エイム・テクノロジーズは東京都の「スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」に採択されました。
〜 《EVアダプタによりどのメーカー、機種、年代のエレベーターもロボットと連携できることで新たなサービスロボットの市場をつくります》
サービスロボットの開発販売のエイム・テクノロジーズ株式会社は9月8日、東京都が実施するイノベーションを生み出し、社会変革を促すスタートアップの実証実験をサポートし、スタートアップの成長を着実に支援する「スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」の令和3年度の1期に82社応募の中の最終7社の一つとして採択されたことをお知らせします。
採択された背景
- 新型コロナウイルスはあらゆる業界でニューノーマルやDXによる働き方改革を求めるきっかけとなりました。その中でサービスロボットの導入は非常にわかり易く、はっきりと効果が現れることで多くの方から注目いただいております。ホテル業界においては、高級ホテル・リゾートホテル・シティホテルなどグレードを問わず、ロボットへの関心・要求が非常に高まっています。ホテルのロビー等で多く見られる毛足の長い絨毯や、出入り口にある多少の段差でも問題なく走行できるAIM ロボットは、宴会場やバンケットなどの配膳・下げ膳でのランナーとしての活躍が大きく期待されています。
- 特に労務対策としてのルームサービスや夜間・深夜のアメニティーのデリバリーの要望が非常に増えております。しかし、ロボットが客室までエレベーターを自動で走行する術が今まではありませんでした。
- 国内に78万台ある既存のエレベーターは最新のスマートエレベーターを除けば大部分はロボットと通信できる機能を持っておりません。弊社ではすでにいくつかのエレベーターメーカ様とはロボットとメーカ様が用意したクラウドで、連携を実現してきておりますが、まだそれはごく一部です。
- そこで新たに弊社のパートナーと一緒にどのメーカー、年代、機種のエレベーターでもロボットが連携できるE Vアダプタの開発を行いました。またエレベーターメーカ様とアダプタ接続のための協議を進めております。同時にエレベーター塔内で作業するために国交省大臣が認定した昇降機等検査員資格者がいる全国にある保守会社とネットワークを構築してきております。
- 今回のPoC Ground Tokyoでの実証実験では、そのアダプタを使い大手建設会社、大手シテイホテル様のご協力を得てロボットがエレベーターによる垂直移動を自動的に行えることを実際の使用現場で検証、実装していきます。
- 今後は、エレベーター連携できることでホテル分野以外により幅広い分野でのサービスロボットが活躍します。例えばマンションでの宅配の部屋までの配送によるラストワンマイル問題の解決、病院でのベッドサイドまで日用品を運んだり、商業施設での荷物配送の支援、オフィスビルでのメールセンターからの宅配物や郵便の各部署へのデリバリ、工場内での小荷物の配送作業などどこでも使われるようになります。
- すでに弊社ではそれぞれの分野のパートナーと一緒に課題解決を行うための開発と検証を進めております。
●東京都スタートアップ実証実験促進事業 (PoC Ground Tokyo)Webサイト
https://poc-ground.tokyo/
●参考プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000057654.html
【会社概要】
会社名:エイム・テクノロジーズ株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー4階
代表者:吉本万寿夫
設立:2019年9月
URL:https://aim-tech.jp
事業内容:
・自立AIサービスロボットの開発・販売
・日本発ものづくり(デザインとユーザの要望は日本で、製造は中国、米国、日本、市場は世界に)
・企業の課題をロボットとAIとIoTで解決するソリューションプロバイダー
【お客様からのお問い合わせ先】
営業担当 金田晃
TEL:03-5244-4301
e-mail:robot@aim-tech.jp
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
堀裕一
TEL:03-5244-4301
e-mail:robot@aim-tech.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像