岐阜県土岐市の高校生が地場産業の復活を願い、コロナ禍に挑戦したクラウドファンディング。その結末は。
【高校生の挑戦!】日本一の美濃焼に再び光を
3月1日(火)卒業式に最終日を迎えるプロジェクト。熱い挑戦の結末と、その先の将来展望。
決意を新たに走り出すメンバーたち
- プロジェクト:⾼校⽣の挑戦!⽇本⼀の美濃焼に再び光を
- ページURL: https://www.makuake.com/project/tokishou/
旅する調味料カップ
用途:調味料だけでなく、ちょっとしたおかず入れにもピッタリ。アクセサリーなど小物入れにも。
サイズ感:直径70mm ⾼さ42mm (*1段の⼨法)
別売りで蓋のみ1組2個セットがあります。
3段重ねて使用するもよし、1段ずつ使用するもよし。
シーンに応じて使い分けているのもオシャレ。
時計
土岐の時計で時を刻む
用途:コルクボードには写真などを張り付けることができる。ワンランク上の質感を生活空間に。時と思い出を、ここに刻みませんか?
サイズ感:縦155mm×横235mm。約65度の⾓度のスタンドタイプ
地元企業の株式会社カネコ⼩兵製陶所の協⼒もと、 ⽣徒⾃らが陶器製品を企画。クラウドファンディングを活⽤し、量産化するために必要な資⾦の350,000円を⽬標⾦額に設定。達成してリターンを発送した後の⾦額を来年度参加予定の陶器市に還元し、地域活性化に繋げる。
登り窯
- プロジェクト4日目にして達成率100%
公開4日目にして100%を達成
準備期間中は、コロナ禍の影響を受けながらも、駅前のビラ配りや、市役所でのプレゼンテーション、SNSを活用した情報発信など精力的に活動してきた。新型コロナウィルス第5波の影響を受けた夏から秋にかけて、約2か月ほどはアクティブな活動は出来なかったものの、SNSやICTを駆使して急場をしのいだ。
「このままのペースで本当に大丈夫か?」
「本当にクラウドファンディング公開まで辿り着けるのか?」
メンバーから、そんな声があったのも事実だ。しかし、何度も折れそうになった心を支えたのは「地場産業を自分たちのプロジェクトを成功させて盛り上げたい」の気持ちだった。
そして迎えた1月31日(月)。プロジェクトは公開された。これまでの活動の甲斐もあり、驚くことに公開4日目にして達成率100%を成し遂げた。これにはメンバーたちも驚きを隠せなかった。また、産業に関わるさまざまな方からも「おめでとう」の言葉をいただき、メンバーたちに安堵の表情が広がった。
時計とメンバーたち
- 高校生が創りあげる持続可能な取り組み
11月。ビラ配りの様子
「私たちの活動はここで終わりではない。来年度、自分たちの意思を後輩が引き継いでより良いものにしていってほしい。」
クラウドファンディングを成功させ、さらに陶器市をはじめ土岐市に足を運んでいただき、新たな人流を起こす。美濃焼を軸に、人と人、人と地域を繋ぎ、結び、動かす。壮大なテーマに向かって突き進む、土岐商業高校の挑戦。クラウドファンディング成功は、ここからの序章に過ぎない。
ページ作成など0からの挑戦であった
熱い気持ちの⾼校⽣に、注⽬せざるを得ない。
【クラウドファンディング実施詳細】
プロジェクト:⾼校⽣の挑戦!⽇本⼀の美濃焼に再び光を
サイト:Makuake
ページURL:https://www.makuake.com/project/tokishou/
期間:1⽉31⽇(⽉)〜3⽉1⽇(⽕)
⽬標⾦額:350,000円
主なリターン:調味料カップ、時計、など。
- プレスリリース >
- 岐阜県立土岐商業高等学校 >
- 岐阜県土岐市の高校生が地場産業の復活を願い、コロナ禍に挑戦したクラウドファンディング。その結末は。