【アルプロス英語学習レポート】プロが教えるAI英語学習の思わぬ落とし穴とは?

AIで英語を学ぶ前に——英語講師が語る、今こそ英語の基礎力が必要な理由

株式会社アルプロス

今や英語学習の世界においても、ChatGPTを始めとした生成AIが革命的な変化をもたらしつつあります。

これまで英語学習と言えば、英会話スクールの外国人講師や日本人の先生にマンツーマンで指導してもらったり、自分で参考書や教材を購入して文法や単語を暗記するのが一般的でした。

しかし、AIを使った英語学習ではAIが時間や場所に関わらず、24時間いつでも質問に答えてくれるだけでなく、瞬時に英文を添削してくれたり、実際に外国人講師と会話練習をしているかのうように、英語の発音練習の相手もAIが担うようになっています。

もはや英語学習はAIに任せれば良い――と、つい考えてしまいがちですが、AIを使った英語学習には深刻な落とし穴があることを、ご存知でしょうか?

今回のアルプロスレポートでは、株式会社アルプロス(本社:東京都新宿区、代表取締役:山本 正和)で英語講師として働く英語講師として働く、岩崎峻一先生と岩本真理子先生へのインタビュー内容をもとに、AIを使った上手な英語学習方法についてご紹介します。

今だからこそ知っておきたい!AI時代の英語学習の落とし穴

AIの登場によって、英語学習は従来よりも、はるかに手軽で便利なものになりました。

これまでは分からない単語があれば辞書を引いたり、ネットで調べたり、英語の先生に質問をしたりして自分の疑問を解消するために時間をかけて調べる必要がありましたが、今は違います。

スマートフォンにインストールされているアプリに「この単語の意味を教えて」と音声で話しかけるだけで、数十秒の間に文法的にも正しい英単語をすぐさま知る事ができますし、AIに自分が作った英文を投げかければ、その文章を24時間いつでもAIが添削してくれたり、ユーザーが気になった英語の言い回しに対して、瞬時に解答したりしててくれます。

2025年現在、すでにAIは"ポケットに入る英語の先生"のような存在として、多くの人がAIを使って上手に英語を勉強しています。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。それは、「本当にその英語が正しいのか」を自分で判断できないまま、英語学習が進んでしまうことです。

AIを使った英語独学の落とし穴。それは「正しさ」が分からないこと

AIを使った英語学習の落とし穴についてアルプロスの岩崎峻一先生は「AIが出力した内容を初心者が受け取ると、何がどう直されているのか分からない」と指摘します。

AIがどれだけ正確な英文を提示してくれても、それを受け取る人間側が「なぜその英語が正しいのか」「自分の英文のどこがどう直されたのか」を理解できなければ、思考のプロセスが伴わないため、本質的な英語学習にはなりません。

AIはあくまで「正解に近い答え」をくれる存在であり、その答えの意味や背景を学習者自身が読み解く力を持たなければ、英語学習は単なる受け身の作業になってしまい、英語を使ったクリエイティブな思考力や言語センスが育たないという問題が生まれやすくなってしまうのです。

AIで英語を正しく学ぶためには、人間側に英語の基礎力が必要不可欠!

ある程度の基礎的な英語力がある人ならば、仮にAIが間違って、その不適切な表現を出力したとしても「この表現は間違っている」と判断するため、すぐにAIが出力した英語表現の間違いに気づけます。

ただし、基礎的な英語を知らない人の場合、AIが間違って不自然な英語を出力したとしても、その判断を正しく行うことができません。それどころか間違った英語を「正しい」と思い込んだまま間違った英語を身につけてしまうリスクすらあります。

もちろん、AIが文法的に間違えった英語を出力する頻度は低いのかもしれませんが、それでも正しさが曖昧なまま不適切な間違った英語を身につけてしまうと、変な癖が定着してしまい、結果として実用的ではない英語しか身につかなくなってしまうことすらあるのです。

英語のプロが教えるAIを使った失敗しない英語学習のコツ

AIによる英文添削は非常に便利ですが、それをどのように受け取るかが英語学習の質を大きく左右してしまいます。

アルプロスの英語講師、岩崎先生は、AIが出力した修正結果に対して、必ず「なぜそのように直されたのか?」という問いを自分自身に投げかけるようにしているとインタビューで語っていました。

単にAIが修正した「正解」を受け入れるだけでは、学習者は「受動的な情報処理」に留まってしまい、自分で英語を組み立てる力が育ちません。

AIの修正結果をもとに、自分自身の英語の間違いに気づくことで「なぜこの表現が適切なのか」「文法的に自分の英語と何が違うのか」「もしかしたら、他に良い表現があるのではないか」と考えるようになります。こうした問いかけを重ねることが、実際のビジネスや学術的な議論、国際的なやり取りといった“実践の場”で使える真の英語力を育てる土台になるのです。

インタビューの中で岩崎先生は「AIは教師ではなく、あくまで道具。答えはくれても、学びの本質までは教えてくれない」と語っていました。

どうやら、AIを使った英語学習において最も大切なのは、AIに提示された“正解”をただ受け入れることではなく、「なぜこの答えになるのか」「他に選択肢はないのか」といった問いを自分の頭で考え直すことにあるようです。

AIを使って英語学習を加速させるためにも!まずはアルプロスで英語のプロから基礎を学びませんか?

AIを使えば、英語学習はこれまで以上に効率よく、柔軟に行える時代になりました。

しかしその前提として、AIの力を最大限に引き出すためには「自分自身にしっかりとした英語の土台があること」が欠かせません。

アルプロスの1ヶ月集中プログラムでは、話す・聞く・読む・書くの英語4技能を連動させながら、実践の場で“使える”英語を徹底的に鍛え、国際会議や商談、社内プレゼンテーションなどのビジネスシーンで、自信を持って発信できる英語力を短期間で習得することが可能です。

もしあなたがAIを使った英語学習を、より正しく、より効率的に活用したいのなら——まずはアルプロスで1ヶ月間、英語と本気で向き合ってみませんか?

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<会社概要>

会社名  :株式会社アルプロス

代表者  :代表取締役 山本 正和

設立   :2009年12月

所在地  :東京都新宿区西新宿3丁目7-30フロンティアグラン西新宿 8階

公式サイト:https://www.alpros.co.jp

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会社概要

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URL
https://www.alpros.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿 8階
電話番号
-
代表者名
山本 正和
上場
未上場
資本金
6700万円
設立
2009年12月