12月12日、「記者発表」の場で、ひとり親家庭の「生活実態調査」結果を公表いたします。あわせて、ここ一年の活動状況についてご報告いたします。【NPO法人「しまね子ども支援プロジェクト」】
おかげさまで、常設型フードバンク「コミュニティ・フリッジ出雲」を運用開始してから一年を迎えることができました。みなさまへの感謝の気持ちを込め、記者発表の場を設けさせていただきます。ご取材ください。
【Ⅰ.概要】
1.日時:令和6年12月12日(木)13:30~
2.会場:島根県民会館309会議室
3.出席者:毎熊浩一(理事長)、樋口和広(副理事長)、林なつき(島根大学4年)
4.内容:実態調査報告および活動報告
【Ⅱ.趣旨】
おかげさまで、ひとり親家庭の子どもたちを対象とした常設フードバンク「コミュニティフリッジ出雲」は昨年11月30日の開設から1年を迎えることができました。まずもって、関係各位に謝意を申し上げたいと存じます。
現在、松江、出雲、大田、江津、雲南の約190世帯に利用登録をいただき、毎週およそ1,000~1,800個の品物をお配りさせていただいております。
一方で、利用者の生活実態調査を実施したところ、「ひとり親になって将来に絶望したり、死にたいと思ったことがある」との設問に、「ある」「まあある」と回答された方が4割を超えるなど、厳しい実態が明らかになりました。
つきましては、くだんの調査結果と当法人の1年間の活動状況についてご報告の機会を設けさせていただきます。ご取材いただきますようお願い申し上げます。
【Ⅲ.実態調査の概要】
1.主体:当法人と学生FBI(※1)との協働実施
2.期間:9月28日~10月15日
3.方法:法人メーリングリストにて依頼。回答はGoogleフォームによる。
4.対象:「コミュニティ・フリッジ出雲」ご利用者様(当時約180世帯)
5.回収:99件
6.項目:大項目は以下の4つ(※2)
①回答者や家族について
②生活状況や実感について
③夏休みについて
④子どもの「体験活動」について
※1 学生FBI=当法人を応援してくれている島根大学の学生サークル
※2 「調査票」はこちら
【お問い合わせ】
◯担当:樋口和広
◯電話:090-3723-4616
◯Mail:ohyagi2000@gmail.com
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