ホテル業界初の取組/水平リサイクルプログラムを実施するBEAUTYCLEがBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelのバスアメニティボトルのリサイクルを実施
2023年9月1日(金)より宿泊者を対象に販売開始
この度、2023年9月1日(金)より宿泊者を対象に、バスアメニティ1セットを販売することが決定したことをお知らせします。
※当社調べ(調査年月:2023年8月/ホテル業界におけるボトル水平リサイクルシステムに関して)
工場竣工に伴うリサイクル事業の稼働
BEAUTYCLEは使用済みのプラスチック容器を回収し、新品のボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」を中心とした取組みを行なっており、2023年5月には佐賀県神埼市に「BEAUTYCLE佐賀工場」を竣工し、リサイクル事業を本格化させています。
ホテルのアメニティグッズにおける課題解決に向けた取組
これまでのホテルのアメニティグッズは、廃棄前提で作られることも多く、中でもバスアメニティは大量のボトルが廃棄されることがホテル業界全体の課題となっていました。
一方、BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelのバスアメニティは、捨てられていた国際原料を活用した、同ホテルオリジナルのオーガニック商品として開発されましたが、容器に関する課題が残っていました。
そこで、プラスチック業界における環境対応を重要視し本取組を実施しているBEAUTYCLEと、ホテルのアメニティグッズ廃棄問題解決に努めていたBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel、双方の想いが合致し、この取り組みが実現しました。
BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelで回収したバスアメニティボトルはBEAUTYCLE佐賀工場において新たなボトルとなり、再度BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelで使用されます。今後、BEAUTYCLEは同様の取組をホテル業界で展開し、今後の日本におけるSDGsの取組に貢献していきます。
取組概要
BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelで使用されているアメニティグッズの容器を回収し、BEAUTYCLE佐賀工場において、「洗浄→粉砕→樹脂化→容器として再生」というフローで新たなボトルとなり、再度BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelで使用します。
活動開始時期:2023年5月19日 ※BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel開業時
リサイクル対象商品:BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotelの39~44階客室内に設置しているシャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディーローション、バブルバス、バスソルトのアメニティボトル容器
バスアメニティ詳細
2023年9月1日(金)から、「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」のバスアメニティボトルを、宿泊者を対象に1セット8,800円(消費税込)にて販売を開始します。今後、一般向けの販売を視野に入れた展開を予定しております。ご購入されたバスアメニティボトルも「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」までご持参いただくかお送りいただくことで、「BEAUTYCLE」のリサイクルフローに乗せることが可能です。
販売開始日:2023年9月1日(金)(予定)
販売価格:1セット 8,800円(消費税込)(予定)
販売場所:BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel 18階レセプションにて
BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel 概要
ホテルでの滞在・体験がお客さまを輝かせ、そして美しい未来へと誘っていくよう、ラテン語の「BELLUS(美しい)」と「STAR(星)」を組み合わせた“美しく輝く星”「BELLUSTAR」というホテル名にその想いを込めています。ロゴは、最も美しい曲線と言われる黄金螺旋を組み合わせた中に、星が瞬き輝きだすことを表現しています。
住所:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
フロア:39-47階(レセプション:18階)
面積:41㎡~82㎡(45-47階 BELLUSTAR Penthouse 全5室:113~277㎡)
客室数:97室
ホテル公式ウェブサイト:https://www.bellustartokyo.com/
BEAUTYCLE水平リサイクルプログラムに関して
BEAUTYCLEが水平リサイクルプログラムを本格的にスタートさせた背景には資源、環境問題の課題解決に向けた世界的なトレンドがあります。近年のプラスチック廃棄物処理問題に加え、海洋ゴミ問題なども年々深刻化される中、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げており、日本においては、「プラスチック資源循環促進法」が2022年4月に施行されました。
ツバキスタイルは、早い段階からSDGsの理念に合致した環境対策容器、具体的には「再生PET」や「バイオマスPET、PE」を導入した容器の製造、販売に注力し、環境対策樹脂の使用量は化粧品業界でも最大規模に及びます。しかしながら、こうした容器も最終的には捨てられたり、燃やされたりする事は否定できない事から、回収から容器製造までを一貫して行える仕組みの構築に着手しました。
株式会社BEAUTYCLEに関して
化粧品容器製造販売事業を展開するツバキスタイル株式会社が設立。化粧品、トイレタリー容器の全く新しい循環型リサイクルシステムの構築及び取組みを2022年5月より開始。回収した容器の再資源化と容器製造を一貫して行う「水平リサイクルシステム」を業界で初めて実現。
設立:2021年6月
代表者:杉山大祐
住所:佐賀県神埼市神埼町本告牟田字一本柳1247番地1
HP:https://tsubakistyle.co.jp/beautycle
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