丸の内仲通りの人気ブランド店舗で新たな感性に出会えるアートイベント「有楽町ウィンドウギャラリー2025」 作品展示を本日より開始
アメリカ最高峰の革靴 Alden等を扱う「ラコタハウス」では、ヴェネチア・ビエンナーレの日本館展作家の岩崎貴宏による同店の商品をモチーフにした新作を展示
URL：https://windowgallery.studio.site/
一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン(CVJ、代表理事：井上 智治)は、三菱地所株式会社と一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)と協力し、東京・丸の内仲通りのブランドショップで注目の現代アーティストによる作品を展示するイベント「有楽町ウィンドウギャラリー2025」を2025年2月28日(金)より開催し、作品展示をスタートします。本リリースでは今回展示するアート作品の詳細と、参加店舗によるコメントを紹介いたします。
ショッピングをしながら気軽にアートに出会える「有楽町ウィンドウギャラリー」
今年で4回目となる「有楽町ウィンドウギャラリー」は、国内有数のブランド街である丸の内仲通り沿いの「衣食住」に関わる店舗を会場に、各店舗のイメージに合わせた現代アートを展示する春のアートイベントです。
この春の時期に、大手町・丸の内・有楽町・日比谷エリア一帯で行われる「TOKYO ART WALK」の一環として開催し、毎年ご好評いただいています。本年はエリアを拡大し、新たにデジタルアートマップを活用したスタンプラリーやSNS投稿キャンペーンも実施します。
イベント詳細は先日配信したプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000135913.html
新生活や新年度を控える節目の時期に、お買い物をしながらアートに出会ったり、アートを鑑賞しながら良質な品々に出会う、「より豊かな暮らし」の発見をお楽しみください。
参加店舗・作品のご紹介
Shop No.1 Allbirds 丸の内×遠藤薫 Kaori Endo
サスティナブルなシューズを扱うAllbirdsには、「循環」をテーマに、遠藤薫が藍染の布や羊毛、絹などを用いたインスタレーション作品を展示します。
■Allbirds 担当者コメント（店長 清水 真衣）
Allbirdsは環境に配慮した素材を使用し、石油由来の資源ではなく、自然にあるものを使用しています。サスティナブルなモノづくりを追求しており、モノを長く使えるよう、汚れの落ちなくなったウールのシューズを藍染めするワークショップなども開催していました。遠藤さんは、藍、羊毛を使用した作品を扱っており、私たちとの関連性を強く感じております。空間を大きく使った作品はダイナミックかつ繊細で圧倒されます。広々とした丸の内店内で、視覚から楽しめる作品を作ってくださっています。
■Allbirdsについて
環境配慮に徹底したファッションプロダクトを軸とする米・サンフランシスコ発のライフスタイルブランドです。サスティナビリティはもちろん、快適性とデザイン性を兼ね備えたシューズを展開しています。米Time誌で「世界一快適なシューズ」と紹介され、口コミを起点に履き心地を支持する輪が広がっています。
Shop No.2 NUMBER SUGAR 丸の内店×山本万菜 Mana Yamamoto
キャラメル専門店NUMBER SUGARには、オープン当初から同店のパッケージデザインを手掛ける山本万菜による、「水面の煌めきの中に在る春」を表現した陶板作品を展示します。
■NUMBER SUGAR 担当者コメント
今回も創業当初からアートワークを担当いただいている山本万菜さんの作品を展示します。万菜さんがデザインするパッケージは日頃からお客様にも好評で、「とっておきたい」「贈り物にしたくなる」と、NUMBER SUGARのキャラメルを彩ってくれます。お客様との会話のきっかけにもなり、お店の体験価値を高めてくれる魅力のひとつです。
毎年この期間中は、展示作品によって店内がさらに温かい空間に包まれます。店舗には10年分のパッケージデザインが1冊にまとまったデザインブックもご用意しておりますので、この機会に是非、万菜さんの作る素敵なデザインと、私たちのキャラメルをお楽しみいただけたら嬉しいです。
■NUMBER SUGARについて
飴職人だった夫婦が始めた手作りのキャラメル専門店です。「何気ない日常に小さな幸せを届けたい」という想いを大切に、厳選した自然素材を使い、一粒一粒を丁寧に手作りしています。東京都内のみで店舗展開し、丸の内店は3号店として2020年にオープンしました。国内外から多くの人々が行き交う東京駅に近く、オフィスビルが建ち並ぶこの地域で、東京のお土産として、会社のお手土産として、パッケージデザインも含めて愛されています。
Shop No.3 Paraboot 丸の内店×守山友一朗 Yuichiro Moriyama
フランス発のシューズブランドParabootは、フランス・パリで長らく活動していた守山友一朗とコラボレーション。ショーウィンドウにはフランスの窓を描いた作品を、室内には銅像のある室内画のシリーズを展示します。
■Paraboot 担当者コメント（PRESS 唐澤 寿幸）
昨年に引き続き、今年も参加させていただきます。アーティストの守山様がパリを拠点に活動されていたことから、作品もParabootと通ずる部分があり、お店のイメージにぴったりだと思い、展示いたします。初来店のお客様、普段からご来店いただいているお客様にも普段とは異なる新鮮な気持ちでお買い物とアートをお楽しみいただけると思います。アートをきっかけにお客様との出会いがあることをスタッフ一同楽しみにしております。
■Paraboot 丸の内店について
フランスで1908年に創業したシューズブランドです。世界でも稀な、靴のソールを自社生産しており、現在も天然ラテックスのソールをフランスの自社で生産し続けています。
山に囲まれた土地で創業したことから登山靴やワークシューズを創っていたルーツがあります。日本には2001年に青山に初出店し、2022年に丸の内店をオープンいたしました。
Shop No.4 ラコタハウス 丸の内店×岩崎貴宏 Takahiro Iwasaki
アメリカ最高峰のレザーシューズ「Alden」等を扱うラコタハウスでは、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表の経歴を持ち、日用品から繊細で儚い風景を作り出す岩崎貴宏が、同店の革靴等をモチーフとした新作を展示します。
■ラコタハウス 担当者コメント（営業 仁保 榛斗）
今回、ラコタハウスは岩崎 貴宏氏のご協力のもと参加させていただきます。ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表作家として選出された経歴を持つ岩崎氏が携わっていただけることに、嬉しく思う反面、緊張もあります。Aldenが落とし込まれた作品。練りに練りこまれた素晴らしい芸術が店頭に展示されます。普段からご来店されるお客様には新鮮味を、まだ来店されたことのないお客様には機会を。ぜひともラコタハウス丸の内店のドアをくぐっていただければと思います。
■ラコタハウス について
アメリカントラッドとともに歩み続けてきた最高峰のシューズブランド、オールデンの輸入総代理店「ラコタ」が手掛ける、革のスペシャリティストア。オールデンの製品を豊富に取り揃えるのはもちろんのこと、熟練したシューフィッターによる採寸や純正パーツによるリペアサービスをご提供。きめ細やかな接客のもと、常に満足していただけるサロンのようなショップです。
Shop No.5 ザ・コンランショップ 丸の内店×今井みのり Minori Imai
ロンドン発インテリアショップのザ・コンランショップには、アイアンアーティスト 今井みのりによる、ドローイングのような金属彫刻を展示します。今回は「生活」というテーマのもと、2つのシーンを描いています。
■ザ・コンランショップ 担当者コメント（店長 吉田 夕）
例年開催されている本イベントが丸の内エリアにも拡大されるとのことで、初参加いたしました。鉄製のアートは手作業で作られ、照明によって出来る影も含めて、今井さんの表現するアートになっています。今回の展示のために、新たに製作いただいた作品もあり、もっとワクワクした空間になることが私も楽しみです。この機会に、インテリアを楽しむ要素の一つとして取り入れていただけたら嬉しいです。是非、ザ・コンランショップ 丸の内店にお越しいただき、ご覧ください。
■ザ・コンランショップ について
ロンドンで1973年に一号店がオープンしたホームファニシングショップです。世界中から厳選した家具や照明、インテリアアイテム、ギフトに加え、丸の内店ではファッションアイテムも取り揃えています。インスピレーションの源や、新しい発見のあるアイテムとスタイリングを通して、日々の生活をより豊かに楽しむことを提案しています。ロンドンで1973年に一号店がオープンしたホームファニシングショップです。世界中から厳選した家具や照明、インテリアアイテム、ギフトに加え、丸の内店ではファッションアイテムも取り揃えています。インスピレーションの源や、新しい発見のあるアイテムとスタイリングを通して、日々の生活をより豊かに楽しむことを提案しています。
Shop No.6 DEAN & DELUCA カフェ丸の内×アレックス・ダッジ Alex Dodge
DEAN & DELUCAの日本一号店であるカフェ丸の内には、同店発祥の地であるニューヨークと東京を拠点に、ソフトウェアや革新的技術を用いた作品を生み出し、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館にも作品が収蔵されているアレックス・ダッジの新聞紙をモチーフとしたレリーフ作品を展示します。
■DEAN & DELUCA 担当者コメント（マネージャー 豊田 大地）
この度は有楽町ウィンドウギャラリーに参加する機会をいただきありがとうございます。イベントを盛り上げる一助になれたら幸いです。当店発祥の地のニューヨークで活躍するアレックス・ダッジさんの作品と共に、DEAN & DELUCA カフェ丸の内を知っていただき、多くの方が足を運んでくださったら嬉しいです。
■DEAN & DELUCA カフェ丸の内について
DEAN & DELUCA 日本での第一号店。天井が高く開放感のある店内では、モーニングから、ランチ、ティータイムまで時間帯にあわせて表情を変えるカフェメニューで美味しい時間をお楽しみいただけます。
https://www.deandeluca.co.jp/shop/pages/stores.aspx?id=601
Shop No.7 HIGASHIYA man 丸の内×髙山瑞 Midori Takayama
季節の菓子やおまんじゅうを提供する和菓子店HIGASHIYA man 丸の内には、彫刻家 髙山瑞の木彫作品を展示します。展示作品は線と余白を主題に、止め石・掛け軸・般若心経を参考にした木の作品で構成しています。
■HIGASHIYA 担当者コメント
和菓子という文化は、干した果実や木の実を食したことに始まり、日々の暮らしのなかで自然の恵みをありがたく享受し、四季の変化を愉しもうとする日本人の心の豊かさから生まれました。木という自然の素材を作品に昇華されている髙山瑞さんに共感し、参加させていただきます。是非お気軽にご来店いただき、HIGASHIYA man 丸の内の空間と調和した髙山瑞さんの木彫作品をお愉しみください
■HIGASHIYA man 丸の内 について
伝統的な日本の美意識を進化させ、現代の暮らしに合わせた菓子づくりに取り組むHIGASHIYA。HIGASHIYA man 丸の内では、蒸したての饅頭をはじめ手みやげ菓子、器などを販売しています。また、数十種類の茶葉を取り揃えるカウンターと小さな茶房を併設し、お茶や和菓子をお愉しみいただけます。
Shop No.8 TexturA×玉山拓郎 Takuro Tamayama
中華×スペイン料理の人気レストランTexturAには、同店と4回目のコラボレーションとなり、立体物・色彩・光・音を綿密に掛け合わせた大胆なインスタレーションを得意とする玉山拓郎が、グラスケース内に小作品の新作を発表します。
■TexturA 担当者コメント（副店長 柴田 一人）
今年で4回目の参加になります。個人的にもアートは好きなので、丸の内仲通りがもっともっと大小問わず作家さんたちで溢れてくれれば面白いなと思っています。
■TexturAについて
洗練された大人の社交場で、中国料理をカジュアルに楽しむ。常に独自の世界観を表現してきたシェフの新ジャンル中華料理を、コースやアラカルトで堪能できる「TexturA」。多彩なアプローチから生まれる当店ならではの料理を、コース、アラカルトどちらでもお楽しみください。
■「有楽町ウィンドウギャラリー2025」開催概要
会期：2025年2月28日（金）～3月23日（日）
会場：丸の内仲通り付近の商業店舗8軒
入場料：無料 ※但し「TexturA」での作品鑑賞には店内飲食のご利用が必要です。
公式サイト：https://windowgallery.studio.site/
公式Instagram：@yurakucho_window_gallery
主催：一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
共催：一般社団法人日本現代美術商協会[CADAN]
協賛：三菱地所株式会社
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【ライフウィズアート助成】
企画協力：株式会社乃村工藝社 アートアンドリーズン株式会社 藤原羽田合同会社
西村健太 一般社団法人美術検定協会 ART PASS
制作協力：合同会社言問 m-nina STOMACHACHE.
※開催店舗（Shop No.1~7）の店頭に本イベントのフラッグを掲出しております。
目印にしてお越しください。
■「TOKYO ART WALK 2025」について
春めく街全体を舞台に、注目の現代アートが大手町・丸の内・有楽町・日比谷エリアに集まります。2025年も春のこの期間に、エリア一帯のアート関連施設やアートイベントが「TOKYO ART WALK」の名の元に連動して開催されます。街を歩きながらアートとの出合いをお楽しみください。
会期：2025年2月28日（金）～3月23日（日）
主な関連イベント・施設：「有楽町ウィンドウギャラリー」「CADAN有楽町」「三菱一号館美術館」「YAU」「東京ステーションギャラリー」「丸の内ストリートギャラリー」「GOOD DESIGN Marunouchi」「東京ミッドタウン日比谷」「ルミネ有楽町」「静嘉堂文庫美術館」「SusHi Tech Square」など
※各イベントや施設等の詳細はWebサイトにてご確認ください。https://windowgallery.studio.site/tokyoartwalk2025
主催：有楽町アートアーバニズム実行委員会（三菱地所株式会社・大丸有まちづくり協議会・大丸有エリアマネジメント協会[リガーレ]）、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
・三菱一号館美術館 「異端の奇才——ビアズリー」展
会期：開催中～5月11日（日）
開館時間：10:00-18:00
※祝日を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日、4月5日は20時まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日：月曜日 但し、［トークフリーデー： 3月31日、4月28日］、5月5日は開館
＜#英国チェックコーデ割＞
三菱一号館美術館では、「異端の奇才——ビアズリー」展会期中に、チェック柄のアイテムを身に着けて来館すると、観覧料が100円引きとなります。エリア内で配布される「TOKYO ART WALK・有楽町ウィンドウギャラリー」のMAPも、チェック柄アイテムの対象になります。
※他の割引との併用不可、チケット窓口でのご購入のみ適用
■一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン(CVJ)について
「文化・芸術立国日本」の実現に向けて、アート・クリエイティブと産官学が連携し長期的な視点に立って戦略的な取り組みを行うことを目的に2014年に設立。アーティスト・クリエイターと産官学が垣根を越え共に活動するプラットフォームとして、文化経済戦略事業や文化芸術支援の仕組みづくりを展開しています。
所在地：東京都千代田区平河町2-5-7-1F
代表理事：井上 智治
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