置き去り防止アプリ、バスでの緊急連絡機能を新たに開発
バスジャックなどの緊急時、複数の関係者に対して速やかに通知
報道関係各位
2024年2月27日
フルティフル合同会社
置き去り防止アプリ、バスでの緊急連絡機能を新たに開発
~バスジャックなどの緊急時、複数の関係者に対して速やかに通知~
フルティフル合同会社(本社:浜松市中区、代表:南野 真吾)は園児・児童置き去り防止アプリ「QRだれドコ」に緊急連絡機能を追加し、3月1日より運用を開始します。これによりバスジャックなど運転手が自ら携帯電話で緊急連絡をすることが困難な状況下でも関係者に対して速やかに異常を知らせることができます。
2022年6月に正式リリースした園児・児童置き去り防止アプリ「QRだれドコ」は園・学校の管理者や保護者が児童の活動をQRコードによって共有し、所在やバス乗降の確認漏れを防止する仕組みです。児童の名札の裏やパスケースに入れておいたQRコードをスマホやタブレットで読み取ることにより園・学校での活動やバス乗降の状況をクラウドで共有できます。インターネットに接続されたタブレットやスマホがあれば、QRコードを印刷した紙を児童に持たせるだけで運用を開始することができます。
【URL】 https://frutiful.net/whats-daredoco/
【緊急連絡機能 開発の背景】
移動中のバスの中で緊急事態が発生した場合、通常は携帯電話で助けを呼ぶことができます。しかしバスジャックが発生した場合では携帯電話によって複数の関係者に助けを呼ぶことは事実上不可能です。このような状況下でも外部に対して速やかに緊急事態を通知できる仕組みが欲しいというご要望を受けて本機能を開発しました。
【緊急連絡機能】
本機能を使用することにより下記を行うことが可能になります。
・バスの便などの情報の通知
・緊急連絡の日時と現在推定される場所の通知
・複数の関係者への一斉通知
バスモード機能により乗車中の児童の把握も可能です。
【万一に備えた訓練を】
緊急連絡機能を使うにあたり、緊急事態が発生した場合の行動手順を明確にすること、安全最優先を周知しておくことが重要です。下記は対応の一例です。
運転手の対応:
・園児・児童の安全を最優先とするため、原則として犯人の要求に従って行動する。
・犯人に気づかれないように緊急連絡機能を作動させる。
・外部連絡用の非常用ボタンがあれば作動させ、可能な限り外部に緊急事態を知らせる(ハザードランプを点滅させる、パッシングを繰り返すなど)
・営業所等と電話ができる場合は決められた暗号の言葉を使うなど犯人に気づかれない方法を取る。
関係者の対応:
・運転手による緊急連絡があった場合、情報の真偽を問わず警察に連絡する。
・関係者が現場に急行し、状況を確認する。
・報告は日時と推定される場所、どの便であるか、記録上乗車している児童生徒は何人かを明確にして行う。
命を守るため、安全への高い意識を維持するために、一年に一度またはそれ以上の定期的な訓練を行うことをお勧めいたします。
【緊急連絡機能 サービス開始日】
2024年3月1日
【フルティフル合同会社について】
QRだれドコのサービス開始に合わせて設立された企業です。子どもたちと働く世代を応援する小型ウェブサービスを提供します。
会社概要
会社名:フルティフル合同会社
所在地:浜松市中区
代表者:南野真吾
設立:2021年11月
URL:https://frutiful.net/
事業内容:
・ソフトウェアの企画、開発、販売
・ ウェブサービスの運営
・ 情報システム導入についてのコンサルティング
・ 前各号に附帯する一切の事業
【お客様からのお問い合わせ先】
フルティフル合同会社
e-mail:info@frutiful.net
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
フルティフル合同会社
広報部
南野真吾(みなみのしんご)
e-mail:info@frutiful.net
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