製造業特化のAI現場帳票、ミライのゲンバが現場運用に最適な電子帳票を自動生成する「ワンタッチ帳票作成」機能をリリース
帳票作成業務を効率化するAIアシスタント機能を、管理画面に本格追加
製造現場に特化した、AI電子帳票システム『ミライのゲンバ帳票』を提供する株式会社ミライのゲンバ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 哲太 以下、ミライのゲンバ)は、現場運用に最適な電子帳票を自動生成する「ワンタッチ帳票作成」機能の提供を開始しました。この機能により従来、アプリの設計・開発を要するノーコードツールで、膨大なマニュアルを学習し、限られたスタッフにしか運用できなかった帳票の作成・更新業務が効率化されます。
◼︎機能リリースの背景
ミライのゲンバ帳票は、ペンシルを用いてiPadに直接文字を記載するAI電子帳票サービスです。手書き文字変換や記入手法の設定など、現場作業者が安心して日々の帳票業務ができる機能を提供してきました。
現場作業者が利用する電子帳票を管理者が管理画面上で準備をする際に、従来の電子帳票サービスは、Excelで帳票データを作成し、記入手法を設定するといった手間がかかっていました。そこで、そうした電子帳票の準備、いわゆる記入枠及び記入手法の設定をより効率的に実現するための機能「ワンタッチ帳票作成」機能を開発しました。
◼︎「ワンタッチ帳票作成」機能について
「ワンタッチ帳票作成」機能は、帳票画像に対して記入枠及び記入手法をAIが自動で設定することができる業界初の機能です。従来のノーコードツールと比較し、以下のような効果が見込めます。
1.帳票作成のための従業員の学習期間が、1ヶ月から1時間程度に短縮
2.帳票作成作業工数が、90%削減
3.帳票作成を行う人が、専属スタッフ1名から工場で働く全ての人が参加可能に
※ 従来の手動設定と、自動設定による電子帳票の準備及びその学習に費やす時間や工数を比較。当社調べ。
これにより、電子帳票の準備の手間を大幅に減らせるとともに、電子帳票の設定を諦めていた少し複雑な紙帳票の電子化を行うことができるようになりました。今後は、お客様の様々な帳票に触れることでAIの精度がより向上していきます。
開発担当者からのコメント
今回のワンタッチ帳票作成を開発すると決め、国内の製造業で実際に使われているありとあらゆる現場帳票を集めました。それら膨大な帳票データを教師データとして学習させたことがポイントです。独自モデルを構築し、いかなる帳票であっても記入枠が自動で設定され、且つそれら記入枠に対して適切な記入手法を組み込むことができるモデルにチューニングしました。
リリース前までは、当社社員による手作業での仕上げを前提に、モデル精度向上のための実データ収集や機能の改良に取り組んできました。この度、お客様の環境での使用において満足のいく精度が達成できたため、機能の正式リリースを決定いたしました。
また、データベース収集におけるデータ構造の最適化も自動化しています。管理者や現場の方々が追いたいKPIや指標があるにも関わらず、データの可視化ができていないために改善業務の成果が上がらない、または取り掛かることができないといった問題を伺いました。これらの課題解決に貢献するために、自動設定できる記入枠や記入手法、またデータベース構造の最適化が自動化されるようモデルを構築し、データ活用の促進を図っていきます。
■ 採用ページのご案内
ミライのゲンバでは事業創りを共にチャレンジしてくださるメンバーを募集しています。詳しい採用情報については、弊社の採用ページをご確認下さい。
採用ページ:https://ripe-moustache-891.notion.site/f9dfd6516cd6429097a33a9e18dd0cd1?pvs=74
■株式会社ミライのゲンバについて
本社所在地: 東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22F SPROUND内
代表者 : 佐藤 哲太
設立 : 2023年9月13日
事業内容 : 製造業DX支援サービスの開発および提供
URL : https://mirai-genba.com/
■本件に関するお問い合わせ窓口
株式会社ミライのゲンバ 広報部
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