TOWING(トーイング)、2022年度「STI for SDGs」アワード 文部科学大臣賞受賞
高効率な炭素固定と有機肥料活用を両立可能な”高機能ソイル”の開発と普及
地球上における循環型農業の発展と宇宙農業の実現を目指す株式会社TOWING(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:西田宏平、以下、TOWING)は、2022年10月3日(月)に、2022年度「STI for SDGs」アワードにおいて、文部科学大臣賞を受賞しました。
- 「STI for SDGs」アワードとは
第4回となる今年度は、令和4年4月27日(水)から7月11日(月)まで公募を実施し、30件の応募がありました。外部有識者などから構成される選考委員会による書類および面接審査を経て、文部科学大臣賞1件、科学技術振興機構理事長賞1件、優秀賞3件、次世代賞3件(うち1件は最優秀次世代賞)の受賞取り組みを決定しました。
表彰式は令和4年11月5日(土)に開催し、受賞した各取り組みの代表者に表彰状を授与します。また、サイエンスアゴラ2022において、受賞団体の代表者による取り組み概要の紹介(ピッチトーク)およびトークセッションを行います。
■「STI for SDGs」アワード表彰式
日時:令和4年11月5日(土)13時00分~14時15分
会場:テレコムセンタービル 東棟14階 アジアスタートアップオフィスMONO(東京都江東区青海2-5-10)
■STI for SDGs~科学技術で社会課題解決とSDGs貢献を目指そう!~
日時:令和4年11月6日(日)12時30分~14時00分
会場:テレコムセンタービル 4階ミニステージ(東京都江東区青海2-5-10)
※オンライン配信あり(事前登録制)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/stage/6-4ma12.html
- TOWINGの取り組み概要
本取り組みでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)が開発した多孔体への土壌微生物付加・定着技術と、TOWINGの独自技術である多孔体製造・処理技術や微生物培養技術などを融合した「高機能ソイル技術」を開発・実用化し、持続可能な農業の実現と農業由来の温室効果ガス削減を目指しています。
「高機能ソイル技術」は、もみ殻燻炭や木炭などのバイオ炭に土壌由来の微生物を活性・定着させることで、通常3〜5年かかる良質な土壌作りを1ヶ月程度で可能にします。この技術は、耕作不能土壌から耕作可能土壌への転換、連作障害や農作物の発病の抑制による総収穫量の向上、化学肥料から有機肥料への転換等の実現を容易にするものです。また、バイオ炭の炭素固定性能の向上により、効率的な地中への炭素固定も可能にしています。
- 受賞理由
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1587/index.html
- 実証パートナー募集
https://forms.gle/rzYREfKR1Q81R8sw7
- 採用情報
https://en-gage.net/towing_saiyo/?banner=1
”誰もが”挑戦するチームの一員となり、共に農業の未来を切り開いていきましょう。中の人インタビューはコチラからご覧ください。
https://note.com/towing
- 会社概要
代表者:代表取締役CEO 西田宏平
所在地:〒457-0058 愛知県名古屋市南区前浜通7-1-2 NTラボ
設立:2020年2月27日
連絡先:info@towing.co.jp
事業内容:1. 次世代作物栽培システム(宙農)の開発 2. 次世代作物栽培システム(宙農)の導入支援サービス
WEB:https://towing.co.jp
ECサイト:https://soravege.towing.co.jp/
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