子供時代の虐待のトラウマに光を当て、ACE(逆境的小児期体験)を抱え生きる人の希望を描く映画を。650万円を集めたクラファンを終え、決起集会開催。虐待サバイバー:丘咲つぐみ 代表(一社)Onara

2025年1月18日@株式会社サイボウズ 会議室にて

一般社団法人Onara

児童虐待被害者の伴走支援を行う一般社団法人Onara(以下、Onara。所在地:東京都江戸川区、代表理事:丘咲つぐみ)は、2025年10月1日から61日間に渡り行ったクラウドファンディング「虐待のトラウマに光を当て、希望を描く映画を作りたい!」において、6,568,500円の支援をいただきました。

リターン商品である、「映画制作に向けての東京での決起集会」を1月18日(日)14:30から開催いたします。

決起集会では、この映画を応援してくださる支援者同士も出会い、映画制作や上映に向けた思いを分かち合う時間となります。

オンラインでの開催は、1月23日(金)20:00~開催します。

―決起集会参加チケットが含まれるリターンー

〇 決起集会&試写会@東京(14,500円)

〇 決起集会&試写会@オンライン(10,000円)

〇 決起集会&試写会@東京&Onaraグッズ(30,000円)

〇 映画エキストラ出演チケット(50,000円)
※この決起集会は、クラウドファンでディングにおいて、該当の支援を行った方のみの参加となりますのでご理解ください。

メディアの方の取材は受け付けております。

取材お申込みフォーム:https://forms.gle/ysugPSG7QgKLjbcr9

虐待サバイバー:丘咲つぐみ 代表(一社)Onara が、映画を撮る思い

私たちは、どんな環境で育った子どもたちでも、「生きてきて良かった」と心から思える社会の実現を目指して活動しています。私自身、子どものころから家庭の中で深く傷つき、複雑なトラウマを抱えて生きてきました。その影響で、複雑性PTSDや摂食障害、解離性障害などを患い、何度も自殺未遂を繰り返しました。実際に飛び降りて命を落としかけたこともあります。

ある日、自殺未遂の後に運ばれた病院で、生活保護のケースワーカーさんは言い放ちました。

「あなたの命はどうでもいい」

その言葉は、20年経った今も私の中で消えていません。生きる価値もないと突きつけられたようで、すべてが崩れていく感覚でした。
でもその瞬間、「こんな社会はおかしい」という静かな怒りが芽生えました。
その問いが、今の活動の原点です。

これまでの活動の中で、多くの声に耳を傾けてきました。 トラウマの残酷さ、そして支援や理解が届かないことが重なって、傷が深まっていく現実――
それらは、決して私ひとりの痛みではありませんでした。
だからこそ、誰かの命が「どうでもいい」とされてしまうような社会を、皆さんとともに変えていきたいのです。 この映画は、その一歩です。

この映画では、虐待を生き延びた子どもたちが、どんな日常を生きているのかー
見えにくい「こころの傷」と共にある生活を、静かに、丁寧に描いていきます。
同時に、その中に灯る希望の姿も映し出します。
傷付きながらも、少しずつ回復し、自らの足で人生を歩んでいこうとする人たちの姿です。

監督は、私自身―丘咲つぐみ
撮影・編集は、映像作家・絵本作家として知られる西坂來人氏
そして構成には、長年テレビ局で社会課題に向き合ってこられた現役のプロデューサーが加わってくださっています。

私は、虐待を受けてきた子どもたちが、

「あの時、生き延びてよかったんだ」と心から思える社会にしたい。

その願いを、映画に込めて届けたいと思っています。
そしてこの映画が、「私たちにできることは何か?」を考えるきっかけとなり、
誰もが安心して生きられる社会を、あなたとともにつくっていけたらと願っています。
それはきっと、あなた自身や、あなたの大切な人をも守ってくれる社会へとつながっていくはずです。

目に見えない虐待も多く存在する時代に

虐待に関するニュースが、日々報道されるなかで、ニュースにはならないけれど、虐待が原因で今も生きることが辛いと感じている人が多くいます。

虐待は、目に見えるものもありますが、教育虐待のように「〇〇ちゃんのため」という形で、子どもを思うことが過剰になった場合にも起こります。特にこのような場合には、子ども自身が「虐待を受けている」と認識することが難しく、無意識のうちに心に傷を抱えていきます。

大人になって、あれは虐待だったのかもしれない、と気づく方もいらっしゃいます。

身体に傷を負うことだけが虐待ではなく、心に受ける虐待も深い傷となり、その後トラウマとして残り続けます。

ACE(逆境的小児期体験)は、子供時代に経験する虐待やネグレクトなどの逆境的な体験を指し、心身の健康に深刻な影響を与えることをいいます。ACEは、「Adverse Childhood Experience」の略で、子供時代(0〜18歳)に経験する深刻なストレスやトラウマ体験を指します。

具体的には、主に以下のような体験といわれています。

■身体的虐待:殴る、怒鳴るなどの暴力行為。

■心理的虐待:侮辱や脅迫などの精神的な虐待。

■性的虐待:性的な接触や行為。

■身体的ネグレクト:十分な衣・食・住を与えない。

■心理的ネグレクト:情緒的な無視。

■家庭内暴力の目撃:家族などの暴力や虐待の目撃。

■家族の精神疾患・自殺未遂

■家族のアルコール・薬物依存症

■家族の服役歴

■親の離婚・別居

2022年には、以下の研究結果が出ています。
龍谷大学社会学部:三谷はるよ氏

「子ども期の逆境体験(ACE)と自殺念慮」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/spcijasp/42/2/42_420205/_pdf

開催概要

■ 決起集会 開催概要

日時:2026年1月18日(日)

開場:14時

開演:14時30分

閉演:17時

放課後(交流時間):17時~17時45分

会場:サイボウズ株式会社 東京オフィス

住所:東京都中央区日本橋2丁目7-1  東京日本橋タワー27階

主催:一般社団法人Onara

取材お申込みフォーム:https://forms.gle/ysugPSG7QgKLjbcr9

※クラウドファンディングでのリターン商品のため、一般の方のお申込みは受け付けておりません。ご理解ください。

プログラム

〇丘咲から映画制作に対する想いの語り
〇短編映画上映
〇西坂來人氏と丘咲のトーク
〇応援メッセージの寄せ書き作り(寄せ書きで大きな木を作ります)
〇おならカフェ疑似体験
※おならカフェは、月に数回、当団体にて開いている居場所です

ちょっと休憩できる居場所。共通する痛みや経験を知っている人たちが集まり、おしゃべりをしたり、ごはんを食べたり、ゲームをしたり、本を読んだり… 思い思いに、自由に過ごすことができます。 ここでは、安心できる空間の中で、少しずつ信頼できる関係を築いていけます。その積み重ねが、安心や信頼を取り戻す力となり、「生きてきて良かった」と思える瞬間にもつながっていきます。おならカフェは、共に生きていく人たちと出会える場所。そして、いつでも帰ってこられる場所です。

2023年のアンケート結果では、自殺願望率 91.1%

Onaraが、2023年に行ったアンケートでは、子どもの頃に受けた虐待は、大人になってもその影響を大きく残すことが、明らかになっています。これらを踏まえ、アンケートから2年経った今、国会議員の方にも現状を知っていただくべく、このような機会を設けました。

社会的養護からもれた児童虐待被害者の日本初統計データ発表

一般社団法人Onaraが、2023年9月9日(土)~30日(土)に行ったアンケート調査(回答人数:683名)についての統計データを初公開いたしました。

・精神科の受診歴あり 84.3%(日本全体では、3.9%)

・可処分所得140万円以下 63.8%

・生活保護受給率 16.4%(日本全体では、1.6%)

・自殺願望率 91.1%

・自殺未遂率 61.3%(日本全体では、コロナ禍(令和3年度)において、2%)

「社会的養護未経験児童虐待被害者の実態調査アンケート統計データ」は、こちらから

https://prtimes.jp/a/?f=d127756-5-8e6e166882b28cdb70e87b82687d1007.pdf

撮影・編集:西坂 來人(映像作家/絵本作家)さんからのメッセージ

映画制作スケジュール

丘咲つぐみ プロフィール

丘咲つぐみ

一般社団法人Onara 代表理事

2018年に任意団体を立ち上げ、2022年、一般社団法人Onara設立。児童虐待被害者(ACE)のサポート、調査・政策提言・広報を行っている。2023年 日本初となる『社会的養護未経験児童虐待被害者統計データ』作成。講演・メディア掲載実績多数。虐待を受けてきた全ての子どもたちが「生きてきて良かった!」と思える社会の実現へ。元一時保護所職員。グリーフ専門士。メンタルトレーナー。税理士。ACEサバイバー。

「虐待のトラウマに光を当て、希望を描く映画を作りたい!」という思いで、現在クラウドファンディングを開催している。

https://camp-fire.jp/projects/883090/view

一般社団法人Onaraについて

毎年20万人以上の子どもたちが児童虐待を受けています。これは、100人に1人の子どもが虐待を受けている、という計算になります。また、5日に1人の子どもが虐待死しているという現実があります。児童虐待とは、狭い家庭の中で起こっている「戦争」です。

一般社団法人Onara(おなら)は、児童虐待を受けながらもどうにか生き延びることのできた方たちのサポート、調査・政策提言・広報を行っています。2018年に任意団体として活動をスタートして以来、1,523名の方の横を歩いて参りました。

Onaraの目指す世界は、児童虐待を受けてきた全ての子どもたちが「生きてきて良かった!」と思える社会の実現です。

団体名:一般社団法人Onara

所在地:東京都江戸川区西小岩1-20-15 M・A101号室

代表理事:丘咲 つぐみ

事業内容: 児童虐待経験者のサポート、及び、調査・提言・広報活動

設立: 2022年3月
Webサイト:https://onara.tokyo/

<問い合わせ先>

一般社団法人Onara

担当:丘咲つぐみ

宛先:info@onara.tokyo

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会社概要

一般社団法人Onara

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URL
https://onara.tokyo/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都江戸川区西小岩1-20-15 M・A101号室
電話番号
03-6458-9613
代表者名
丘咲 つぐみ
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年03月