オペラで子どもたちのサードプレイス「オペラの子ども食堂」を作りたい
東京学芸大学の学生・教員とオペラ歌手が協働し、公募の子どもたちとオリジナル訳詞のオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を上演。皆がワクワクする新たな一歩を踏み出します
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
二期会BLOCポケットオペラは、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「二期会BLOCポケットオペラ」の夢です。

これまでの取り組み1:First Step
私たちは2023年「オペラの子ども食堂を作りたい」という夢を掲げ、オリジナル日本語訳詞によるオペラ『ヘンゼルとグレーテル』を一般公募の子どもたちと共に上演することで、夢の実現に向けた一歩を踏み出しました。
私たちが考える「オペラの子ども食堂」とは、どんな人でもそこに行けばオペラが楽しめ、オペラを介して人とつながることができる場のことです。オリジナル日本語訳詞によるオペラ『ヘンゼルとグレーテル』(フンパーディンク作曲)は子どもたちが合唱で出演するオペラですが、上演までのプロセスを通して「オペラの子ども食堂」のような場の実現を目指し、それを全国10か所で実施することを目標として掲げました。
そして、同年7月には2回の公演を実現し、10月にはスピンアウト企画として参加した子どもたちやご家族との交流会を実現しました。


これまでの取り組み2:Second Step
2年目の2024年には「『オペラの子ども食堂』を地方でも行いたい」と、First Step を引き継ぐ夢を掲げました。
『ヘンゼルとグレーテル』だけでなく他の演目でも、子どもたちが音楽家と一緒になって作り上げるオペラを提供していきたい、そして東京だけでなく様々な地域で行いたいと考えました。同年12月には愛知県名古屋市と岡崎市で1回ずつ、合計2回の公演を行うことができました。
名古屋での公演は地域のパートナーとの協働により実現することができました。出演の子どもたちは、名古屋こども歌劇団の皆様です。

加えて、岡崎市の城南小学校で学校公演を実施することができました。特別支援学級の子どもたちや先生方にもご出演いただきました。

このように、1年目は自分たちの公演だったものが、2年目は協働パートナーを得て夢の実現に向けて活動の幅が拡がっていったのです。
これからの取り組み:Third Stepは大学とコラボ
3年目となる2025年は「オペラの子ども食堂」を「子どもたちのサードプレイス」と再定義し、参加する子どもたちだけでなく、上演までの様々なプロセスに協働パートナーの皆様に関わっていただくことで、オペラを介した人とのつながりを強化することにチャレンジします。
今年の協働パートナーは、東京学芸大学アート・アスレチック教育センター(CAAAE:Center for Applied Arts and Athletics Education)と東京学芸大学の教員および学生の皆さんです。

東京学芸大学は高度な専門性と実践力を備えた教員の養成を行う大学です。アート・アスレチック教育センターは2024年に開設され、次のような取り組みがなされています。
アート・アスレチック教育センターは、芸術やスポーツの特性から教育のあり方を見つめ直し、本学における音楽・美術・工芸・書道・スポーツ・演劇に関する人材・施設・活動を通じて、学内外の連携を活性化していくことを目的としています。(東京学芸大学アート・アスレチック教育センターホームページより抜粋)
演奏のプロフェッショナルである私たちと教育のプロフェッショナルである東京学芸大学がタッグを組み、将来教員を目指す大学生が私たちと一緒に子どもたちとオペラを作り上げ、そのプロセス自体が子どもたちにとってのサードプレイスである「オペラの子ども食堂」となるというのが、今年掲げた私たちの夢の構想です。
本番は2025年12月20日。子どもたちはワークショップを経てオペラに出演
本番は2025年12月20日(土)東京学芸大学 芸術館(学芸の森ホール)で行います。子どもたちは一般公募による小学生で構成される児童合唱でオペラに出演していただきます。
ワークショップへの参加を通して、遊びの要素を取り入れながらオペラに必要な歌と演技の基礎を身につけ、プロの音楽家や大学生とともに本番に出演していただくことになります。
ワークショップでは総合芸術といわれるオペラの特徴を生かし、音楽や演技だけではなく様々な身体表現の他、美術や文学など、子どもたちには多様な観点からオペラに向き合って創造性を発揮していただきます。
ワークショップは音楽家、学生、子どもたちがフラットな関係性で行われます。いろいろな学校から集まった子どもたちは音楽や演技の経験も様々です。そのような子どもたちが自分たちなりに関係性を築き、学び合いながら自分たちで役割を果たし、全員が一丸となって『ヘンゼルとグレーテル』を作り上げていくのがこの公演の特徴です。

ワークショップでコミュニケーション能力を育む
ワークショップでは他者との協働という特性から、コミュニケーション能力が育まれると言われています。子どもたちはワークショップを通して多くの大人たちと関わります。アーティストとの関わりや、子どもたちより少し先輩になる大学生とコミュニケーションを取ることはきっと新鮮な体験になるに違いありません。何より私たちが様々な子どもたちと一緒にオペラを作り上げていくことにワクワクしています。





募集開始は2025年5月を予定
子どもたちの募集開始は5月を予定しております。東京学芸大学アート・アスレチック教育センター(CAAAE)のホームページ、および二期会BLOCポケットオペラのホームページ、Facobookページ、Instagramにてご案内の予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
上演までのスケジュール
本番までの大まかなスケジュールは下記を予定しています。会場はすべて東京学芸大学内(東京都小金井市)で行います。
4月 学生スタッフ(出演者含む)の募集開始(東京学芸大学)
5月 参加する子どもたちの募集開始(東京学芸大学・二期会BLOCポケットオペラ)
8月上旬 顔合わせとワークショップ
<この間、自主練習>
11月 ワークショップ、合唱練習、演出家による稽古など(週1回程度開催)
12月 キャストとの合同稽古(3回)
12月20日(土) 午後本番
このほか、オプションで楽しい企画が加わるかもしれません。詳細は5月の募集開始時にご案内いたします。
メッセージ
中地雅之先生(東京学芸大学教授・公演監督)
この度、二期会BLOCポケットオペラの皆様のご協力を得て、子ども達と一緒に本学で本格的なオペラの上演に取り組むことになりました。他にない、貴重な「創造と学びの場」になりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
冨田真理(二期会BLOCポケットオペラ代表・公演監督補)
この度は、東京学芸大学と協働できることを大変嬉しく思います。東京学芸大学の学生の皆様や子ども達にオペラを体験してもらい、公演を地域の多くの人たちに聴いていただくことで、オペラが皆様にとってより身近な存在となることを願っております。参加する皆様には、これまで経験したことのない唯一無二の体験をしていただきたいと思っており、この体験が、皆様の生涯にわたるオペラとの関わりを楽しむ礎となることを期待しています。

公演概要
E. フンパーディンク作曲 オペラ『ヘンゼルとグレーテル』
(二期会BLOCポケットオペラオリジナル日本語訳詞による上演)
演出家によるプレトーク付き
日程 2025年12月20日(土)14:00開演(予定)
会場 東京学芸大学 芸術館(学芸の森ホール)
東京都小金井市貫井北町4-1-1
JR武蔵小金井駅北口またはJR国分寺駅北口よりバス「学芸大正門」下車 徒歩3分
入場料 未定
指揮 小林大作(東京学芸大学)
演出 原 純(演出家)
公演監督 中地雅之(東京学芸大学)
公演監督補 冨田真理(二期会BLOCポケットオペラ)
舞台監督 東京学芸大学学生
キャスト
ヘンゼル 東京学芸大学学生
グレーテル 東京学芸大学学生
お菓子の魔女 池野博子(二期会BLOCポケットオペラ)
お父さん 石崎秀和(東京学芸大学)
お母さん 冨田真理(二期会BLOCポケットオペラ)
砂の精 東京学芸大学学生
露の精 東京学芸大学学生
合唱 カーエ・ポケット合唱団(公募による児童合唱団)
ピアノ 東京学芸大学学生
主催 東京学芸大学アート・アスレチック教育センター(CAAAE)
共催 二期会BLOCポケットオペラ
協力 辻調理師専門学校 東京
他にもあります。子どもと大人が一緒に楽しめるオペラ『子どもと魔法』
オペラは鑑賞でも楽しむことができます。出演する前にご家族で見ていただくのにもってこいの作品をご紹介します。それがラヴェル作曲のオペラ『子どもと魔法』です。
小学生の男の子が主人公のこのオペラは、子どもにとっても、そしてかつて子どもであった大人にとっても一度は体験したであろう出来事を題材にした作品です。心の奥がツンとなるような、そして主人公の成長を皆で見守るような物語で、子どもを取り巻く様々な物や動物たちがたくさん登場することも特徴のひとつです。フランス語で書かれた作品ですが、今回は日本語訳詞で上演いたします。45分の短い作品ですので、お子さんでも十分に鑑賞できる長さになっています。鑑賞後はオペラを題材に是非お子さんと対話をしてみてください。

公演概要
M. ラヴェル作曲 オペラ『子どもと魔法』
日程 2025年8月30日(土)
昼公演13:30開演(13:00開場) 夜公演17:30開演(17:00開場)
会場 東京ウイメンズプラザ ホール
東京都渋谷区神宮前5-53-67
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅B2出口より徒歩7分
入場料 一般4,500円 / 学生3,000円(予定)
(3歳以上入場可、未就学児は膝上鑑賞無料)
指揮 徳永洋明
演出 大井哲也
日本語訳詞 和田ひでき
公演監督 神谷明美
舞台監督 冨田真理
キャスト (* 昼公演 ‡夜公演)
子ども 川原千晶* 細川真理愛‡
お母さん/中国茶碗/とんぼ 池野博子*‡
安楽椅子/羊飼いの娘/りす 金尾香織*‡
火/夜鳴きうぐいす 齋藤由美子* 神谷明美‡
お姫様/こうもり 真野綾子* 本田ゆりこ‡
羊飼いの少年/雌猫/ふくろう 石井恵子* 小山由梨子‡
肘掛け椅子/木 宮城島 康*‡
柱時計/雄猫 大井哲也*‡
ティーポット/小さな老人/雨蛙 新津耕平*‡
ピアノ 山口佳代
主催 二期会BLOCポケットオペラ
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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