リゾートの「UNEUNAとKAKUUNA」、サウナドクターたちが監修した「CHILLDIVE」の2つの作品が受賞評価を受けました。
◆UNEUNA/KAKUUNA
このサウナは、知床半島の大自然を眺めながら入ることができ、木のぬくもりと風合いを最大限に活かしたデザインが特徴で、サウナ体験を一段と魅力的にします。日本で今行くべきサウナ施設を評する「サウナシュラン」を2年連続で上位入賞するなど高い評価を受け、日本で唯一のサウナを求めて、全国から愛好家たちが訪れています。サウナ室の木部はすべて、国産のヒノキ材を使用。
施設公式HP:https://www.shiretoko.co.jp/
◆CHILL DIVE
本製品は、サウナ後の外気浴のために最適な環境を提供してくれます。監修したサウナドクターたちは、「医者が教えるサウナの教科書」著者の加藤容崇氏が運営するサウナのオンラインサロン「ヴァルス計画」に所属するメンバーです。外科医、理学療法士、整体などを本業とするメンバーが専門性を活かし、新たな「ととのい」を模索し、アーティストリーの3D技術により具現化した製品となります。木材は国産のスギ材を使用。
導入施設一覧:http://www.artistry.co.jp/works/pro002.html
ウッドデザイン賞の受賞は、サウナ業界における国産材の活用と持続可能なデザインへのコミットメントを象徴しています。国内の木材資源を大切にし、それを革新的なサウナデザインに取り入れることは、社会的な課題の解決の一役を担えることになります。
◆アーティストリー営業開発部長、木工サウナー大西功起のコメント
ウッドデザイン賞は建築から、木製品、研究開発や啓もう活動まで幅広いテーマで毎年数多くが受賞されていますが、「サウナ」が受賞することは初めてです。私はよく色々な方々に「国産材でサウナを作れば、人も森も地球もととのいますよ(笑)」と話していますが、今回の受賞はサウナに関わる人たちにとって、喜ばしいニュースになると考えています。
これからもアーティストリーは、木工業として国産材活用を積極的に行い、日本のサウナ文化をより魅力的にできるように挑戦を続けていきます。
ウッドデザイン賞の趣旨とは
私たちは、木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を、「ウッドデザイン」と定義しています。SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木を活かして、新たな時代の価値をデザインする。「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。(ウッドデザイン賞公式HPより https://www.wooddesign.jp/ )
株式会社アーティストリーとは
設立:1997年2月
所在地:〒486-0958 愛知県春日井市西本町三丁目260
事業内容:内装業界の特注木製家具、什器の製造・3D木部材の加工・3Dデザイン設計
HP:http://www.artistry.co.jp/index.html
instagram:https://www.instagram.com/artistry_tech
<大西 功起プロフィール>
名古屋芸術大学卒業後、大手木工家具メーカー勤務。
2015年、株式会社アーティストリーへ入社。家具職人、5軸CNCオペレーターを経験したのち、現在は新規営業を担当。3Dデジタル木工案件のプロジェクトマネジメントを務める。
北こぶし知床のサウナプロジェクトを機に、自身もサウナ愛好家になる。サウナを通じた営業活動、異業種との交流活動を取り入れ、新しいサウナ施設や百貨店のサウナ催事の監修などを実施中。
2023年8月、フィンランド大使館商務部主催のサウナビルダー向けWSを修了。
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