【防菌対策に関する調査】屋内外でのマスク着用。どの年代でも約3割は「常に着用する」ことが判明。今後のパンデミックに対する備えについても意識していた
76.7%が「新型コロナウイルスの感染拡大で意識に変化があった」と回答
株式会社JOSOLAB(本社所在地:東京都港区)は、全国の20~60代男女を対象に、「防菌対策」に関する調査をゼネラルリサーチに依頼し実施しました。
2020年3月11日、WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をパンデミックとみなせると表明しました。
このコロナ禍で、一度は「パンデミック」という言葉を見聞きしたことがあると思いますが、このパンデミック(pandemic)とは、「感染症(伝染病)の世界的大流行」を意味するもので、日本では「感染爆発」などといわれることもあります。
WHOの発表から3年が経過しましたが、新型コロナのパンデミックによって、細菌やウイルスに対する防菌(抗菌・抗ウイルス)意識が高まったという方が多いかと思いますが、実際に新型コロナの感染拡大前と後を比較すると、意識にどのような違いが生じたのでしょうか。
そこで今回、株式会社JOSOLAB(https://www.josolab.com/)は、全国の20~60代男女を対象に、「防菌対策」に関する調査をゼネラルリサーチに依頼し実施しました。
調査概要:「防菌対策」に関する調査
【調査期間】2023年3月8日(水)~2023年3月9日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,078人(20代:208人/30代:225人/40代:216人/50代:216人/60代:213人)
【調査対象】調査回答時に 全国の20~60代男女 と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
「新型コロナウイルスの感染拡大で防菌意識に変化はありましたか?」と質問したところ、『とても変化した(34.9%)』『やや変化した(41.8%)』『あまり変化していない(14.7%)』『全く変化していない(8.6%)』という回答結果になりました。
変化した(とても変化した、やや変化した)と回答した方の割合を合計すると8割近くになったことから、非常に多くの方の意識に変化があったようです。
では、どのように変わったのでしょうか。
前の質問で『とても変化した』『やや変化した』と回答した方に、具体的にお聞きしました。
■新型コロナの影響で「防菌意識」の何がどのように変わった?(※一部抜粋)
・アルコールの%や成分をよく見てから購入するようになった(40代/女性/専業主婦/群馬県)
・話をするだけで飛沫が飛ぶことがわかって、今までマスクをしていない時に飛沫をどれだけ浴びていたか、浴びさせていたかを考えると恐ろしくなります(60代/男性/無職/東京都)
・玄関や車のダッシュボードなどにまで消毒液を置くようになりました。外出時にもカバンの中には消毒用シートと(不織布)マスクを2枚、必ず入れるようにしています。また、マスクのストックは必ず確保するようにしています(60代/女性/専業主婦/奈良県)
・除菌などあまり興味がなく実施もしていませんでしたが、コロナの感染拡大があってからは神経質に除菌するようになりました(60代/女性/パート・アルバイト/神奈川県)
などの回答が寄せられました。
マスクのほか、消毒や除菌に対する意識に大きな変化があったようです。
厚生労働省のWebサイトでは濃度70%以上95%以下のエタノールが有効とのこと。
ただし、60%台のものでも一定の有効性があると考えられる、との報告もあるようです。
(参考:厚生労働省、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#syoudoku)
では、新型コロナの感染が拡大する前と後とで、具体的にどのように変わったのでしょうか。
そこで、「新型コロナウイルス感染拡大”前”の防菌対策として行っていたものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『手洗い・うがいの実践(59.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『マスクをつける(46.8%)』『防菌・除菌・抗菌アイテムの使用(28.4%)』『人混みや混雑を避ける(25.8%)』『特に何もしていない(22.5%)』『免疫力を高める(16.2%)』と続きました。
帰宅した際などの手洗いやうがいは、一般的かつ基本的な感染予防対策だといえるのではないでしょうか。
また、風邪をひいてしまった場合などは、他人にうつさないよう「マスクをつける」という方も多かったのではないかと思います。
これらについては、その割合が5割~6割と高くなりましたが、「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」は3割に届かないなど、やや低くなる傾向があったようです。
では、新型コロナの感染拡大後は、どのように変化したのでしょうか。
続いて、「新型コロナウイルス感染拡大”後”の防菌対策として行っていたものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『マスクをつける(83.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『手洗い・うがいの実践(75.2%)』『防菌・除菌・抗菌アイテムの使用(60.7%)』『人混みや混雑を避ける(60.1%)』『免疫力を高める(27.8%)』『特に何もしていない(7.3%)』と続きました。
新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は「飛沫感染」であることから、マスクをつけるといった対策を行った方が多く、また「接触感染(経口感染)」にも注意が必要なため、手洗いやうがいに加えて、防菌や除菌、抗菌アイテムの使用といった対策を行う方が増えたということがわかりました。
特に感染拡大前は3割程度と低かった「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」ですが、60.7%と激増していたことがわかりました。
3月13日以降のマスク着用について、それぞれの年代ではどのように考えているのでしょうか。
「2023年3月13日以降のマスク着用について、どのように考えていますか?※」と質問したところ、年代別の結果は下記の通りとなりました。
・20代…常に外す:3.4%、状況に応じて着けたり外す:62.3%、常に着ける:34.3%
・30代…常に外す:7.2%、状況に応じて着けたり外す:58.4%、常に着ける:34.4%
・40代…常に外す:6.9%、状況に応じて着けたり外す:63.9%、常に着ける:29.2%
・50代…常に外す:3.4%、状況に応じて着けたり外す:65.2%、常に着ける:31.4%
・60代…常に外す:2.4%、状況に応じて着けたり外す:76.1%、常に着ける:21.5%
※厚生労働省「マスク着用の考え方の見直し等について(令和5年3月13日以降の取扱い)」により、2023年3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となることが示されました。
年代によって明確な差異は見られず、「常に着ける」と回答した方の割合は3割前後となりました。
厚生労働省によれば、マスクを着用する場面について、「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねます」とあります。
(参考:厚生労働省、新型コロナウイルスに関するQ&A、問6 マスクを着用する場面はどのような場面でしょうか。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q4-6)
しかし、マスクの着用が強いられることがないようにしつつも、マスクが効果的な場面では着用を推奨しており、もし新型コロナの感染拡大が起きた場合は、再びマスクの着用をお願いする場合もあるとのことです。
今後、マスクの着用が個人の判断に委ねられることになりますが、どの年代においても「状況に応じて着けたり外したりする」と回答した方の割合が6割~7割程度となったことから、感染状況の様子を見ながら慎重に、という方が多いのではないでしょうか。
古くは「ペスト(黒死病)」や「スペインかぜ」、近年は「新型インフルエンザ(A/H1N1)」といったパンデミックがありましたが、今後も未知の感染症によるパンデミックが起きても不思議ではありません。
では、今後このような感染症によるパンデミックが起こると感じている方は、どのくらいの割合でいるのでしょうか。
そこで、「今後もパンデミック(世界的大流行)は起きると思いますか?」と質問したところ、年代別の結果は下記の通りとなりました。
・20代…思う:65.4%、思わない:34.6%
・30代…思う:75.1%、思わない:24.9%
・40代…思う:76.4%、思わない:23.6%
・50代…思う:81.5%、思わない:18.5%
・60代…思う:89.7%、思わない:10.3%
専門的知識が必要とされるため、正確な予想は難しいかもしれませんが、今回の調査では、年齢が高くなるにつれて「そう思う」と回答した方の割合が増加する傾向が見られました。
では、今後パンデミックが起きた際には、どのような対策(アイテム)を準備しておけば良いのでしょうか。
前の質問で、『思う』と回答した全員にお聞きしました。
「パンデミック(世界的大流行)に備えて準備しておきたいものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『マスク(92.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『アルコール消毒液/ジェル(73.1%)』『除菌シート(41.8%)』『塩素系漂白剤(15.7%)』『次亜塩素酸水系アイテム(14.6%)』『亜塩素酸水系アイテム(7.5%)』と続きました。
パンデミックは新型コロナウイルス感染症だけではありませんが、感染力が非常に高い新型コロナウイルスなどの場合は飛沫感染によって爆発的に感染者が増えることもあり、「マスク」を準備しておきたいと考えている方が非常に多いことがわかりました。
マスクは飛沫を飛ばさない効果が高いため、他人に感染を広めない=パンデミックを抑制する効果が高いといえるのではないでしょうか。
また、新型コロナウイルスの場合の手指消毒は流水と石けんを使った丁寧な手洗いが有効ですが、手洗いができない場合に備えて、アルコール消毒液/ジェルや除菌シートといった、手指の消毒アイテムも用意しておくと良いでしょう。
この他、アルコールでは消毒しにくいノロウイルスに対して、塩素系漂白剤や次亜塩素酸ナトリウムなども用意しておくと良いかもしれません。
(出典:国民生活センター、2020年5月15日時点の情報より https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200515_2.html)
パンデミックに対して、今後どのような準備をしておくべきだと考えているのか具体的にお聞きしました。
■パンデミック(世界的大流行)に備えて重要だと思うことは?(※一部抜粋)
・感染が拡大しないように一人ひとりがそれに備える心構えと、それを確実に実行できるように一定の基準プログラムや防災マニュアルを作成しておくと良いと思います(30代/男性/無職/福岡県)
・外出をできる限り避けることを考えて、ある程度の食料や日用品などを備蓄しておくと良いのではないでしょうか(40代/女性/専業主婦/宮城県)
・それぞれが感染防止対策を実践すること(60代/男性/公務員/北海道)
・パニックにならないことが重要です。また、風評に惑わされないことや正しい知見に基づいた冷静な行動をとることも必要です(60代/男性/公務員/千葉県)
などの回答が寄せられました。
新型コロナウイルスによるパンデミックが起きた当初、使い捨てマスクが品薄となり店頭から消えたことがありました。
また、都市封鎖(ロックダウン)の影響により物流が停止し、一時的にトイレットペーパーが手に入らなくなるといった事態もありましたが、パニックにならないような心構えや備蓄品の確保といった対策、そして防災マニュアルの作成についてなどが重要だと感じている様子が窺えました。
同じように、感染症拡大が起きた際を想定して、マスクやアルコール除菌スプレーといった消毒や防護アイテムを集めた“防菌”対策バッグがあるとしたら、どのように思うのでしょうか。
そこで、「“防菌対策バッグ”といった商品があれば備えておくべきと思いますか?」と質問したところ、『とても思う(14.4%)』『少し思う(45.8%)』『あまり思わない(28.9%)』『まったく思わない(10.9%)』という回答結果になりました。
台風や地震などで一時的に避難所に集まることもあるかと思いますが、その際に「防菌対策バッグ」があれば一定の感染症対策になるかもしれません。
事実、そう思うと回答した方の割合を合計(とてもそう思う、少しそう思う)すると6割以上となったことから、そのように感じている方が多いのではないでしょうか。
では、その「防菌対策バッグ」の中には、どのようなアイテムを入れておくと良いのでしょうか、具体的にお聞きしました。
■あったら備えたい「防菌対策バッグ」。どのようなアイテムが入っていると嬉しい?(※一部抜粋)
・コンパクトなのは大前提で除菌シート、 スプレー、ティッシュ、ゴミ袋など、家に置いておくようであれば嘔吐用の除菌できるものや手袋など入ってたらいいな(20代/女性/専業主婦/愛知県)
・感染対策アイテム一式。例えば、ノロウイルス感染時などでも使えるものがあると良いと思います(20代/女性/会社員/宮崎県)
・消毒液やマスクといったものが入っていることと、バッグ自体が防菌仕様であることが好ましい(30代/男性/自営業/埼玉県)
・アルコールスプレーや除菌シート、マスク、手袋、飛沫対策シートなど(30代/女性/会社員/福岡県)
・各種、除菌アルコール。使い捨てシート。それらを捨てる防菌加工を施したゴミ袋(40代/女性/自営業/山形県)
・76%以上のアルコール、ハンドソープ、マスク、除菌シート(40代/女性/専業主婦/群馬県)
などの回答が寄せられました。
マスクや消毒に使える除菌シートといったアイテムなどのほか、ティッシュやゴミ袋、それらは防菌加工されているようなものであれば、「防菌対策バッグ」として万が一の際にも安心できるのではないでしょうか。
地震大国である日本では、もしもの時に備えて、防災対策グッズなど防災用品を準備している方も多いことでしょう。
最近では、各地で強盗事件が相次ぐなど、防犯対策への意識も高まっているのではないでしょうか。
しかし、多方面に目を向けると、私たちがやっておくべき対策は他にもあるかもしれません。
「備えあれば、憂いなし」と言いますが、これを機会に改めて防菌意識を高めるのと同時に、もしもの際にはパニックにならないよう、災害に備えて防災・防菌グッズを準備しておくなどの対策を行ってみてはいかがでしょうか。
今や外出時のマストアイテムとなったエコバッグ。
だからこそ、もっとオシャレに使えるエコバッグが欲しい…。
そんな思いから生まれたのが、JOSO「スカーフバッグ」です。
収納用バッグとしてだけでなく、スカーフやレジャーシート、ふろしきにも…
様々なシーンに合わせて、皆様の暮らしをデコレートします。
01/エコバッグ
02/ファッションアイテム
バッグに入れるスペースがない時は、ハンドル部分に結んでもオシャレ。
03/レジャーシート・ふろしき
撥水・抗菌加工が施されているため、
雨の日にもお使いいただけます。
■株式会社JOSOLAB:https://www.josolab.com/
■TEL:03-5475-8728
■お問い合わせ先:info@josolab.com
このコロナ禍で、一度は「パンデミック」という言葉を見聞きしたことがあると思いますが、このパンデミック(pandemic)とは、「感染症(伝染病)の世界的大流行」を意味するもので、日本では「感染爆発」などといわれることもあります。
WHOの発表から3年が経過しましたが、新型コロナのパンデミックによって、細菌やウイルスに対する防菌(抗菌・抗ウイルス)意識が高まったという方が多いかと思いますが、実際に新型コロナの感染拡大前と後を比較すると、意識にどのような違いが生じたのでしょうか。
そこで今回、株式会社JOSOLAB(https://www.josolab.com/)は、全国の20~60代男女を対象に、「防菌対策」に関する調査をゼネラルリサーチに依頼し実施しました。
調査概要:「防菌対策」に関する調査
【調査期間】2023年3月8日(水)~2023年3月9日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,078人(20代:208人/30代:225人/40代:216人/50代:216人/60代:213人)
【調査対象】調査回答時に 全国の20~60代男女 と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
- 新型コロナの影響で「防菌意識」はどのように変わった?
「新型コロナウイルスの感染拡大で防菌意識に変化はありましたか?」と質問したところ、『とても変化した(34.9%)』『やや変化した(41.8%)』『あまり変化していない(14.7%)』『全く変化していない(8.6%)』という回答結果になりました。
変化した(とても変化した、やや変化した)と回答した方の割合を合計すると8割近くになったことから、非常に多くの方の意識に変化があったようです。
では、どのように変わったのでしょうか。
前の質問で『とても変化した』『やや変化した』と回答した方に、具体的にお聞きしました。
■新型コロナの影響で「防菌意識」の何がどのように変わった?(※一部抜粋)
・アルコールの%や成分をよく見てから購入するようになった(40代/女性/専業主婦/群馬県)
・話をするだけで飛沫が飛ぶことがわかって、今までマスクをしていない時に飛沫をどれだけ浴びていたか、浴びさせていたかを考えると恐ろしくなります(60代/男性/無職/東京都)
・玄関や車のダッシュボードなどにまで消毒液を置くようになりました。外出時にもカバンの中には消毒用シートと(不織布)マスクを2枚、必ず入れるようにしています。また、マスクのストックは必ず確保するようにしています(60代/女性/専業主婦/奈良県)
・除菌などあまり興味がなく実施もしていませんでしたが、コロナの感染拡大があってからは神経質に除菌するようになりました(60代/女性/パート・アルバイト/神奈川県)
などの回答が寄せられました。
マスクのほか、消毒や除菌に対する意識に大きな変化があったようです。
厚生労働省のWebサイトでは濃度70%以上95%以下のエタノールが有効とのこと。
ただし、60%台のものでも一定の有効性があると考えられる、との報告もあるようです。
(参考:厚生労働省、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#syoudoku)
- 感染拡大前後で比較・感染拡大後に増えた行動は「マスク」「手洗い」「除菌」
では、新型コロナの感染が拡大する前と後とで、具体的にどのように変わったのでしょうか。
そこで、「新型コロナウイルス感染拡大”前”の防菌対策として行っていたものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『手洗い・うがいの実践(59.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『マスクをつける(46.8%)』『防菌・除菌・抗菌アイテムの使用(28.4%)』『人混みや混雑を避ける(25.8%)』『特に何もしていない(22.5%)』『免疫力を高める(16.2%)』と続きました。
帰宅した際などの手洗いやうがいは、一般的かつ基本的な感染予防対策だといえるのではないでしょうか。
また、風邪をひいてしまった場合などは、他人にうつさないよう「マスクをつける」という方も多かったのではないかと思います。
これらについては、その割合が5割~6割と高くなりましたが、「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」は3割に届かないなど、やや低くなる傾向があったようです。
では、新型コロナの感染拡大後は、どのように変化したのでしょうか。
続いて、「新型コロナウイルス感染拡大”後”の防菌対策として行っていたものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『マスクをつける(83.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『手洗い・うがいの実践(75.2%)』『防菌・除菌・抗菌アイテムの使用(60.7%)』『人混みや混雑を避ける(60.1%)』『免疫力を高める(27.8%)』『特に何もしていない(7.3%)』と続きました。
新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は「飛沫感染」であることから、マスクをつけるといった対策を行った方が多く、また「接触感染(経口感染)」にも注意が必要なため、手洗いやうがいに加えて、防菌や除菌、抗菌アイテムの使用といった対策を行う方が増えたということがわかりました。
特に感染拡大前は3割程度と低かった「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」ですが、60.7%と激増していたことがわかりました。
- ついに解禁されるマスク”なし”生活 しかし、3割前後は今後も「常に着ける」と回答
3月13日以降のマスク着用について、それぞれの年代ではどのように考えているのでしょうか。
「2023年3月13日以降のマスク着用について、どのように考えていますか?※」と質問したところ、年代別の結果は下記の通りとなりました。
・20代…常に外す:3.4%、状況に応じて着けたり外す:62.3%、常に着ける:34.3%
・30代…常に外す:7.2%、状況に応じて着けたり外す:58.4%、常に着ける:34.4%
・40代…常に外す:6.9%、状況に応じて着けたり外す:63.9%、常に着ける:29.2%
・50代…常に外す:3.4%、状況に応じて着けたり外す:65.2%、常に着ける:31.4%
・60代…常に外す:2.4%、状況に応じて着けたり外す:76.1%、常に着ける:21.5%
※厚生労働省「マスク着用の考え方の見直し等について(令和5年3月13日以降の取扱い)」により、2023年3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となることが示されました。
年代によって明確な差異は見られず、「常に着ける」と回答した方の割合は3割前後となりました。
厚生労働省によれば、マスクを着用する場面について、「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねます」とあります。
(参考:厚生労働省、新型コロナウイルスに関するQ&A、問6 マスクを着用する場面はどのような場面でしょうか。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q4-6)
しかし、マスクの着用が強いられることがないようにしつつも、マスクが効果的な場面では着用を推奨しており、もし新型コロナの感染拡大が起きた場合は、再びマスクの着用をお願いする場合もあるとのことです。
今後、マスクの着用が個人の判断に委ねられることになりますが、どの年代においても「状況に応じて着けたり外したりする」と回答した方の割合が6割~7割程度となったことから、感染状況の様子を見ながら慎重に、という方が多いのではないでしょうか。
- 6割強~9割近くが「今後もパンデミックは起きると思う」と回答。もしもに備えて準備したいものとは
古くは「ペスト(黒死病)」や「スペインかぜ」、近年は「新型インフルエンザ(A/H1N1)」といったパンデミックがありましたが、今後も未知の感染症によるパンデミックが起きても不思議ではありません。
では、今後このような感染症によるパンデミックが起こると感じている方は、どのくらいの割合でいるのでしょうか。
そこで、「今後もパンデミック(世界的大流行)は起きると思いますか?」と質問したところ、年代別の結果は下記の通りとなりました。
・20代…思う:65.4%、思わない:34.6%
・30代…思う:75.1%、思わない:24.9%
・40代…思う:76.4%、思わない:23.6%
・50代…思う:81.5%、思わない:18.5%
・60代…思う:89.7%、思わない:10.3%
専門的知識が必要とされるため、正確な予想は難しいかもしれませんが、今回の調査では、年齢が高くなるにつれて「そう思う」と回答した方の割合が増加する傾向が見られました。
では、今後パンデミックが起きた際には、どのような対策(アイテム)を準備しておけば良いのでしょうか。
前の質問で、『思う』と回答した全員にお聞きしました。
「パンデミック(世界的大流行)に備えて準備しておきたいものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『マスク(92.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『アルコール消毒液/ジェル(73.1%)』『除菌シート(41.8%)』『塩素系漂白剤(15.7%)』『次亜塩素酸水系アイテム(14.6%)』『亜塩素酸水系アイテム(7.5%)』と続きました。
パンデミックは新型コロナウイルス感染症だけではありませんが、感染力が非常に高い新型コロナウイルスなどの場合は飛沫感染によって爆発的に感染者が増えることもあり、「マスク」を準備しておきたいと考えている方が非常に多いことがわかりました。
マスクは飛沫を飛ばさない効果が高いため、他人に感染を広めない=パンデミックを抑制する効果が高いといえるのではないでしょうか。
また、新型コロナウイルスの場合の手指消毒は流水と石けんを使った丁寧な手洗いが有効ですが、手洗いができない場合に備えて、アルコール消毒液/ジェルや除菌シートといった、手指の消毒アイテムも用意しておくと良いでしょう。
この他、アルコールでは消毒しにくいノロウイルスに対して、塩素系漂白剤や次亜塩素酸ナトリウムなども用意しておくと良いかもしれません。
(出典:国民生活センター、2020年5月15日時点の情報より https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200515_2.html)
パンデミックに対して、今後どのような準備をしておくべきだと考えているのか具体的にお聞きしました。
■パンデミック(世界的大流行)に備えて重要だと思うことは?(※一部抜粋)
・感染が拡大しないように一人ひとりがそれに備える心構えと、それを確実に実行できるように一定の基準プログラムや防災マニュアルを作成しておくと良いと思います(30代/男性/無職/福岡県)
・外出をできる限り避けることを考えて、ある程度の食料や日用品などを備蓄しておくと良いのではないでしょうか(40代/女性/専業主婦/宮城県)
・それぞれが感染防止対策を実践すること(60代/男性/公務員/北海道)
・パニックにならないことが重要です。また、風評に惑わされないことや正しい知見に基づいた冷静な行動をとることも必要です(60代/男性/公務員/千葉県)
などの回答が寄せられました。
新型コロナウイルスによるパンデミックが起きた当初、使い捨てマスクが品薄となり店頭から消えたことがありました。
また、都市封鎖(ロックダウン)の影響により物流が停止し、一時的にトイレットペーパーが手に入らなくなるといった事態もありましたが、パニックにならないような心構えや備蓄品の確保といった対策、そして防災マニュアルの作成についてなどが重要だと感じている様子が窺えました。
- 「あったら備えたい」が6割の防菌対策バッグはどのような中身だと嬉しい?
同じように、感染症拡大が起きた際を想定して、マスクやアルコール除菌スプレーといった消毒や防護アイテムを集めた“防菌”対策バッグがあるとしたら、どのように思うのでしょうか。
そこで、「“防菌対策バッグ”といった商品があれば備えておくべきと思いますか?」と質問したところ、『とても思う(14.4%)』『少し思う(45.8%)』『あまり思わない(28.9%)』『まったく思わない(10.9%)』という回答結果になりました。
台風や地震などで一時的に避難所に集まることもあるかと思いますが、その際に「防菌対策バッグ」があれば一定の感染症対策になるかもしれません。
事実、そう思うと回答した方の割合を合計(とてもそう思う、少しそう思う)すると6割以上となったことから、そのように感じている方が多いのではないでしょうか。
では、その「防菌対策バッグ」の中には、どのようなアイテムを入れておくと良いのでしょうか、具体的にお聞きしました。
■あったら備えたい「防菌対策バッグ」。どのようなアイテムが入っていると嬉しい?(※一部抜粋)
・コンパクトなのは大前提で除菌シート、 スプレー、ティッシュ、ゴミ袋など、家に置いておくようであれば嘔吐用の除菌できるものや手袋など入ってたらいいな(20代/女性/専業主婦/愛知県)
・感染対策アイテム一式。例えば、ノロウイルス感染時などでも使えるものがあると良いと思います(20代/女性/会社員/宮崎県)
・消毒液やマスクといったものが入っていることと、バッグ自体が防菌仕様であることが好ましい(30代/男性/自営業/埼玉県)
・アルコールスプレーや除菌シート、マスク、手袋、飛沫対策シートなど(30代/女性/会社員/福岡県)
・各種、除菌アルコール。使い捨てシート。それらを捨てる防菌加工を施したゴミ袋(40代/女性/自営業/山形県)
・76%以上のアルコール、ハンドソープ、マスク、除菌シート(40代/女性/専業主婦/群馬県)
などの回答が寄せられました。
マスクや消毒に使える除菌シートといったアイテムなどのほか、ティッシュやゴミ袋、それらは防菌加工されているようなものであれば、「防菌対策バッグ」として万が一の際にも安心できるのではないでしょうか。
- 【まとめ】防菌対策への意識状況が明らかに!防災・防犯に加え、これからは防菌も意識しませんか?
地震大国である日本では、もしもの時に備えて、防災対策グッズなど防災用品を準備している方も多いことでしょう。
最近では、各地で強盗事件が相次ぐなど、防犯対策への意識も高まっているのではないでしょうか。
しかし、多方面に目を向けると、私たちがやっておくべき対策は他にもあるかもしれません。
「備えあれば、憂いなし」と言いますが、これを機会に改めて防菌意識を高めるのと同時に、もしもの際にはパニックにならないよう、災害に備えて防災・防菌グッズを準備しておくなどの対策を行ってみてはいかがでしょうか。
- 防菌防災対策に3Mマスクとスカーフバッグ
今や外出時のマストアイテムとなったエコバッグ。
だからこそ、もっとオシャレに使えるエコバッグが欲しい…。
そんな思いから生まれたのが、JOSO「スカーフバッグ」です。
収納用バッグとしてだけでなく、スカーフやレジャーシート、ふろしきにも…
様々なシーンに合わせて、皆様の暮らしをデコレートします。
01/エコバッグ
小さく畳んで持ち運べば、レジ袋代わりになります。
02/ファッションアイテム
〈ヘアアクセサリー〉 〈スカーフ〉
バッグに入れるスペースがない時は、ハンドル部分に結んでもオシャレ。
03/レジャーシート・ふろしき
〈レジャーシート〉 〈膝掛け〉
撥水・抗菌加工が施されているため、
雨の日にもお使いいただけます。
■株式会社JOSOLAB:https://www.josolab.com/
■TEL:03-5475-8728
■お問い合わせ先:info@josolab.com
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