【仮設住宅最後の日】 熊本地震で甚大な被害を受けた西原村の仮設住宅にて最後のイベントが開催
震災直後から支援を続けてきたデジタルアーティストの中村氏が仮設住宅最後の日をプロジェクションマッピングで彩る
令和4年7月9日(土)20時より熊本県西原村仮設住宅にて『仮設住宅最後の日』と題し、プロジェクションマッピングを開催いたします。同日18時より交流会も企画しており、仮設住宅に住まわれてた村民、そしてこれまでボランティアに来てくださった方々との再会の場を作る予定となっております。
- 仮設住宅最後の日プロジェクションマッピングの概要
取り壊しが決まった熊本県西原村の仮設住宅にてプロジェクションマッピングを開催。
これまでの活動でいただいたメッセージ映像や、村民やボランティアの方に描いていただいた花の絵などもアニメーション化し投影予定。
震災から復興に関わってきた方々との交流会も開催される。
日時:2022年7月9日(土)
18時 交流会開始
20時 プロジェクションマッピング開始
21時 終了
場所:西原村仮設住宅
〒861-2402 熊本県阿蘇郡西原村小森3166−1
https://goo.gl/maps/vCreU3gRm4uE5qHr7
主催:THEATER0.inc 協力:西原村仮設住宅自治会、熊本玉名女子高等学校
※雨天決行ですが、中止の際は弊社HPにてお知らせいたします。
https://www.theater0.org/
- これまでの経緯
これまでの弊社及び前身である復興支援団体Noroshi西原の活動
1、避難所支援
車での避難のため自主避難所となり、公的な支援を受けれない場所での支援活動をメインにおこなう。
地区の方々や消防団との連携を行い、撤去までの1ヶ月間支援をおこなう。
2、ボランティアセンター立ち上げ
西原村社会福祉協議会や他の支援団体と共にボランティアセンター立ち上げ、自主避難所となった高遊地区の土地を使わせてもらい、高遊サテライトとし、ボランティアの拠点を運営。
3、ボランティア用ベーキャンプ立ち上げ
宿泊施設がない西原村に、ボランティアが滞在でき、長期的な活動ができるように、設置。土地の所有者やアウトドアメーカーの協力得て、撤去までの3ヶ月間運営。のべ利用者約3000人。
4、ガレキと一輪の花プロジェクト
仮設住宅や、住宅解体後の更地、水が来なくなり使えなくなってしまった畑などに、地元の人や全国から来て下る花ボランティアと一緒に花とメッセージボードを植え、2022年6月時点でのべ、17,000平方メートル、12万本超える花を植える
その中で子どもが遊べるひまわり迷路や、花畑の中で休める、菜の花カフェ等も作り、花が西原村の1つの観光資源となり、他県からも観光客に来ていただけるようになる
枯れたあとの、ひまわりは収穫し、被災した菓子店や精油工場の協力してもらい加工、販売も行う。
5、被災古民家再生
被災した古民家を再生し、歴史や文化の保護、カフェや農業シェアハウスなど、新しくひとが集う場所づくりを行う。
地元の大工、そしてボランティアとワークショップ形式で古民家再生をおこなう。
6、災害支援シアターの開催
熊本地震によるPTSDで、屋内にいることが怖くなってしまった子供達のためのドライブインシアターを開催。
その後も仮設住宅でのプロジェクションマッピングやボートに乗って映画をみるボートシアターなどを開催
受賞歴:環境イノベーション賞(環境省)、景観賞(熊本県)
■デジタルアーティスト 中村 圭
自然を使ったプロジェクションマッピングをはじめ、取り壊しが決まった仮設住宅、水害被害を受けた住宅などストーリを持った場所にてプロジェクションマッピングを開催している。
https://www.instagram.com/keeeeeeinakamura/
■株式会社THEATER0概要
2018年、当時日本から無くなっていたドライブインシアターを熊本地震支援のため復活開催。
独自のエアスクリーンを開発しパークシアターやボートシアターなど野外シアターを開催しております。
自然を使ったプロジェクションマッピングなどそこでしかできない体験を作っております。
THEATER0について詳しくは
https://www.theater0.org/
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