ICカードをくり返し何度でも利用できるID Sheet最新版「AWE001-00」販売開始

～ICカードをリユースし社会貢献～

株式会社アイアンドディ

2025年2月27日 10時00分

IDカード発行システム「ID Maker」の開発・販売会社である株式会社アイアンドディ（代表取締役：井原明大　本社：大阪市中央区瓦町2-2-7）は、大企業、自治体を中心に社員証等で使用され、販売から21年を迎えるICカードを再利用する「ID Sheet」の最新版「ID Sheet AWE001-00」を販売開始する。

　ID Sheetは、ICカードを社員証などに導入するお客様が増えた2004年1月に販売を開始。高価なICカードを再利用でき、派遣社員やアルバイトなど短期雇用の人の入れ替えが多い大企業を中心にコスト削減とリユースによるICチップとプラスチックの廃棄低減という社会的貢献の両面で多くのユーザーに導入され続けている。今回開発されたID Sheetは、商品仕様を環境に配慮した紙製のライナーに見直し、「AWE001-00」として2月末より正式に販売を開始する（1月より先行販売）。

　「AWE001-00」は、2025年3月4日～7日に開催される「SECUITY SHOW2025」（東京ビッグサイト）のアイアンドディブースにて展示および発行体験を行う。

≪ID Sheetとは≫

ID Sheetは高価なICカードをくり返し使用することを可能にした画期的なツール。

ID Sheetには特殊な糊が塗布されており、ICカードに貼り付けて様々なカードプリンタで印刷することを実現。不要となったID Sheetは特殊な処理で剥離し、あらたなID Sheetを貼り付けてICカードをくり返し使用できる。

≪ID Sheetの歴史≫

IDカード（社員証や学生証など）運用でICカードを利用される企業向けに日本国内で普及開始され始めた2004年1月に販売を開始。当時、派遣社員やアルバイトなどの短期雇用で人の入れ替えが多くICカードを大量に廃棄するしかなかった大企業を中心に、コスト削減とリユースによる社会的貢献の両面から多くのユーザーに導入。年間60万枚以上を販売。

≪ID SheetはICカードを何度でもくり返し使える－運用イメージ≫

ICカードに貼り付けた後、カードプリンタで印刷とICエンコードを同時に行いIDカード（社員証）は完成。退職等で使用しなくなり回収したIDカードを剥離機（CS-410またはCS-150）で熱をかける。熱をかけるとID Sheetはやわらかくなり手で簡単に剥がせる。そこに再度ID Sheetを貼って何度でもくり返し再利用が可能となる。