日本大豆ミート協会消費者調査「大豆ミート認知・購入状況実態調査」を実施
~大豆ミートの認知率は高まっており、品質改善と価値認識の浸透により、リピーターも増加傾向~
日本大豆ミート協会(所在地:東京渋谷区、会長:青木 時男:マルコメ株式会社 代表取締役社長、以下、大豆ミート協会)では、消費者調査「購入状況実態調査」を実施し、本日、10月29日(美味しい大豆ミーの日)、その結果を発表します。本調査は、生活者における大豆ミートの認知・理解・購入実態を把握するため実施したものです。
同調査は、約20,000人の一般生活者(10代から60代の男女)、及び現在の大豆ミートの購入者・利用意向がある生活者約1,000人(10代から60代の男女)を対象としました。下記は本調査結果の概要をまとめたものです。
記
「大豆ミート購入状況実態調査」結果について
〇調査概要
調査目的: 生活者における大豆ミートの認知・購入実態を調査することにより、 大豆ミート市場の実態を把握することを目的に実施。
調査対象: 20~69歳の男女
調査地域: 全国
調査方法: インターネットリサーチ
調査時期: 2025年6月
分析期間: 7月~9月
有効回答数: 【スクリーニング調査】10,000サンプル
【本調査】 2,060サンプル
〇調査結果のサマリー
-
大豆ミートの認知率は、全国平均74%、購入経験率は全国平均18%である。
-
大豆ミートの購入頻度は「半年に1回未満」が40%と最も多く、ボリュームゾーンとなっている。次いで「1ヵ月に1回」が15%である。
-
全体では、「購入したい」が22%を占めている一方で、「購入したくない」は45%を超え、購入に否定的な層も存在する。
-
大豆ミートを購入しない理由として「普通の肉を食べればよいと思うから」が40%で最も多く、次いで「価格が高いから」「お肉の代わりにはならないと思うから」が続いており、性別年代別に見ても、ほぼ同様の傾向を示している。
-
3年前と比較して購入頻度が増加したと回答した割合は、男性で5~7割、女性では4~5割となっている。
-
また、大豆ミートを1ヵ月に1回以上購入している層では「増えた」の割合が高く、直近3年間でヘビーユーザーとして定着した可能性がうかがえる。
-
大豆ミートの購入が増えた理由として、「味がおいしくなったから」が63%で最も多く、次いで「大豆の良さに気づいたから」が50%となっている。
-
女性においては、20~30代で「ダイエットのため」、30~40代で「美容のため」に購入しており、中学生以下の子どもを持つ層では、「ダイエットのため」「美容のため」「友人や知人に勧められて」が購入の理由である。
-
『大豆ミート』購入時、比較対象になるものとしては、「鶏肉」および「豚肉」が上位を占めている。「豆腐類」および「牛肉」等もあがる。
なお、本調査結果の詳細版は、近日、日本大豆ミート協会のホームページに掲載する予定です。
日本大豆ミート協会について
日本大豆ミート協会(https://www.soymeat.jp/)は、2023年9月1日、大豆ミート食
品類の普及、及び発展を念頭に置き、会員の相互交流を保ち、本団体の発展に協力する
ことを目的に設立されました。具体的には、(1)大豆ミート食品類の普及、認知拡大に関する事業、(2)各種関係機関、団体との連携、協調に関する事業、(3)大豆ミート食品類の製造・加工・品質・流通の研究、発展に関する事業等をはじめとする大豆ミート類の普及、発展につながる事業を積極的に展開していきます。
日本大豆ミート協会加盟企業(正会員)
・マルコメ株式会社 ・スターゼン株式会社
・伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 ・日本ハム株式会社
・大塚食品株式会社 ・株式会社日本製鋼所
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
