ニューヨーク大学の韓国人学生をインターン採用した福岡市のベンチャー企業、株式会社ごきげんコーポレーション
~年齢・性別・国籍・学歴等を一切問わない独自の採用スタイル~
実写VRを活用した地方活性化に取り組む株式会社ごきげんコーポレーション(本社:福岡県福岡市、CEO:島 良祐)は、このたびニューヨーク大学の学生をインターンとして採用したことを発表しました。


創業時から株式会社ごきげんコーポレーションでは採用にあたって学歴・職歴・国籍・性別などの条件を設けておらず、やる気と情熱だけで受け入れています。ですが、実態として主要メンバーは日本人男性が大半になってしまっていました。そんな状況の中、自らインターンを申し出た一人の学生が現れ、ニューヨークと福岡でオンラインで何度もミーティングを重ねて、今回の採用に至りました。

若干20歳の大学生ですが、入社前より積極的にVR市場や日本の地方創生、地域活性化について調査・学習を行なっており、入社時にレポートを提出してきた、驚くべき行動力を発揮しています。

■インターン学生の自己紹介
はじめまして、KIM YUNAと申します。韓国出身で、今はニューヨーク大学に通っています。私は日本、特に福岡が大好きで、将来は福岡で仕事がしたいと思っています。昨年、SNSで島CEOを発見して、会社のこと、事業のこと、いろいろと質問をさせてもらい、今回、採用していただくことになりました。
今回のインターンシップを通じて、私は世界を見る視野を広げ、VRという技術を通して、人々が一度も訪れたことのない様々な地域を体験できる新しい形のコミュニケーションに挑戦したいと考えています。
人々が「どこに行くか」よりも「何を感じられるか」を最初に思い浮かべるような旅行体験の創出に貢献したいです。
人々の行動や消費の流れ、その背後にある感情や記憶の構造を探りながら、埋もれていた場所が再び息を吹き返すプロセスを共に設計していきたいと思っています。人と場所、そして記憶をつなぐ静かな力となれるよう、全力を尽くします。

■株式会社ごきげんコーポレーションCEO島のコメント
私自身が所属していた株式会社メタリアルの採用方針に感銘を受け、当社は年齢・性別・国籍などを一切不問で採用していく方針ですが、その方針にピタリと当てはまる方と、偶然にもこんなに早く出会えるとは思っていませんでした。
「なぜVRの事業をしているのか」
「地方移住とVRに何の関係があるのか」
「あなたが目指す目標は」
某SNSで声をかけられ、次々と質問を受け、回答していましたが、最後には
「御社はインターンを募集しているか」
と聞かれ、私は即座に「歓迎します」と回答しました。この機会に以前からチャレンジしたいと思っていた海外での展開に彼女の語学力を借りて挑戦する予定です。

■株式会社ごきげんコーポレーションについて
「福岡に未来を吹き込む会社」として2024年8月に創業。解決の目処が見えない社会問題に、従来にはない発想で事業として取り組むベンチャー企業。
最新技術は東京で流行って数年後に地方に広がる、というこれまでの常識を一変し、地方こそが技術の力を活用すべきと提唱する。福岡市をハブにし、九州各地の魅力を引き出す地域活性化に実写VRを活用する。
Instagram:https://www.instagram.com/gokigenco2024/
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