労災事故経験のある一人親方、事故時75.0%が労災保険に特別加入 一方、労災保険未加入で約4割が「休業補償が受けられなかった」などの苦労
〜事故の経験を通して、83.3%が「労災保険」特別加入の重要性を実感〜
労災センター共済会(本社:東京都江東区、代表:齊藤 学、https://hitorioyakata.or.jp/)は、労災事故にあった経験がある、建設業の一人親方106名を対象に、一人親方の「労災事故」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
▼「労災保険」に関するご案内資料のダウンロードはこちら
https://hitorioyakata.or.jp/pdfdownload
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月10日〜同年4月10日
有効回答:労災事故にあった経験がある、建設業の一人親方106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「労災センター共済会」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://hitorioyakata.or.jp/
- 労災事故にあった際、75.0%が労災保険に特別加入
・加入していた:75.0%
・加入していなかった:25.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 労災保険に特別加入していた理由、「現場で労災保険加入が必須であったため」が67.9%で最多
・現場で労災保険加入が必須であったため:67.9%
・自分や家族を守るため:29.6%
・依頼主や元請けに推奨されていたため:27.2%
・常に危険と隣り合わせであるため:23.5%
・安心感を得るため:19.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.2%
- 労災保険に特別加入していなかった理由、「保険に加入する必要性が低いと思ったため」や「特別加入時の費用が高かったから」など
・保険に加入する必要性が低いと思ったため:37.0%
・特別加入時の費用(労災保険料及びその他の費用)が高かったから:33.3%
・保険加入が義務ではなかったため:29.6%
・加入するきっかけがなかったため:25.9%
・民間の保険に入っていたから:22.2%
・加入手続きに手間がかかると思っていたため:7.4%
・労災事故に合わないと思っていたため:3.7%
・その他:3.7%
・わからない/答えられない:3.7%
- 労災保険に特別加入していなかったことで、約4割が「休業補償が受けられなかった」に苦労
・休業補償が受けられなかったこと:44.4%
・怪我や病気の治療費が自己負担になったこと:37.0%
・家族に迷惑をかけてしまったこと:18.5%
・その他(傷病、介護など)の補償が受けられなかったこと:14.8%
・障害補償が受けられなかったこと:3.7%
・その他:3.7%
・わからない/答えられない:25.9%
- 労災保険に特別加入していなかったことで、苦労したこと、「仕事が進まない」や「収入がない」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・64歳:仕事が進まない。
・60歳:収入が無い。
・51歳:組現場に入りにくい。
・55歳:紹介者がいなかったので分からなかった。
・61歳:腰痛で長期間仕事できなくて収入が減った。
・41歳:余計に費用がかさんだ。
・31歳:無職。
- 労災事故による治療費、約6割が「100万円未満」
・100万円未満:63.0%
・100万円〜200万円未満:3.7%
・200万円〜300万円未満:3.7%
・300万円〜400万円未満:0.0%
・400万円〜500万円未満:0.0%
・500万円〜600万円未満:3.7%
・600万円〜700万円未満:0.0%
・700万円〜800万円未満:3.7%
・800万円〜900万円未満:0.0%
・900万円〜1000万円未満:0.0%
・1000万以上:0.0%
・わからない/答えられない:22.2%
- 83.3%が、労災事故にあったことで、労災保険に特別加入することの重要性を実感
・非常に感じた:50.0%
・やや感じた:33.3%
・あまり感じなかった:10.2%
・全く感じたなかった:3.7%
・わからない/答えられない:2.8%
- 労災保険に特別加入することの重要性を感じた理由、「事故はいつ起こるかわからないと実感したから」が72.2%で最多
・事故はいつ起こるかわからないと実感したから:72.2%
・治療費を賄うのに苦労したから:43.3%
・家族に迷惑をかけてしまったから:30.0%
・保険に入ったことで、安心感を持って仕事に取り組めるようになるから:30.0%
・廃業になる恐れがあったから:12.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 労災保険に特別加入することの重要性を感じた理由、「収入に直結することだから」や「仕事ができなくても労災保険が入るから生活できた」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・31歳:収入に直結することだから。
・46歳:仕事ができなくても労災保険が入るから生活できた。
・64歳:他の人に迷惑をかけたくなかった。
・48歳:元請や仕事仲間に迷惑がかからないため。
・57歳:治療費が出る事。
・41歳:誰でも事故をする可能性があるから。
・48歳:入院や治療の負担が軽く済んでよかった。
- まとめ
労災事故にあった時に、労災保険に特別加入をしていた一人親方が多かった一方、4人に1人が特別加入をしていなかったことで、「休業補償が受けられなかった」や「怪我や病気の治療費が自己負担になった」などといった苦労した実態が明らかになりました。また、労災事故にあったことで、事故はいつおこるかわからないと実感し、労災保険に特別加入することの重要性を感じた一人親方は多い結果となりました。
「保険に加入する必要性が低い」ことから、労災保険に特別加入していなかったために、実際に労災事故を経験した際に、保障や治療費、家族に迷惑かけたなど苦労した一人親方は非常に多いのではないでしょうか。安心して仕事をするためにも、一人親方の労災保険への特別加入は必要不可欠なのかもしれません。
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▼「労災保険」に関するご案内資料のダウンロードはこちら
https://hitorioyakata.or.jp/pdfdownload
■会社概要
名称 :労災センター共済会
代表 :齊藤 学
所在地:〒135-0063 東京都江東区有明1-4-20-1607
URL :https://hitorioyakata.or.jp/
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