メタバースクリニックを運営する株式会社comatsuna、ヘルスケア領域のメタバース×AI企業へ。
AI研究者、海野一則氏のCRO就任によりヘルスケア領域のメタバース×AI企業へと加速します。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
この度、CRO(Chief Research Officer)として、AI研究者の海野一則氏の就任をお知らせします。
海野氏のCRO就任で、メタバースとAI技術の応用により、メタバース×AI企業として新たな可能性の探求へと進みます。
- 「より深い心の理解」と AI
ヘルスケア、産業保健、EAPの領域において、AIにより、個人のコミュニケーション能力や社会への適応能力をサポート・強化できると考えています。例えば、コミュニケーション能力の高い人は、ちょっとした会話の中で「その人の良い部分を褒める」ことで、お互いの信頼を高めるように無意識の内に誘導していると言われます。
そうであれば、コミュニケーション能力が高い人の発話パターンや使う言葉を真似すれば、コミュニ ケーション能力が向上する可能性があるのでしょうか?少なくとも、「心無い言葉」や「相手を貶める表現」を使わなくなるだけで、その人の印象は格段に向上し、ポジティブな印象を受ける言葉やパターンを用いる人には、明るい・楽しいといった印象を受けると考えられます。
- メタバース×AIで目指す未来
我々は、会話をテキストに変換し、何気ない会話の中で使われている言葉やパターンから表面的な意味だけでなく、状況を推定し、その状況と言葉や会話パターンの組み合わせで、その人の心的状態を予測出来ると考えています。
同時に、その発話が相手にとってどのような感情を芽生えさせるかを推定することも可能です。このように、会話の中で本人と会話相手の「細かな感情の揺れ」を検出したいと考えています。さらに、多数の会話を収集・分析することで発話者の「潜在的な感情や認知の歪み」を推定し、 人の「心の深い理解」も試みたいと思っています。
自然言語解析により高い精度で推定された心的状態を把握することで、心理療法の成果や、対象者の心の状態を定量的に評価することが可能になります。 そこに、メタバースで匿名のアバターを介するコミュニケーション様式がどのように影響を与えるか、そこが我々の最も注目しているポイントです。
我々は、これらの技術を進歩させ、セラピーやコミュニケーション、また産業保健領域、組織マネジメント、HRを広くサポート出来ると考えております。
海野一則
プロフィール
歯学部卒業後、大学病院に勤務。第 2 次 AI ブームで、AI による医療診断に興味を持ち、ソフトウェア 開発会社に転職。その後、CT/MRI からの医療 3D 可視化技術に興味を持ち、大学との共同研究。そ の後独立し、3 次元脳外科手術支援システムや、顎顔面の3次元手術シミュレーション等の研究開発。 医療情報ベンチャーの創業に参画(後に上場)。社会人として博士課程で実践的予測モデルの研究。 博士(工学)
社会課題を AI を通して解決したい。進化著しい自然言語処理・画像処理技術を用いて、人の気持ちを より深く理解し、治療やコミュニケーションをサポートしたいという想いでcomatsunaへ参画を決意。
株式会社comatsuna
https://comatsuna.jp
メタバースクリニック公式YouTubeチャンネル
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メタバースクリニック公式サイト
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「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの 夢の実現を本気で目指しています。
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