【地方×都会 ハイフレックス型小学校】サテライトスクール2022 シーズン1活動報告とシーズン2の概要

~今回の活動で見えた、地方と都会を融合する、新しい学校の可能性~

LCA国際小学校を運営する、株式会社エデューレエルシーエー(本社:神奈川県相模原市、代表取締役 学園長兼校
長:山口 紀生)は、一般社団法人ミライの学校(本社:徳島県海部郡海陽町、代表理事 高畑 拓弥)と連携し、日本航空をはじめとする各種関係企業とともに、2022/6/12~6/17に徳島県海部郡海陽町で「LCAサテライトスクール2022 シーズン1」を開催し、全日程が終了したことをご報告します。


【現代教育の新しいフェーズ】
「知っている」「理解している」は違います。
現代社会には情報があふれており、それは子どもたちの世界でも同じです。
子どもたちは手持ちの端末で様々な情報にアクセスでき、「知っている」物事が増えてきました。

しかし、簡単に情報を得られるようになった反面、「知っている」だけで「理解できていない」、分かったつもりになってしまっている物事も増えてしまっています。
「それネットで見たことから知ってるよ!でも直接見たり触ったりしたことはないからよくわかんない。」
今後もこのような言葉は増えてくることでしょう。

人生の糧にしたり、自分の人生に役立てたりするには、経験を通して学びを得ることが大切です。
そのためにも、子どもたちにとっての原体験となる学びを幅広く与える必要があるのですが、同じ空間で、同じクラスメイトと、同じ教員から学ぶ。
そんな既存のスタイルの学校では経験の幅にも限界があります。

伝統ある本藍染を”経験”した子どもたち伝統ある本藍染を”経験”した子どもたち

ですが、今の小学校ではタブレットが発展して、授業を教室の外で受けられるようになったことで、教育は新しいステップに突入しました。
今までの学校では無理だった、教室を飛び出して直接体験を沢山するような、新しい学校の形が実現可能になったのです。
子どもたちにとっての原体験を沢山与えることができる。
これこそが、私たちが提唱するハイフレックス型の学習「サテライトスクール」です。

サテライトスクールの概要については前回の記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000086661.html

今回で2度目の実施となるサテライトスクール。
実施内容や今後の展望についてご報告します。

【実施概要】
  • 日時
    2022/6/12(日)~6/17(金)
  • 場所
    徳島県海部郡海陽町大里字北山下4-1 海陽町サテライト・コワーキングセンター城山荘、ほか。
    徳島県海部郡牟岐町灘字下浜辺198-1 モラスコむぎ、ほか。
  • 対象
    LCA国際小学校の参加希望者
    児童20名及び保護者家庭(計47名)
    *前回参加者は児童4名及び保護者家庭(計12名)
今回は拠点を徳島県の海陽町牟岐町の2か所に置き、より多くの体験を実現させました。
前回に比べて参加者は4倍になり、参加者と地域の方や小学校との交流も行えました。

【主な活動内容】
  • 6/12(日)徳島阿波おどり空港JAL特別プログラム・牡蠣養殖工場​「種苗生産拠点」見学
  • 6/13(月)藍の畑見学・本藍染体験・轟神社参拝
  • 6/14(火)DMV乗車・牡蠣の殻剥き体験・Play Tagによる地域交流
  • 6/15(水)波切不動尊参拝・城満寺参拝・牡蠣養殖用かご作り・牡蠣養殖の漁場見学・プログラミングで現地校と交流
  • 6/16(木)ジビエを通した命の授業・これまでに体験した牡蠣やジビエを食べるBBQ
  • 6/17(金)児童によるサプライズコンサートと解散式
    *活動がない時間帯は、LCA国際小学校で行われる授業にオンラインで参加しています。
現地企業様のご協力もあり、多くのアクティビティを実現することが出来ました。

また本校のオンライン授業の様子を視察しに、徳島県の町長、副町長、町議会議長、教育長、教育次長、教育委員会の方々など、様々な方がサテライトスクールに訪れました。

 

轟神社の参拝轟神社の参拝

活動内容については本校HPで公開しておりますので、ぜひご覧ください。

https://elementary.lca.ed.jp/schoolnow/12080

【地方と都会が繋がることの重要性】(LCA国際小学校参与、学校イノベーション推進統括今井洋介)
今回のサテライトスクールでは、地元の方々や、地元の小学生との交流の時間を作ることができました。
徳島県教育委員会の全面協力のもと、地元の外国人教師の方々が、全日程を一緒に過ごしていただきました関係が構築できました。

LCAの⼦どもたちは⽇ごろから英語中⼼の学校⽣活を過ごしているので、徳島の英語教員とも英語で会話をします。
その姿を⾒ていた海部⼩学校の⼦どもたちは、どうしたらあんなに英語を話せるようになるのか、どんな勉強をすれば⾃分も英語を話せるようになるのかと、LCAの⼦どもたちに興味を持っていました。
また、海部⼩学校の⼦どもたちは、地元の⼈しか知らないような地域の魅⼒やおすすめスポットをLCAの⼦どもたちに教えてくれて、都会にはない地⽅ならではの魅⼒に感動していました。 

今後はさらに両校の連携を深めていきたいと考えており、その第一歩として翌週に海部小学校の4年生がLCA国際小学校に短期留学に来ました

LCA国際小学校に短期留学に来た海部小学校4年生LCA国際小学校に短期留学に来た海部小学校4年生

 

LCA国際小学校に短期留学に来た海部小学校4年生今回のサテライトスクールに参加した20名の子どもたちにとって、徳島県は第2の故郷になりました。
土地の魅力を知って、友だちが出来て、学校で勉強をして、家族で生活をした。
そんな徳島県は、子どもたちの人生の中に、自分の居場所として組み込まれました。
神奈川県に帰ってきた後も今回作った藍染の作品を使ったり、現地で関わった先生たちの話をしたりしていて、徳島県での日々のことを話題にしています。
「僕、10月も絶対に行くんだ!」
そんな声も聞こえました。
”その土地のことを好きになる”
こういう子どもたちが将来、地方と都会を繋げる架け橋になってくれるんだろうなと思っています。

<教育の本来あるべき姿>
遠隔授業が進んでいくと教室空間に縛られる必要がなくなるので、1年中いつでも体験学習をすることが可能になります。
その体験学習に保護者も参加することで、学校と保護者、保護者同士、他の家の保護者と子ども、沢山の人間が繋がって一体感が生まれます。

今回のサテライトスクールに参加した家庭は、コロナの影響で学校に来る機会が減っていたため、ほとんど全員が初対面でした。
最初はお互いのことが分からず緊張している様子でしたが、最終日には教員も含めて家族のような一体感が生まれていました。
同じ志を持つ、「家族同志」といった感覚でしょうか。
お話を伺うと保護者の方々もそれを求めてくださっていたようで、教育に参加できたことを喜んでおられました。

そもそも子どもは本来家庭のものであり、学校はお預かりしているだけです。
教育の原点に帰った気持ちになりました。

藍の葉について職人さんから学ぶ子どもたち藍の葉について職人さんから学ぶ子どもたち

さらに、先生だけでなく、地域の魅力ある方々が”先生”として入ることで、教師の枠を超えた経験や刺激や学びを、子どもだけでなく親も享受することができます。
これが、これからの教育が目指すべき姿のような気がします。

教師は万能ではありません。
ですが、その道の優れた人たちと結びつけることで、子どもたちの可能性をさらに広げることができます。

教育先進国のデンマークでは、週に3回以上フィールドワークに行くのがセオリーになっているそうです。
その学年で抑えるべき内容と学⼒テスト以外は、どう教えるかが全て教師に委ねられており、つまり多くの教師が、フィールドワークでの出会いや経験が、本質的な学びに繋がると考えているのです。
それを今回のサテライトスクールで実感しました。

地域・家庭・学校が、ミライを担う子どもたちに対してみんなで関わっていくことの大切さ。
親子の絆を深め、学校と家庭の絆を深めることが、よりよい未来を気付いていく礎になるのではないでしょうか。

LCA国際小学校参与、学校イノベーション推進統括今井洋介LCA国際小学校参与、学校イノベーション推進統括今井洋介

【参加家庭によるサテライトスクールの感想】
  • 普段から、子ども達には家で「(命を)いただきます」の意味について
    話していたのですが、今回の体験でよりリアルに感じてもらえたのではないかと思います。
    ジビエと牡蠣を最後にBBQでいただいて完結、というのがもう…しびれました。
 
  • 学年が違う初対面の家族でも、安心してプログラムを楽しめました。
 
  • 私がこのサテライトに感じたことは、先生達やサポートしてくれていたみらいの学校の方達、イングリッシュの先生方、保護者の皆さんがものすごく気を配ってくれたり我が子の様に全員の子供達を見ていてくれ、叱ってくれ、笑ってくれ、声をかけてくれて助かりました。
 
  • 受験が少しリアルになってきた5年生の母特有の…若干視野狭窄に陥りがちだった
    子どもの将来や教育に対する考え方を改めて見つめ直しました。
 

保護者同士の絆が深まった6日間保護者同士の絆が深まった6日間

【サテライトスクールシーズン2の予定】
  • 日時
    2022年10月中旬
  • 場所
    徳島県海部郡海陽町大里字北山下4-1 海陽町サテライト・コワーキングセンター城山荘、ほか。
    徳島県海部郡牟岐町灘字下浜辺198-1 モラスコむぎ、ほか。
  • 実施対象
    LCA国際小学校の参加希望者
    *保護者は児童と共に活動に参加、またはリモートワークなど。
  • 実施内容
    サンゴの植樹体験や地元のお祭りへの参加に加えてシーズン1のような各種体験活動などを多数実施予定。

【主催】
・LCA国際小学校 株式会社エデューレエルシーエー

学習指導要領に則りながら英語で授業を行う、日本初の株式会社立小学校。
EDURE LCAから日本の教育を変える!
本社:神奈川県相模原市緑区橋本台3-7-1
代表取締役学園長:山口 紀生
企業サイト:https://lca.edure.co.jp/

【連携企業】
・一般社団法人 ミライの学校

「子どもたちにもデュアルという選択肢を」
「ミライの学校」とは、デュアルスクールに参加したい親子と地域のプラットフォームです。
本社:徳島県海部郡美波町日和佐浦114
代表理事:高畑 拓弥
企業サイト:https://miragaku.or.jp/

【協力企業】
・日本航空 株式会社

「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループへ」
JALは日本に生まれ、日本に育てていただいた航空会社です。
その感謝の気持ちと決意を胸に、これからも日本の翼として、日本と世界の空をつなぎ続けていきます。
本社:東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
代表取締役社長執行役員:赤坂 祐二
企業サイト:https://www.jal.com/ja/

・一般社団法人 Disport
地方創生から日本創生を。
地域資源を活かした仕事づくり・ひとづくりを通し、日本人が誇り挑戦できる未来を創造する。
本社:徳島県海部郡海陽町奥浦町内200 ピアかいふ内
代表理事:高畑 拓弥
企業サイト:https://www.disport-j.com/

・株式会社 あわえ
地方と都市のステキをつなぐ地方創生カンパニー。
日本の地方をもっと元気に、地方の力で日本を元気に。
本社:徳島県海部郡美波町日和佐浦114
代表取締役:吉田 基晴
企業サイト:https://awae.co.jp/

・株式会社 リブル
地元漁師さんらとも協働しながら、「世界一おもしろい水産業へ」をコンセプトに、
今までに無かった水産業を作るべく、様々なチャレンジをしています。
本社:徳島県海部郡海陽町宍喰浦字那佐337番地55
代表取締役:早川 尚吾、岩本 健輔
企業サイト:https://reblue-k.com/

・合同会社 みつぐるま
400年以上に渡り継承されてきた轟神社秋例大祭の存続や、
神社はじめ周辺環境の保善改善活動を継続することを目的に立ち上げた合同会社です。
本社:徳島県海部郡海陽町奥浦字町内200
代表:永原 礫、岩本 健輔
企業サイト:https://mitsuguruma.jp/

【本件に関するお問合せ先】
株式会社エデューレエルシーエー 学校イノベーション推進担当:川原裕貴
電話:042-771-6147 メールアドレス:yuki.kawahara@lca.ed.jp
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