ローコード開発ツール「TALON(タロン)」に、生成AIが自動でプログラムを生成する新サービスが登場
~ 業務システム開発の手間を大幅に削減する「TALON生成AIボットサービス ベータ版」リリース ~

2025年4月1日、株式会社HOIPOI(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:古関 雄介)は、ローコード開発ツール「TALON(タロン)」の新たなサービスとして、生成AIが業務要件に応じたTALON専用プログラム(サーバ実行型JavaScript)を自動生成する「TALON生成AIボットサービス ベータ版」をリリースいたしました。サービスの説明やサンプルについてはこちらのページにてご確認いただけます。
※TALONユーザー様、販売パートナー様、体験版をご利用の方は、ログインすると実際にTALON生成AIボットを利用する事が可能です。
サービスの背景と目的
TALONは、数か国で特許を取得した独自の「ブロックシステム」および「ルールエンジン」により、データベースを設計するだけで業務システムの大部分を自動的に構築できる国産ローコード開発ツールです。
これまでに400社を超える企業に導入されており、様々なデータ入出力・チェックの仕組み、カレンダー、グラフ、ガントチャート、リアルタイムUIなど、業務に必要な多様な機能を標準で搭載しています。また、内部APIを活用した柔軟なプログラミング機能により、スクラッチ開発に匹敵する自由度と拡張性を備えています。
一方で、複雑な業務要件に対応するには一定の技術的ハードルがありました。
そこで、誰でもスピーディに高度な業務システムを開発できるよう、「TALON生成AIボットサービス」の開発に至りました。
サービス詳細
「TALON生成AIボットサービス」は、TALONでのプログラミング領域に対し、生成AIボットが要件をもとにTALON専用のプログラムコードを自動生成する機能です。この生成AIは、TALONの内部APIや独自仕様を学習済みで、TALONに最適化された構文とロジックで高品質なプログラムコードを生成します。
これにより、開発者はコード記述にかかる作業量を大幅に削減でき、開発スピードと品質の両立を実現できます。TALONが掲げる「すべての業務システム開発を、もっと早く、もっと簡単に」というビジョンを、さらに力強く推進する新機能です。
サービス料金
TALONをご契約いただいているお客様は、追加料金なしで本サービスをご利用いただけます。
今後の展開
今後は、プログラムコードの自動生成にとどまらず、TALON全体の開発プロセスを包括的に支援する「開発AI」へと進化させていく予定です。
■ローコード開発ツール「TALON(タロン)」について
TALONは、企業の業務システムをローコードかつ超高速(最短5分)で開発可能な純国産開発ツールです。 主な用途として、以下の3つの導入スタイルに対応しています。
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企業の情報システム担当者による内製開発
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ソフトウェア開発企業による受託開発
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ソフトウェア開発企業による業務パッケージやサービスの構築・提供
自由なデータベース設計に対応しており、業種・業務を問わず柔軟なシステム開発が可能です。
▼製品情報・導入事例・資料ダウンロードはこちら

担当者コメント

TALON事業部/金澤龍斗
AIの技術は日々ものすごいスピードで進化していて、正直キャッチアップするのも簡単ではありません。それでも、だからこそこの領域には大きな可能性があり、挑戦しがいがあると感じています。
今回リリースした「TALON生成AIボットサービス」も、TALONをもっと便利に、もっと多くの方に使って頂けるようにという想いから生まれました。ユーザーの皆様の声を大切にしながら、今後もより使いやすく、業務に役立つサービスへと育てていきたいと思っています。
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