スマホをさわるだけで眠れるアプリがトルコ語に対応し、3月1日(水)配信開始。被災地での不眠を改善します。

目を閉じてさわって遊ぶ「眠れるゲーム」が、震災直後の不安な就寝環境でなかなか寝付けない苦痛な時間を改善します。

ギジン株式会社

2023年3月1日 11時49分

ギジン株式会社（本社：宮城県仙台市、代表：小泉彌和）は、2023年3月1日(水)より、「さわって眠れる睡眠アプリ - 睡眠観測」のトルコ語対応版「Dokunarak Uyku」を、AppStoreとGooglePlayにてリリースしました。

震災後に不眠は増加する

天災後、不眠に悩む方は増加します。9.11同時多発テロ事件後は米国民の27%→58％、1995年の阪神淡路大震災や2004年のスマトラ島沖地震の後は、約6割が不眠に悩んでいます。

（出典：e-ヘルスネット「東北地方太平洋沖地震に関連した不眠・睡眠問題への対処について」）

不安が高まり恐怖症に陥る

震災後のプライバシーのない避難所での生活では、皆と一緒に眠らなくてはと思い、夜になるにつれて不安が高まり目が冴える「不眠恐怖症」の状態に陥ります。

（出典：e-ヘルスネット「東北地方太平洋沖地震に関連した不眠・睡眠問題への対処について」）

アプリが「不安を感じて眠れない」解決を支援

不眠には５つの要因があると言われています。（出典：睡眠障害―現代の国民病を科学の力で克服する）

このうち、不安を感じて眠れない状態（心理学的要因）について、アプリが解決を支援します。

マインドフルネスを活用したゲーム

マインドフルネスの「今ここに集中することで頭から雑念を追い払う」手法を活用し、目をつぶりながら耳をすませるシンプルなゲームが遊べます。画面を見ないで意識をゲームに集中して入眠に導きます。

音が鳴らせない環境では、心地よい振動で入眠をサポート

スマホのバイブレーションを活用した、入眠のための心地よい振動を感じましょう。トントンと規則的な振動を感じているうちに心が落ち着きます。音が鳴らないので近くに人がいる避難所でも気兼ねなく使えます。

森羅万象の観測の旅へ

音が鳴らせる環境であれば、様々な観測の旅に出ましょう。観測対象が出現した音が聴こえたら画面をさわるだけの簡単な操作です。たとえば、満天の星空で流れ星を観測、夜の森でキャンプ中にふくろうを観測、雨やどり中に犬の鳴き声を観測、南の海でダイビング中にイルカを観測などが楽しめます。

睡眠を記録して振り返ろう

睡眠時間、入眠に至るまでの時間、観測数などのデータを振り返ることで、睡眠の質を確認するだけでなく、ご自身が眠りやすい睡眠コンテンツを見つけることが出来ます。

トルコ語対応版「Dokunarak Uyku」の特典

トルコ語対応版は、限定の睡眠コンテンツが本日から3月31日まで無料で300%増量します。

無料で入手する

ダウンロードは無料です。1週間無料で全コンテンツをお試し頂けます。

iOS
https://apps.apple.com/jp/app/id1550542928
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.GIZIN.SleepRecord

開発者のメッセージ

仙台在住の私は2011年3月、東日本大震災で被災しました。数ヶ月の間、余震に怯える眠れない夜を過ごしました。トルコ地震で多くの方が眠れず不安な夜を過ごしているというニュースを見て、トルコ語対応版を開発しました。この睡眠アプリは、不安で眠れない心理的要因の解決に特化しています。被災地の皆様が安心して眠れるお役に立てば幸いです。

睡眠観測サイト

詳細はこちらを御覧ください。（日本語のみ）
https://suiminkansoku.com

ギジン株式会社について

ネットサービスを発明するギジン株式会社は、デザイン思考とテクノロジーの両輪で、事業創造を支援します。
サービスやアプリに、ゲーム性やキャラクター性を付与することで、ユーザが触れたくなる動機づけや、何度も訪れたくなる習慣づけを提案します。
どこにもない驚きと新しい体験を通して、お客様に感動をお届けします。