岐阜県土岐市の高校生が地場産業の復活を願い、コロナ禍に挑戦したクラウドファンディング。その結末は。
【高校生の挑戦!】日本一の美濃焼に再び光を
3月1日(火)卒業式に最終日を迎えるプロジェクト。熱い挑戦の結末と、その先の将来展望。
岐阜県立土岐商業高等学校(以下、土岐商業高校)の科目「課題研究」にて、1月31日(月)から、Makuakeで公開されたクラウドファンディングを活用した地域活性化の取り組み。3年生の生徒たちの卒業式である、3月1日(火)に最終日を迎える。公開から、残り数日までの期間とその先に見据える将来展望を追う。
- プロジェクト:⾼校⽣の挑戦!⽇本⼀の美濃焼に再び光を
- ページURL: https://www.makuake.com/project/tokishou/
仕様:三段重ねの構造。
用途:調味料だけでなく、ちょっとしたおかず入れにもピッタリ。アクセサリーなど小物入れにも。
サイズ感:直径70mm ⾼さ42mm (*1段の⼨法)
別売りで蓋のみ1組2個セットがあります。
3段重ねて使用するもよし、1段ずつ使用するもよし。
シーンに応じて使い分けているのもオシャレ。
時計
仕様:時計の横のコルクボードには写真やメモ書きなど
用途:コルクボードには写真などを張り付けることができる。ワンランク上の質感を生活空間に。時と思い出を、ここに刻みませんか?
サイズ感:縦155mm×横235mm。約65度の⾓度のスタンドタイプ
地元企業の株式会社カネコ⼩兵製陶所の協⼒もと、 ⽣徒⾃らが陶器製品を企画。クラウドファンディングを活⽤し、量産化するために必要な資⾦の350,000円を⽬標⾦額に設定。達成してリターンを発送した後の⾦額を来年度参加予定の陶器市に還元し、地域活性化に繋げる。
岐⾩県⼟岐市は美濃焼の⽣産量が⽇本⼀の街でありながら、少⼦⾼齢化による後継者不⾜や新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に⽴たされている。幼い頃から慣れ親しんだ美濃焼を盛り上げるため、プロジェクトメンバー16⼈(3年⽣)による挑戦が動き出す。
- プロジェクト4日目にして達成率100%
準備期間中は、コロナ禍の影響を受けながらも、駅前のビラ配りや、市役所でのプレゼンテーション、SNSを活用した情報発信など精力的に活動してきた。新型コロナウィルス第5波の影響を受けた夏から秋にかけて、約2か月ほどはアクティブな活動は出来なかったものの、SNSやICTを駆使して急場をしのいだ。
「このままのペースで本当に大丈夫か?」
「本当にクラウドファンディング公開まで辿り着けるのか?」
メンバーから、そんな声があったのも事実だ。しかし、何度も折れそうになった心を支えたのは「地場産業を自分たちのプロジェクトを成功させて盛り上げたい」の気持ちだった。
そして迎えた1月31日(月)。プロジェクトは公開された。これまでの活動の甲斐もあり、驚くことに公開4日目にして達成率100%を成し遂げた。これにはメンバーたちも驚きを隠せなかった。また、産業に関わるさまざまな方からも「おめでとう」の言葉をいただき、メンバーたちに安堵の表情が広がった。
- 高校生が創りあげる持続可能な取り組み
しかし、メンバーたちはこう言う。
「私たちの活動はここで終わりではない。来年度、自分たちの意思を後輩が引き継いでより良いものにしていってほしい。」
クラウドファンディングを成功させ、さらに陶器市をはじめ土岐市に足を運んでいただき、新たな人流を起こす。美濃焼を軸に、人と人、人と地域を繋ぎ、結び、動かす。壮大なテーマに向かって突き進む、土岐商業高校の挑戦。クラウドファンディング成功は、ここからの序章に過ぎない。
岐⾩県⼟岐市の⾼校⽣による、卒業直前最後の挑戦。最終日の3⽉1⽇、プロジェクトメンバーたちは果たしてどんな気持ちでその⽇を迎えるのだろうか。高校生が土岐の街から起こす感動のムーブメント。
熱い気持ちの⾼校⽣に、注⽬せざるを得ない。
【クラウドファンディング実施詳細】
プロジェクト:⾼校⽣の挑戦!⽇本⼀の美濃焼に再び光を
サイト:Makuake
ページURL:https://www.makuake.com/project/tokishou/
期間:1⽉31⽇(⽉)〜3⽉1⽇(⽕)
⽬標⾦額:350,000円
主なリターン:調味料カップ、時計、など。
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