【オリエンタルモーター】想像力が、動きになる。新サーボモーター「KXRシリーズ」 プライベート展示会・WEBサイトで12月11日から先行公開
オリエンタルモーターが提案する次世代サーボがまもなく公開
オリエンタルモーター株式会社(代表取締役執行役員社長:川人英二 本社:東京都台東区東上野4-8-1)は、来年発売予定の新サーボモーター 「KXRシリーズ」を、プライベート展示会 「MOTION MIRAI PARK」と特設サイトにて12月11日から先行公開します。

【概要】
オリエンタルモーター株式会社では、今回、新たにサーボモーター「KXRシリーズ」を発売し、
お客様装置内のさまざまな用途に対応する製品ラインアップを拡充します。従来の製品に、サーボモーター「KXRシリーズ」を加えることで、動力用モーターや位置制御用モーター、各モーターに組み付け可能な減速機、スライダやシリンダ、ロータリーなどのアクチュエータ群、出力帯も最大750Wまでと多種多様な製品ラインアップを展開します。お客様装置の最適な選定、お問い合わせ、購入までをワンストップで可能にし、装置の構想から実現までのスピードアップ、見えないコストの削減に貢献します。
新サーボモーター「KXRシリーズ」は、モーター最高回転速度7000r/minの高速性、速度周波数応答 3.5kHz以上の高応答性、エンコーダ分解能26 bitの高性能な仕様で、エンコーダは、全固体電池搭載 多回転(マルチターン)アブソリュート仕様で外部バッテリ不要、インターフェースは、EtherCAT®となっています。組み合わせ可能なギヤヘッド、中空ロータリーアクチュエータもラインアップし、より幅広いモーション提案にも貢献します。2026年9月以降には、安全機能(STO、SS1-t 、FSoE)対応を予定しています。
12月11日・12日に東京国際フォーラム(有楽町)で開催のプライベート展示会「MOTION MIRAI PARK」にてサーボモーター「KXRシリーズ」を先行公開します。大型デモ機を用意し、お客様の用途や課題にどのように応えるか、“動き”で体感いただけます。同日公開予定の特設サイトでは、機能や製品ラインアップ、理想の動きを最短でカタチにするサポート体制など、新サーボモーターの情報をいち早くお届けします。発売は、2026年4月を予定しています。
■ KXRシリーズ ラインアップ(保持ブレーキ有り/無し)
サーボモーター:400W・750W
サーボドライバ:EtherCAT®対応
【価格(税抜)】 モーター 定価 65,300円 ~
ドライバ 定価 94,200円
PSギヤヘッド 定価 54,000円 ~
中空ロータリーアクチュエータ 定価 222,000円 ~
※モーターとドライバの接続には専用ケーブルが必要です
※本価格は2025年12月4日時点のものであり、変更される可能性がありますのであらかじめご了承ください。
【発売時期】 2026年4月
■ プライベート展示会 「MOTION MIRAI PARK」
1.場所 東京国際フォーラム E1ホール
2.会期 12月11日(木)・12月12日(金)10:00~17:00
※MOTION MIRAI PARKは事前申込制です。WEBサイトからご来場登録をお願いいたします。
・WEBサイト
https://www.orientalmotor.co.jp/ja/products/exhibition/motionmiraipark

■ サーボモーター KXRシリーズ 特設サイト(公開予定日12月11日)
https://www.orientalmotor.co.jp/ja/products/servo-motors/kxr-special
【KXRシリーズの特徴】
1. 産業用ロボットから精密機器まで対応する高性能
●特性・性能
・モーター最高回転速度:7000r/min
・速度周波数応答 :3.5kHz以上
・エンコーダ分解能 :26 bit
・エンコーダタイプ :全固体電池搭載 多回転(マルチターン)アブソリュート
・安全機能* :STO、SS1-t *2026年9月以降搭載予定
・インターフェース :EtherCAT®
※ FSoE対応(2026年9月以降搭載予定)

|
●高速性 最高速度7000r/minにより位置決め時間の短縮、生産性向上に貢献。 |
●高応答性 速度周波数応答3.5kHzにより指令に対する応答性が高まり、生産性の向上に貢献。 |
●高分解能 26bitエンコーダ搭載により、滑らかな動き、細かい指令にも追従した動きを実現。 |
●外部バッテリ不要 モーター位置情報を常に検出。外部バッテリの交換、在庫管理などの手間を削減。 |
2. EtherCAT®対応製品群による最適提案
ステッピングモーターを中心とした、これまでのEtherCAT®通信対応製品にサーボモーターを追加し、用途に合わせた最適提案を実施します。

3. 装置最適化を支える拡張ラインアップ
モーター単体だけでなく、ギヤヘッドやアクチュエータなど周辺機器までトータルで提供します。
一体設計により、高精度・高強度・高効率な装置構築を支援します。
● PSギヤヘッド
遊星歯車機構の採用により、大きなトルクの伝達が可能。
モーターとの組み合わせにより、重量物の搬送を実現します。

・遊星歯車機構
・高許容トルク
・バックラッシレス(15arcmin)
● 中空ロータリーアクチュエータ DGⅡシリーズ
大口径・中空構造を採用し、内部に配線や配管を通すことが可能。
高強度構造(許容アキシアル荷重:4000N)により、質量や慣性モーメントが大きいアームやテーブルの駆動が可能になります。

・大口径
・中空穴を利用し配線,配管が可能
・高強度
4. 安全機能¹・保持ブレーキ自動制御機能を標準搭載
2026年9月以降に安全機能(STO・SS1-t)を標準品として搭載予定です。「モーター減速停止→モーター動力遮断+ブレーキ保持」といった動作をドライバ単体で実現します。コンタクタやリレーが不要のため、省配線、省スペースに貢献します。
※2026年9月以降に使用できる機能です
※保持ブレーキは機能安全で保証された機能ではありません

・STO(Safe Torque Off):モーターへの電源供給を遮断する機能
・SS1-t(Safe Stop1): モーターの減速を開始し、指定した時間経過後にSTO機能を実行する機能
【お問い合わせ】
【記事掲載時のお客様問い合せ先】
東京都台東区東上野4-8-1 オリエンタルモーター株式会社
MOTION MIRAI PARK運営事務局 03-6744-0431
【ニュースリリースに関するお問い合せ】
東京都台東区東上野4-8-1 オリエンタルモーター株式会社 広報室
TEL:03-6744-0911
メール: kouhou@orientalmotor.co.jp
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