全国でも唯一!食用米ミルキークイーンで醸す純米大吟醸『桜翔』を発売!
合資会社 浦里酒造店(所在地:茨城県つくば市)は、東京農業大学・茨城県阿見町との産学官連携で純米大吟醸『桜翔』(おうしょう)を開発しました。
阿見町産のミルキークイーンを、東京農業大学がバラ【プリンセス・ミチコ】から分離した酵母を使用し、浦里酒造店が醸造しました。
ミルキークイーンならではの芳醇な甘みと、バラを想わせる華やかでフルーティーな味わいが特徴です。
産学官一体となって取り組み、ミルキークイーンで醸す全国唯一の純米大吟醸です。
2023年3月21日(火)より発売します。
阿見町産のミルキークイーンを、東京農業大学がバラ【プリンセス・ミチコ】から分離した酵母を使用し、浦里酒造店が醸造しました。
ミルキークイーンならではの芳醇な甘みと、バラを想わせる華やかでフルーティーな味わいが特徴です。
産学官一体となって取り組み、ミルキークイーンで醸す全国唯一の純米大吟醸です。
2023年3月21日(火)より発売します。
この度、合資会社 浦里酒造店(所在地:茨城県つくば市)は、東京農業大学、茨城県阿見町との産学官連携事業で純米大吟醸『桜翔』(おうしょう)を発売します。
阿見町産の食用米ミルキークイーンを、東京農業大学がバラ(プリンセス・ミチコ)から分離した酵母を使用し、浦里酒造店が醸し上げました。
本プロジェクトは、コロナ禍で疲弊する阿見町の飲食店への支援事業で造られ、阿見町内の飲食店で振舞われました。
実施したアンケートでは評価が非常に高く、販売してほしいとの声が多数を占めたことから、一般販売を行います。
■阿見町とミルキークイーン
阿見町は茨城県南部に位置し、農業地域として長い歴史を持ち、昔ながらの田園風景や豊かな自然が広がる町です。
ミルキークイーンはコシヒカリを基に育種された低アミロース米で、阿見町の特産品の一つです。
モチモチした粘りが特徴で、冷めても硬くならず、強い甘みが口いっぱいに広がります。
お米の「モチモチ感」は食べる際の美味しさに繋がりますが、酒造りにおいては「操作性の悪さ」に繋がるため、ミルキークイーンは酒造適正が低く、酒造りに用いている蔵は全国でもほとんどありません。
ミルキークイーンの『芳醇な甘み』は非常に魅力的で、操作性の悪ささえ改善することができれば、芳醇な甘みを活かした特徴的な日本酒を造ることができます。
■東京農業大学とPM1酵母
東京農業大学には全国で唯一の『醸造』の名を冠する学科 醸造化学科があります。
酒や味噌、醤油、酢などの伝統的な発酵食品は、微生物の発酵の力を利用して造られます。醸造の伝統技術を最先端の技術で科学する醸造学は、人々に豊かで安全な生活を提供してきたクリエイティブな学問です。
本事業では東京農業大学がバラ『プリンセス・ミチコ』(品種名)から独自に分離したバラ酵母『PM1酵母』を使用しています。
PM1酵母で醸す日本酒は、リンゴやパイナップルを想わせるフレッシュでフルーティーな味わいに仕上がります。
■浦里酒造店と酒造り
1877年創業、茨城県つくば市で日本酒『霧筑波』や『浦里』を醸す老舗酒造です。
2020年より6代目蔵元の浦里知可良氏が酒造りの最高責任者である杜氏を務めており、全国最大の杜氏組織 南部杜氏組合が主催する南部杜氏自醸清酒鑑評会では29歳という若さで史上最年少となる首席を獲得するなど、各種鑑評会で賞に輝く若手蔵元杜氏です。
本事業では腕を磨いた吟醸造りで『PM1酵母』を使いこなし、パイナップルを想わせるフルーティーな香りを引き出し、芳醇な甘みが乗った味わいに醸し上げました。
「ミルキークイーンやプリンセス・ミチコの名前の通り、お姫様を連想させるような華やかでフルーティーな純米大吟醸が醸せました」と知可良氏は語ります。
■純米大吟醸 桜翔
産学官連携によって生まれた特別な純米大吟醸です。
パイナップルを想わせるジューシーでフルーティーな味わいで、ワイングラスでお召し上がりいただければ、華やかでフルーティーな香りをより一層お楽しみいただけます。
洋食や中華料理、エスニック料理などの味わいがしっかりとした料理と相性◎です。
■商品概要
販売開始:2023年3月21日(火)より
主な販売店一覧
・カスミ阿見店・カスミ荒川本郷店・イオン土浦店・イオンつくば店・浦里酒造店・菊水酒店 他(お問い合わせ下さい)
小売価格:1,980円(税込)
酒質:純米大吟醸
原料米:阿見町産ミルキークイーン 100%使用精米歩合:50%
アルコール度数:15%
内容量:720ml
【お問い合わせ】
①あみ観光協会 阿見町役場商工観光課内 TEL:029-888-1111
②浦里酒造店 TEL:029-865-0032
【阿見地酒プロジェクト】
本プロジェクトは醸造を担う浦里酒造店、販売支援を担う町内事業者、JA水郷つくば、総合サポートを担う東京農業大学、阿見町やあみ観光協会が産学官一体となって「阿見地酒プロジェクト」に参加し、地酒「桜翔」の一般販売に向けて取り組んでいます。
今後も本プロジェクトで、阿見町内の花から採取した酵母研究や酒造用米の研究に取り組み、オンリーワンの酒造りに取り組んで参ります。
【浦里酒造店】
1877年創業、茨城県つくば市で銘柄 霧筑波を醸す老舗酒造。
2020年より6代目蔵元の浦里知可良氏が酒造りの最高責任者である杜氏を務める。
日本三大杜氏の南部杜氏組合が主催する南部杜氏自醸清酒鑑評会にて29歳で最年少首席獲得。全国新酒鑑評会 4年連続金賞
■会社概要
会社名:合資会社 浦里酒造店
代表者:代表社員 浦里浩司
所在地:茨城県つくば市吉沼982
TEL:029-865-0032
FAX:029-865-1857
URL:https://www.kiritsukuba.co.jp/
E-Mail:info@kiritsukuba.co.jp
■【調査概要】
1. 調査期間
2023年3月1日~22日
2. 調査機関
自社調査
3. 調査方法と調査範囲
インターネット調査
日本国内における「ミルキークイーンを原料とする純米大吟醸」について
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像