株式会社OkojoAI、液体監視AIソリューション「ToromiAI」の提供を開始
熟練者レベルの監視精度で人手不足解消、自動監視を実現
株式会社OkojoAI(本社:東京都板橋区、代表取締役:立浪 祐貴)は、本日より液体監視AIソリューション「ToromiAI」の提供を開始することをお知らせいたします。

背景・課題
製造業において、液体の色変化、粘度異常、異物混入、油膜発生などによる品質クレーム、生産ライン停止、環境汚染が深刻な経営課題となっています。
業界が直面する課題
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人的リソースの限界:熟練技術者の高齢化・人手不足により、目視検査の品質維持が困難
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経済的損失:見逃しによる不良品流出で年間数千万円規模の損失を被る企業も存在
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24時間監視の困難さ:夜間・休日の監視体制構築にかかる人件費負担
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主観的判断のばらつき:作業者による判定基準の違いが品質の安定性を阻害
従来の目視監視では、熟練者不足による見逃しリスクが高く、人件費負担も大きいのが実情です。また、既存の工業用センサーでは検知できない微細な変化を捉えることができず、予防保全の観点からも限界がありました。
「ToromiAI」の優位性
「ToromiAI」は、独自開発の画像認識AIにより、従来の目視検査では困難な微細変化を高精度で検知します。熟練の作業員による目視検査の代替、既存の工業用監視システムと比較して、誤検知率を大幅に削減することを目指しています。
高精度AI監視
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熟練者レベルの判定精度を実現、色・濁り・粘度・油膜の微細変化を自動検知
多様な活用シーンに対応
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配管内流体の粘度変化を数値化し、詰まり予兆検知に活用
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貯水槽の水面状態を常時監視し、油膜検知や濁度変化を自動検知
導入プロセス
お客様の課題に応じて、ToromiAIのベースモデルをカスタマイズし、PoC(概念実証)から本導入までを一貫してサポート。当社の画像認識技術チームが、お客様固有の液体特性に最適化したAIモデルを開発します。まずは、お気軽に無料相談からご対応いただけます。
液体監視AIソリューション「ToromiAI」ホームページ
https://marketing.okojo.ai/toromiai
今後の展開
当社は「小さくても世界をときめかせる」というミッションのもと、AI技術を活用したサービス開発に取り組んでいます。
今回の液体監視AI「ToromiAI」は、製造現場の小さな課題解決から始まり、業界全体の問題を解決することを目指しています。また、熟練技術者のノウハウをAIが継承することで、技術の民主化を推進し、より多くの企業が高品質な製品を提供できる未来を描いています。私たちは、この小さな一歩が日本の液体に関わる産業の競争力強化につながり、世界に誇れる技術として広がっていくことで、産業全体の生産性向上に貢献してまいります。
補足情報
株式会社OkojoAIについて
会社名:株式会社OkojoAI
所在地:東京都板橋区蓮根2丁目27-12 古谷野ビル3F-13
設立:2024年10月
代表者:代表取締役 立浪 祐貴
資本金:225万円
事業内容:
アカデミックな画像認識AIなどの専門性とシステム開発の専門性を活かしたAI開発パートナーシップ事業
研究と実装の知見を結集した独自画像認識・AI搭載のソフトウェア事業
本件に関するお問い合わせ先
株式会社OkojoAI
ToromiAI担当
Email: corp@okojo.ai
ウェブサイト: https://okojo.ai
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