国内最大規模の古着アップサイクルコンテスト『Reclothes Cup 2023』一次審査結果発表!
ブックオフがモノの大切さを伝え、衣服ロス削減を目指す
一次審査には、エントリー400名のうち、デザイン部門40名、販売部門15名が通過し、最終審査会は10月29日(日)に開催される予定です。
■関連URL
https://reclothes-cup.jp/1st-pass-2023/
■『Reclothes Cup 2023』とは
当コンテストは、ブックオフの店頭で販売されている古着をアップサイクルすることで、ファッションアイテムとしての新たな付加価値を創造し、着る人・見る人をワクワクさせ、感動させられる作品を、広く全国から募集するものです。
コンテストは2021年から開催しており、今年の応募総数は昨年を上回る400名以上にも上り、国内最大規模の古着アップサイクルコンテストに成長しています。
部門は、服飾系学科に通う全国の学生(高校生以上)を対象とした「デザイン部門」と、学生から一般の方まで自由にご参加頂ける「販売部門」で構成されています。「デザイン部門」のグランプリ受賞者には、雑誌『装苑』(発行元:文化出版局)に作品が掲載されるとともに、賞金30万円を贈呈します。また、「販売部門」のデザイン賞受賞者には、賞金10万円を贈呈し、2024年開催「NEW ENERGY TOKYO」への出展を予定しています。
なお、「販売部門」の入賞作品はブックオフで商品化し販売いたします。
最終審査会は2023年10月29日(日)に福岡国際会議場にてファッションショー形式で開催いたします、審査員は、昨年に引き続き、装苑編集長の児島 幹規様、スタイリストの相澤樹様が参加され、今年は、さらに世界的デザイナー「ANREALAGE」の森永邦彦様をお招きして審査を行なっていただきます。
■『Reclothes Cup 2023』開催の背景
現在、世界中でファッションアイテムの過剰生産・大量廃棄といった「衣服ロス(ファッションロス)」が問題となっており、服の再利用・再資源化に注目が集まっています。
ブックオフはグループ全体で年間1000万着以上の服を取り扱っています。その中には役目を終えていく商品もあり、こうした服をもう一度、お客様の手に届けられるモノにできないかと検討を重ねていましたが、ブックオフでアルバイトをしていた服飾専門学校に通う学生を通して、コロナ渦で作品を発表するコンテストやファッションショーが減っている事を知りました。
「作品制作に取り組む学生を応援し、発表の場を増やすことはできないか。」
ブックオフの事業課題の解決だけではなく、これからの時代に必要なSDGsやモノを大切にするということを学生時代に学び、人に提供する喜びを知ってもらうための機会を創出し、創作の目標となる場を提供したいという想いから、当コンテストを企画し実施することになりました。
■『ReClothes Cup 2023』コンテスト概要
<スケジュール>
8月31日(木) :一次審査通過者作品提出
10月29日(日) :最終審査会開催
<デザイン部門>
自身が考えるアップサイクルを形にし、なおかつ個性的でファッションの新しい可能性と未来を感じる作品。
■グランプリ(1名様)
賞金:30万円
副賞:
・雑誌『装苑』への作品掲載
・ブラザー工業株式会社よりミシン「ソレイユCRW」贈呈、
・西日本ミシン販売株式会社よりミシンブランド「NECCHI(ネッキ)」デザイン、商品企画への参加
■準グランプリ(1名様)
賞金:10万円
副賞:西日本ミシン販売株式会社よりミシン「NECCHI NC-100D-yg」贈呈
■ブックオフ賞(1名様)
賞金:5万円
<販売部門>
販売を視野にいれ、商品のコンセプト、ターゲット、再現性を考えた、人々から欲しい、使ってみたいと思われる作品。
販売デザイン賞 :賞金10万円+2024年開催「NEW ENERGY TOKYO」への商品出展予定
入賞 :賞金2万円+各種展示会への出展
*販売デザイン賞及び入賞作品は、ブックオフで商品化を検討
<協賛企業の皆様>
■副賞協賛
ブラザー販売株式会社
西日本ミシン販売株式会社
株式会社KiKi
■サプライヤー協賛
YKK株式会社
清原株式会社
キャプテン株式会社
■協賛
Blue Marbl
※Blue Marblが主催するクリエイションフェスティバル「NEW ENERGY」での作品展示
<審査員>
文化出版局 『装苑』編集長 児島 幹規 様
スタイリスト 相澤 樹 様
ANREALAGE(アンリアレイジ) 森永 邦彦様
ブックオフグループホールディングス 代表取締役社長 堀内 康隆
ブックオフグループホールディングス 取締役 森 葉子
児島 幹規
1968年4月10日生まれ 岐阜出身 54歳 AB型
1992年 専修大学経済学部経済学科卒業。
同年 世界文化社入社 Begin編集部配属。
2004年 Begin編集長就任 2009年MEN’S EX編集長就任。
2014年10月 文化学園 文化出版局 出版事業部長 兼装苑編集長就任。
香蘭ファッションデザイン専門学校の他、文化服装学院、
大阪文化服装学院、名古屋ファッション専門学校、
中部ファッション専門学校のファッションコンテストの審査員を
また、毎日ファッション大賞にて審査員を務める。
秋田公立美術大学客員教授。
相澤 樹
スタイリスト。1982年生まれ。宮城県出身。2003年スタイリスト科卒業。その後、同校アパレル技術科を卒業したスタイリスト・飯嶋久美子さんに師事。約2年半後の2005年に独立し、フリーランスに。ファッションショーのスタイリングから、雑誌&書籍などの紙媒体、広告、CM、音楽業界などのスタイリングでも活躍中。12月には初の著者本を発売。この冬にはテレビドラマのスタイリングも手掛ける。
森永 邦彦
デザイナー。1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。 大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出、同年第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当、2023年ビヨンセのワールドツアー衣装をデザイン。
■ブックオフグループのサステナビリティ「BOOKOFF SMILE CIRCULATION」
ブックオフグループは、お客様が不要になったモノを売ったり、買ったりするリユースプラットフォームとしての機能を果たしCO2を20.5万t(※)の削減に貢献しました。今後も循環型社会実現のために「BOOKOFF SMILE CIRCULATION」をコンセプトとして掲げ、モノの循環だけでなく、その先の受け取った人や関わった人の「笑顔」と「幸せ」の循環も目指してまいります。
※2022年5月期実績
■ブックオフグループとは
1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つ経営理念の下、約70社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約9000万人、年間売買点数は6億点を超えています。また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。
今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能 な成長を目指してまいります。
コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/
サービスサイト :https://www.bookoff.co.jp/
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