脱・実験動物のモデル生物Cエレガンスの活用でウェルビーイングに挑む株式会社C-HASプラス、化粧品開発展に出展!取締役社長 首藤の登壇も決定!
■概要
展示会名: 第13回 化粧品開発展-COSME Tech TOKYO- https://www.cosme-week.jp/tokyo/ja-jp/about/ci.html
開催日時: 2023年1月11日(水)~13日(金)10:00 ~ 18:00(最終日のみ17:00まで)
開催場所: 東京ビッグサイト東4-8ホール
展示ブース:9-038 (研究・試験ゾーン内)
出展者ページ
https://www.cosme-week.jp/tokyo/ja-jp/search/2023/directory/directory-details.org-ec216b4f-310d-4d60-978d-2cfcfdde0541.html?wb=1,ed,ExhibitorDirectoryList#/
■出展者プレゼンテーション
開催日時: 1月11日(水)12:30 ~ 13:10(CW-3)
タイトル:実験動物代替としてのCエレガンスを活用した化粧品素材の開発
会場 : 出展社による化粧品技術/ソリューションセミナー 会場G
演者:首藤 剛(取締役COO)
開催日時: 1月12日(木)12:30 ~ 13:10(CW-9)
タイトル:実験動物代替としてのCエレガンスを活用した化粧品素材の開発
会場 : 出展社による化粧品技術/ソリューションセミナー 会場G
演者:首藤 剛(取締役COO)
発表者ページ(キーワード検索で、「化粧品技術/ソリューションセミナー」 を選択ください)
https://biz.q-pass.jp/f/6362/cosme_seminar_tokyo2023/seminar_register?co=rpad_sl&gclid=CjwKCAiA-dCcBhBQEiwAeWidtRzlfXudR8lAFXjq0ujiUohqXTgLPCteX-kA8Pzh2lndMq501tk5LhoCHOcQAvD_BwE
なお、展示会場内の【アカデミックフォーラム】にて関連事業の展示およびプレゼンテーションを行います。
〇ポスター展示
出展日時:1月11日(水)10:00 ~ 18:00
小間番号:A-14(アカデミックフォーラムゾーン内)
〇プレゼンテーション
開催日時:1月11日(水)13:40 ~ 14:10
場所:アカデミックフォーラム 口頭発表会場 E
タイトル:天然資源探索ツールを活用した化粧品・健康食品素材の探索・評価
https://spring2023.tems-system.com/exhiSearch/CI/jp/DetailsForAD?id=i%2FtE1cYCgdY%3D&type=3
■展示概要
C エレガンスは、寿命が約30日と短く、神経・消化管・筋肉などの臓器をもつことから、個体レベルの老化研究において長年汎用されてきたモデル生物です。また、培養細胞を用いた実験系と異なり、生物個体としての評価が可能です。さらに、マウスおよびヒトが保有する遺伝子の数はそれぞれ約20,200個、22,000個であるのに対して、Cエレガンスは約20,000個とほぼ同等であり、それぞれ類似のシグナル調節経路を有することが伺われます。愛玩動物や脊椎動物を用いた動物実験に代わる動物実験代替法の利⽤が世界の潮流であることを考えると、Cエレガンスはマウスをはじめとする脊椎動物に代わる注目のモデル生物であると言えます。
弊社C-HASプラスは、そのCエレガンスを活用し、素材が持つ健康寿命に対する影響力を見え化する新技術C-HAS*1(C. elegans Health life span Auto-monitoring System)をコア技術に、熊本大学UpRod*2からスピンアウトした研究開発型ベンチャーです。熊本大学UpRodにおける薬学研究によって得られた実績やノウハウに、C-HASをはじめとするCエレガンスを活用した研究成果(下記、実験研究例をご参照ください)を加味した研究開発プラットフォームにより、「科学的根拠に基づくウェルビーイング製品の開発事業」を行っています。本展示会では、本事業についてご紹介いたします。
Cエレガンスを用いた実験研究例
- 下記因子の発現量を測定
- 遺伝子
- タンパク質
- 脂質
- 代謝物
- シグナル調節経路
- C-HAS(C. elegans Health life span Auto-monitoring System)
- また、擬人化モデルや病態モデルを作製することにより、特定の表現型における評価も可能
■背景1:非脊椎動物を活用した代替法の必要性について
科学的根拠に基づく医薬品、医療機器、化学物質、化粧品、農薬、⾷品の開発が必要とされる一方で、愛玩動物や脊椎動物を用いた動物実験に代わる動物実験代替法の利⽤が世界の潮流であり、In vitro、in silico、細胞培養、⾮哺乳動物、⾮脊椎動物を利⽤した技術開発が重要課題である*3とされています。
■背景2:「科学的根拠に基づくウェルビーイング製品の開発」の必要性について
また、「化粧品産業ビジョン検討会*4」発出の “化粧品産業ビジョン*5”では、中長期的な未来は「科学によるエビデンスの重要度が拡大」することから、『流行に振り回されない絶対的「日本」ブランドの確立』のために「品質が他国のものより優れているということを科学的に裏付けし、客観的なデータに基づいたエビデンスを示すことができるような仕組みを構築」することや、「競合メーカー・競合ブランドとの差別化を図るための更なる研究開発を継続的に実施することが不可欠」であると提言しています。
- *1: C-HASは、「食品などの素材の、健康寿命に対する影響力を4つの方法でみえる化」する画期的な評価系(https://c-hasplus.co.jp)
- *2:熊本大学薬学部が主体となり実施してきた天然物を活用した創薬・健康食品・化粧品関連事業(https://uprod-kumamoto.org/index.html)
- *3:今後重点的に取り組むべき研究開発について、令和2年11⽉17⽇ 第11回バイオ⼩委員会、経済産業省 (https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/shomu_ryutsu/bio/pdf/011_06_00.pdf)
- *4: 経済産業省と日本化粧品工業連合会(東京都港区)は、日本の化粧品産業の更なる競争力強化と継続的な発展を目指すため、産学官で構成する「化粧品産業ビジョン検討会」を発足(https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210426004/20210426004.html)
- *5: 化粧品産業ビジョン(令和3年4月化粧品産業ビジョン検討会)(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/bio/cosme/cosme_vision2021.pdf)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像