esa、複合プラスチック素材の再生ペレットを販売するECサイト「Replaペレットショップ」をオープン

産廃処理で出されている廃棄プラスチックの有価買取も開始

esa

プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する「株式会社esa(読み:イーサ、意味:Environmental Solutions Architect の頭文字)」(本社:東京都港区、代表取締役:黒川 周子、枝吉 宣輝、周 品諺、以下「当社」)は、このたび、複合プラスチック素材の再生ペレットを販売するECサイト「Replaペレットショップ」をオープンしました。

 Replaペレットショップ URL:https://shop.esa-gl.com/


  • 背景

脱炭素社会・ESG経営の鍵となる「プラスチックリサイクル」。
国内のプラスチックの約60%は焼却されている現実。

日本国内におけるプラスチックは、品質や技術的な観点から、リサイクルして生まれ変わるのは25%に過ぎず、約60%が焼却されています。そして、熱回収すらできない15%は、埋め立てや他国での処理が当たり前でした。これらの課題を解決しないことには企業のサプライチェーン全体における脱炭素社会・ESG経営の実現は進んでいきません。

プラスチック循環利用協会2022年レポートプラスチック循環利用協会2022年レポート

一般に使用されているプラスチックの多くは、多層プラスチックフィルムに代表されるように、機能・性能を持たせるために性質が異なる複数種類のプラスチックを複合して使用されています。しかし、複数種類が複合されたプラスチックのマテリアルリサイクル (廃プラスチックをそのまま原料にして、破砕・溶融などの処理を行った後に再生利用するリサイクル方法) 手法は確立されておらず、既存技術では再生原料として使用されることはほぼありません。


  • 再生プラスチックペレット「Repla®」について

優れた機械性能で通常のマテリアルリサイクルよりも工数削減。低コスト+低エネルギーを実現。
プラスチックのマテリアルリサイクルの幅を広げることで廃棄物処理の新たな選択肢を提示。

当社は、これまでリサイクルが難しかった複合プラスチック素材をペレット化する仕組み「esa method」により、低コスト・低エネルギーで生成された再生プラスチックペレット「Repla®」(リプラ)を開発しました。


Repla®は、機械の特殊な物理構造からなる混練技術と数多の素材で検証を重ねた熱と圧力の調整技術により異種構造のプラスチック素材を同時工程でペレット化したものです。従来のサーマルリサイクル(熱回収)やこれまでのマテリアルリサイクルよりも工数削減低コスト+低エネルギーを実現。当社は、プラスチックのマテリアルリサイクルの幅を広げることで、廃棄物処理の新たな選択肢を提示します。

リサイクル手法別比較(esa調べ)リサイクル手法別比較(esa調べ)


  • Repla® ECサイトについて

当社は、この度、再生プラスチックペレット「Repla®」を購入できるECサイトをオープンしました。「Repla®」は、3kg、25kg、500kg〜と重量別でラインナップされ、参考物性値、素材由来や用途案、加工例を記載しています。3kg、25kg単位の発送に対応するため、サンプル用、テスト用など様々な用途に合わせてご購入いただけます。


ReplaペレットショップURL:https://shop.esa-gl.com/


【商品例】

商品名 :PE-lll-F [3kg]

通常価格:¥1,100(税込)

由来  :カバーフィルム

用途案 :日用品・産業資材・玩具・イージーピール材

加工例 :押出成形・射出成形

Color  :ナチュラル



  • 廃棄プラスチックの有価買取も開始

産業廃棄物として出されるプラスチックを有効的に再利用することでプラスチックの循環型スキームを構築すべく、当社では再生プラスチックペレットの販売だけでなく、廃棄プラスチックの有価買取も実施しております。単一素材だけでなく複合素材のプラスチックも回収・ペレット処理が可能です。回収したプラスチックは、「esa method」により、再生プラスチックペレット「Repla®」の原料として再利用します。


廃棄プラスチック買い取りの詳細はこちらをご確認ください。

URL:https://esa-gl.com/service/


当社は、廃棄プラスチックの回収から再生プラスチックペレットとして原料化、Repla商品の販売・提供を通じ、プラスチックの循環型スキームを構築、サーキュラーエコノミーの実現に寄与いたします。


  • 株式会社esa 会社概要

株式会社esaは、独自技術により、これまでリサイクルが難しかった複合プラスチック素材をペレット化する仕組み【esa method】を確立。これにより、今まで扱えなかった素材をリサイクルできるようになるだけでなく、 途中工程で排出されるCO2を圧倒的に少なくし、コストも抑えることができるようになりました。また、廃棄処理に回っていた素材の回収〜再利用を起点に、環境事業に関するコンサルティング・マーケティングサービスの提供や研究開発を通じて、カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に寄与していきます。


会社名    :株式会社esa
設立年月   :2022年3月
住所     :東京都港区高輪3-19-26 SOC高輪ビル8F
資本金    :30,000,000円
代表取締役  :黒川 周子、枝吉 宣輝、周 品諺
事業内容   :一般・産業廃棄物のリサイクルコンサルティング、プラスチック廃棄物のリサイクル、プラスチックペレットの加工・販売、プラスチック製品の開発・販売
URL     :https://esa-gl.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社esa

13フォロワー

RSS
URL
https://esa-gl.com
業種
製造業
本社所在地
東京都港区高輪3-19-26 SOC高輪ビル8F
電話番号
050-1752-6866
代表者名
黒川周子、枝吉宣輝、周品諺
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2022年03月