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日本GXグループ株式会社
会社概要

渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施

日本GXグループ(JGX)

日本カーボンクレジット取引所を運営する渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社(現:日本GXグループ)(代表取締役:吉岡 賢史 以下、当社)は、シードラウンドにおいて、HAKOBUNEを引受先とするJ-KISS型新株予約権発行により5,000万円の資金調達を実施しました。当社は日本の脱炭素社会を目指し、持続可能な事業へ変革させるサステナブルトランスフォーメーションの普及を推進していきます。

1. 資金調達の背景と目的

当社は「カーボンクレジット市場に安定的な流動性を供給し、多くの企業や個人のCO2排出削減活動を支援する」というミッションのもと、カーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボンクレジット取引所」の設立や、カーボンクレジット創出をはじめとするSX戦略支援を行うコンサルティングサービスを提供しています。


カーボンクレジットとは、企業が森林の保護や植林、省エネルギー機器導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジット(排出権)として発行し、企業間で取引ができるようにする仕組みであり、炭素クレジットとも呼ばれています。

そして、企業の経済活動などで排出された温室効果ガスについて、どうしても削減できない分を、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業等で創出された排出権を購入することで埋め合わせする考え方を、「カーボン・オフセット」といいます。


現在、世界のカーボンクレジット市場は急拡大しており、2022年時点での市場規模は約43兆円でしたが、2023年は約54兆円、2028年には約208兆円まで拡大する可能性があると予測されています。(MarketsandMarkets Researchより(1ドル130円換算))


当社は今後のカーボンクレジット取引需要増大を見込んで、関連サービスのローンチを準備しており、エンジニアチームおよびコンサルタントチームの拡充を含め、日本のカーボンクレジット業界の最先端を走る組織構築を進めています。 

2. 資金調達概要

調達金額:5,000万円

調達方法:J-KISS型新株予約権発行

引受先(敬称略):HAKOBUNE1号投資事業有限責任組合


3. 今後の展開

当社は2023年9月に日本で初※となるカーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボンクレジット取引所」をオープンします。

私たちは日本のカーボンクレジット業界の「創出の煩雑さ」と「流通量の低さ」を懸念しており、この課題解決のため流動性向上を目的とした取引所事業と創出コンサルティングによるSX事業を展開していく予定です。

そうしてJ-クレジットサプライチェーンの上流から下流までを一貫してサポートすることで、日本のカーボンニュートラル実現への起爆剤となることを目標としています。


4. 日本カーボンクレジット取引所とは

日本カーボンクレジット取引所(JCX):https://jpccx.com


2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。


しかしながら、企業努力だけで温室効果ガスをゼロにすることは現実的ではなく、今後カーボンオフセットを目的としたJ-クレジット含むカーボンクレジットへの需要増大が見込まれます。

しかし、日本のカーボンクレジット市場は海外市場と比較して小さく、制度も整っているとは言えません。



当社は日本では民間初※となるカーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボンクレジット取引所」を設立し、現状では未成熟なカーボンクレジット市場に流動性を供給することで市場の安定と企業・個人のCO2排出量削減活動を支援します。

※当社調べ(2023年8月10日時点)


5. SXプロデュース事業とは(サスティナブルトランスフォーメーション)

2021年5月に成立した「地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律案」で企業の二酸化炭素排出量の電子システムによる報告(=見える化)が義務付けられました。これにより、グローバルに活躍する大手企業は、自社の取り組みだけではなく、サプライヤーにも二酸化炭素の排出量削減を要求しています。

当社は日本の上場企業約4000社に向けて、CO2排出量算定の現状分析からカーボンニュートラル戦略の立案、バリューチェーン改定や基幹システムのグリーンIT化、カーボンクレジットのアセットマネジメントなどの各種方法論の執行推進を担うSXプロデュースサービスをご提供しております。

特に農業、林業、再生プラスチック、製造業、再生エネルギー分野を中心に強固なパートナーアライアンスを獲得しており、クレジット創出コンサルティングを行うことで供給量の増大を目指します。加えてカーボンクレジット取引プラットフォームを運営する優位性を活かし、クレジット売買の流動性向上に貢献します。 


6. 活動拠点を拡大中

渋谷ブレンドグリーンエナジーのメンバーは以下の3拠点を中心に活動することができます。

  • 八重洲プレイス(八丁堀駅徒歩1分/東京駅徒歩15分オフィス)※9月移転予定

  • 渋谷スクランブルスクエア15F(渋谷駅直結)

  • JR新大久保駅ビル4F(新大久保駅直結)

主要活動拠点の渋谷部スクランブルスクエア15Fでの社内打ち合わせの風景です。次世代リーダーたちが日々、大手上場企業様のカーボンニュートラル戦略推進に向き合っています。



7. 出資者コメント

HAKOBUNE代表 栗島

今回、渋谷ブレンドグリーンエナジーへの投資を決定した理由は、同社が持つビジョンと、そのビジョンを実現するための具体的な戦略、そして経営チームの情熱と行動力に大きく共感したからです。特に、カーボンクレジット市場の活性化という目標は、環境問題の解決だけでなく、経済的な成長と社会的な進歩にも大きく寄与すると確信しています。


私たち人類が直面している地球温暖化の問題は、単なる環境問題ではなく、経済、社会、そして私たち一人ひとりの生活に深く関わる課題です。同社がカーボンクレジット市場を活性化させることで、企業が自らのCO2排出量を削減し、持続可能な社会への変革を進める一連の流れをより強固なものとし、最終的には私たちが地球と共に生きる上で必要不可欠となる新しい文化を作ることを期待しています。


また、同社が提供するSX事業は、単に環境問題を解決するだけでなく、企業が新たな価値を創造し、成長を続けるための重要な手段でもあります。単に取引所を提供するのではなく、自らカーボンクレジットの創出支援を行うことを通じて、事業としても循環する仕組みを構築しています。


私たちは、渋谷ブレンドグリーンエナジーがこれからどのように成長し、どのように社会に貢献していくのか、大いに期待しています。そして、その実現に向けた一歩を伴走者として支援すべく、今回のシード投資を決定しました。まだ未開拓で、不明瞭な部分も多いカーボンクレジット市場だからこそ、新たな価値を創造し、社会に大きな影響を与える可能性があります。


ぜひ、興味を持っていただけた方はご連絡ください!


8. 渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社 共同創業者コメント

渋谷ブレンドグリーンエナジー代表取締役CEO兼CTO

Exective & Technology
吉岡賢史

前述の通り、2020年に政府が2050年までにカーボンニュートラルを実現する宣言を行ったことで、日本の事業体は温室効果ガスの削減に本気で取り組む必要がでてきました。

しかしながら、日本のカーボンクレジット市場は2021年時点で数百億の規模しかなく、需要に全く追いついていません。


金融の業界でいえば、グリーンボンドと言われる調達資金の使途がグリーンプロジェクトに限定される債券の発行規模は2021年度時点で日本だけでも4兆円を超えています。そして、投資家側も昨今のSDGs、ESGの動きを背景にグリーンボンドをポートフォリオへ組み入れることは特別なことではなくなってきており、今後もその投資割合は増えていくと見込まれています。


我々は金融以外の業界でも今後はグリーンアセットについて真剣に向き合う必要があり、企業であれば自社の温室効果ガス排出量を計測し、必要な量のカーボンクレジットの売買をしなくてはならない時代にこれから入っていくと考えています。


そのためにも日本のカーボンクレジット市場の改善は急務であり、脱炭素社会実現に貢献できるよう、チーム一丸で邁進していきます。



渋谷ブレンドグリーンエナジー取締役CSO兼渋谷ブレンド代表取締役社長

Strategy

細目圭佑

新会社創業からわずか3ヶ月で今回のご出資をご判断いただき大変光栄でございます。日本カーボンクレジット取引所という大規模システムを自社開発できる技術力と、産業ごとのカーボンニュートラルを推進できるチーム力をご評価いただいたと捉えてございます。


渋谷ブレンドでは今まで渋谷区様をはじめとした自治体様や大手上場企業様とのオープンイノベーションや事業開発を領域横断でプロデュースさせていただきましたが、今回は自社スタートアップとして様々なステークホルダー様のカーボンニュートラル推進における最大公約数的なサービス提供ができるように設計をさせていただいております。


行政だけでは解決しきれない難易度の高いテーマに対して、立場や制約を越境しながら、次世代リーダー達が主役となってプロジェクトを立ち上げ推進することが渋谷ブレンド構想の真髄でございます。異次元のスピードでシステム開発と事業開発している仲間達を誇りに思いますし、このコアコンピタンスを評価いただいたHAKOBUNE様には感謝しております。


カーボンニュートラルの黎明期を次世代を担う若手にとってのチャンスと捉え、産業横断でゲームチェンジを仕掛けていきたいと思っております。興味ある方はぜひ渋谷ブレンドチームに関わっていただき、未来のニューノーマルを一緒に生み出しましょう。



9. カーボンニュートラルを推進する仲間の募集について

新卒・中途・複業問わず、一緒に未来のニューノーマルを生み出す仲間を募集しています。

  • WEBエンジニア

  • インフラエンジニア 

  • WEBデザイナー

  • DX/SX/GXプロデューサー、コンサルタント


ご興味のある方は下記サイトからお気軽にご連絡ください。創業者の吉岡や細目と面談しましょう。ご自身のキャリアプランに合わせて柔軟にご相談させていただきます。

渋谷ブレンドグリーンエナジー公式採用サイト:https://sb-ge.com/contacts/job


10. 会社概要

会社名:渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社

代表者:吉岡賢史

本社:東京都新宿区百人町1-10-15 JR新大久保駅ビル4F

主要活動拠点:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア15F

設立:2023年4月14日

HP:https://sb-ge.com 

日本カーボンクレジット取引所(JCX):https://jpccx.com

メディアサイト:https://sa-today.jp

事業内容:カーボンニュートラルを推進する3つの事業領域

  • SXコンサル事業

  • カーボンクレジット流通事業

  • メディア事業

グループ会社:渋谷ブレンド株式会社(代表取締役社長 細目圭佑)

グループ会社HP:https://shibuyablend.com

渋谷ブレンド株式会社は官民連携やエリアマネジメント、大手上場企業様の新規事業開発を専門とする組織です。

今回のスタートアッププロジェクトは自社新規事業開発となります。渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社として別法人化することでファイナンスならびにガバナンスをカーボンニュートラル成長戦略に対して最適化させています。

渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社では今後更に様々なステークホルダーからの資金調達を実施していく予定でございます。当社の加速度的な成長に対して、是非ご期待ください。


【各種問い合わせ先】

  1. サステナビリティトランスフォーメーション(SX)推進支援コンサルティングに関する相談はこちら

    https://sb-ge.com/contacts/sx

  2. カーボンクレジット取引所を含むクレジットの調達や販売のご相談

    https://sb-ge.com/contacts/credit

  3. サステナブルな取り組みを掲載するメディア事業についての相談

    https://sb-ge.com/contacts/media

  4. 資本・業務提携や出資をご検討の方(CVC・VCを含む)

    https://sb-ge.com/contacts/partner

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会社概要

日本GXグループ株式会社

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URL
https://jp-gx.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八丁堀3-16-6 東八重洲プレイスB1F
電話番号
-
代表者名
吉岡賢史
上場
未上場
資本金
5450万円
設立
2023年04月
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