現代美術家 松山智一が、日本国内のクリエイターと協業しTribute + Collaboration作品を発表。2月17日より順次公開

第一弾:Tomokazu Matsuyama x A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 33枚限定のTシャツとコートを発売

MATSUYAMA STUDIO

ニューヨークを拠点とする現代美術家 松山智一(まつやま ともかず)は、2025年3月8日(土)より麻布台ヒルズ ギャラリーにて「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」を開催します。本展は、松山にとって東京で初となる大規模個展です。四半世紀にわたって現代アートの本場ニューヨークで活動し、いまや世界が注目する次世代のアーティストのひとりとなった松山の日本初公開となる大規模作品15点を含む、約40点が展示されます。

松山の特異なアイデンティティを通して捉えたグローバルな現代社会のリアリティを、迫力ある色彩と壮大なスケールの絵画で体感いただける展覧会です。

本展のサテライト企画として、麻布台ヒルズ ギャラリー スペースでは、国際的アーティスト松山が国内の様々なクリエイターと協業したTribute + Collaboration作品を展示・販売します。

2002年にニューヨークに単身で渡り、アーティストを志した松山にとって、異業種のクリエイティブとの交流は刺激となり、自身の表現にも大きな影響を与えてきました。

本企画では現代アートの分野に限らず、ファッション、食、音楽、玩具など、幅広い表現領域で松山がリスペクトする表現者とともに作り上げた協業作品を展示・販売します。

Tribute + Collaboration WEBサイト: https://matzu.net/collaboration/

Tribute + Collaboration作品の第一弾として、同世代の表現者同士の新たなクロスオーバーを求め、「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」のデザイナーである宮前義之氏が率いるエンジニアリングチームと協業。本展にあわせて特別な作品を発表します。

Tribute + Collaboration 1

Tomokazu Matsuyama x A-POC ABLE ISSEY MIYAKE

松山智一と「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」の共同研究ともいえるべきコートとTシャツは、三宅一生が提唱した「一枚の布」のコンセプトをさらに発展させていくブランドA-POC ABLE ISSEY MIYAKEのデザインと、松山智一がとらえる多面的なイメージの描写が融合した纏う立体作品です。アートとファッションの融合による新しいクリエーションの可能性を示しています。

本展のために特別に製作されたコートは、松山智⼀の作品を「一枚の布」へと再構築したアートピースです。京都の工房で鮮やかにプリントされたベース生地には、特殊なプリント技法による三角形のパターンが施され、身体の動きに応じて表情が変化する独自のテクスチャーが特徴です。日常に新たなインスピレーションをもたらすデザインとなっています。全3作品、限定アイテムです。

© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Zenharu Tanakamaru

© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Zenharu Tanakamaru

© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Zenharu Tanakamaru

Tシャツは、独自の製法で編まれた無縫製ニットに、松⼭智一の「Cluster 2020」シリーズを再構築したものです。33枚のキャンバスからなる連作をもとに、それぞれ異なる一点がTシャツにプリントされており、すべてが唯一無二の特別なデザインとなっています。全33枚の限定アイテムです。

© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Zenharu Tanakamaru

《Cluster 2020》

60cm四方の正方形カンヴァス33枚の集積によるこの作品は、新型コロナウィルスのパンデミックにより、世界の大都市がロックダウンに見舞われた時期に完成された。ニューヨークで当初2週間の予定で始まったそれは、延長を繰り返し松山の制作チームは長期の自宅待機を余儀なくされる。松山はメンバー一人一人の自宅にカンヴァスと画材を届け、ズームで毎日報告をしあいながら彼らはベッドルームをスタジオとして制作し、この象徴的な作品が生み出されたのである。クラスター(密集)と名付けられたこの抽象画は、奇しくも千羽鶴の精神が顕在化する作品となった。

《Cluster 2020》 2020 60 x 60 cm (33panels)  Acrylic and mixed media on canvas

商品概要

価格                    :Tシャツ 36,300円(税込)※33枚限定

           コート 363,000円(税込)※全3作品 各3点限定

展示・販売会場     :麻布台ヒルズ ギャラリー スペース(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1階)

販売方法        :麻布台ヒルズ ギャラリー スペースにて販売 ※詳細は追ってWEBサイトにて公開予定

WEBサイト          :https://matzu.net/collaboration/

*Tribute+Collaboration作品の購入には本展のチケットが必要です。

*数量が限られているため、販売方法に制限を設けさせていただく場合がございます。

デザイナープロフィール

宮前義之

A-POC ABLE ISSEY MIYAKE デザイナー

1976年東京生まれ。2001年 三宅デザイン事務所に入社し、三宅一生が率いたA-POCの企画チームに参加。その後ISSEY MIYAKEの企画チームに加わり、2011年から2019年までISSEY MIYAKEのデザイナーを務めた。2021年にスタートしたブランドA-POC ABLE ISSEY MIYAKEでは、エンジニアリングチームを率いて、A-POCの更なる研究開発に取り組む。

© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Zenharu Tanakamaru
© ISSEY MIYAKE INC. Photography: Shin Inaba

作家プロフィール

松山智一    MATSUYAMA Tomokazu

現代美術家。1976 年岐阜県生まれ、ブルックリン在住。絵画を中心に、彫刻やインスタレーションを発表。アジアとヨーロッパ、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素を有機的に結びつけて再構築し、異文化間での自身の経験や情報化の中で移ろう現代社会の姿を反映した作品を制作する。バワリーミューラルでの壁画制作(ニューヨーク/米国、2019 年)や、《花尾》(新宿東口駅前広場、東京、2020 年)、《Wheels of Fortune》(「神宮の社芸術祝祭」明治神宮、東京、2020 年)など、大規模なパブリックアートプロジェクトも手がけている。

近年の主な展覧会に、「Mythologiques」(ヴェネツィア/2024 年)、「松山智一展:雪月花のとき」(弘前れんが倉庫美術館/2023 年)「MATSUYAMA Tomokazu: Fictional Landscape」(上海宝龍美術館/2023 年)がある。2025 年2 月までパリのルイ・ヴィトン財団でも作品を発表している。

Photo: FUMIHIKO SUGINO

展覧会 開催概要

展覧会名 :松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP

                Tomokazu Matsuyama FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP

会期:2025年3月8日(土)~5月11日(日) 会期中無休

会場:麻布台ヒルズ ギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)

開館時間  :月・火・水・木・日 10:00~18:00(最終入館17:30)

                 金・土・祝前日 10:00~19:00(最終入館18:30)

チケット料金(税込):すべて音声ガイド付き

*早得チケット取り扱い窓口:フジテレビダイレクト・ローソンチケット

*オンラインチケット取り扱い窓口:麻布台ヒルズ ギャラリー専用オンラインサイト・フジテレビダイレクト・ローソンチケット

*店頭購入:セブンイレブン、ローソン

*団体割引販売|15名以上の場合は団体割引あり。詳細は事前に麻布台ヒルズ ギャラリーへお問合せください

*その他、チケット購入に関する<注意事項>は、展覧会公式サイトに掲載しています

平日窓口チケット限定インスタフォロー割

 一般/2,100円 専門・大学・高校生/1,600円 4歳~中学生/1,000円

本展公式インスタグラムをフォロ-いただくと、割引価格で入館いただけます。(平日・窓口販売のみ)ご希望の方は当日麻布台ヒルズ ギャラリーインフォメーションカウンターにて、「松山智一展 FIRST LAST」のインスタフォロー画面をご提示の上、ご購入ください。

Instagram: @matsuyama_firstlast

主催:松山智一展 FIRST LAST 実行委員会

特別協賛:ユニマットグループ

協賛:インベストメントプロパティコンサルタンツ、ジャヌ東京、ジンズホールディングス、南山堂ホールディングス、Moonshot

協力:MATSUYAMA STUDIO

キュレーター:建畠晢(美術評論家)

SNSアカウント:Instagram: @matsuyama_firstlast

                        X: @FIRSTLAST2025

問い合わせ:azabudaihillsgallery@mori.co.jp

アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口直結、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」4番出口徒歩8分

展覧会公式サイト:www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp

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会社概要

Matsuyama Studio,LLC

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URL
http://www.matzu.net
業種
製造業
本社所在地
1155 Manhattan Avenue, Suite4-6-1 Brooklyn, NY 11222 USA
電話番号
-
代表者名
Tomokazu Matsuyama
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年08月