【神戸発】日本の技術や伝統を未来へ繋ぐD2Cブランド「COCOROMe」設立。第一弾は栃木レザー製財布を発売。
「薄い=使いにくい」という常識を覆す、驚きの機能美。厚さわずか12mmの財布に、世界が認める栃木レザーと熟練の職人技を凝縮。7月24日より先行販売開始。

株式会社COCOROMe(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:中村 誓宏)は、「日本のモノづくりを未来へ繋ぐ」 をコンセプトに掲げるD2Cブランド【COCOROMe(ココロミ)】を設立しました。 後継者不足や海外製品との競争 という背景のもと、日本の優れた技術と伝統を現代のライフスタイルに融合させ、未来へ繋ぎたいという想いか ら当ブランドは生まれました。挑戦するすべての人に寄り添う“相棒”として、確かな品質と物語をお届けします。
(※D2C: Direct to Consumerの略。製造者がECサイトなどを通じて消費者へ直接商品を販売する仕組み)
日本のモノづくりの現在地:世界で評価される技術と、国内が抱える課題
「日本のモノづくりが、この30年で大幅に衰退している」
これは、代表の中村が個人事業で革製品の販売を行う中で、多くの工場や職人と対話し、目の当たりにした厳しい現実です 。後継者が不足し、熟練の職人は高齢化していく。海外の低コスト製品との激しい価格競争に、 多くの作り手が厳しい状況に直面しています 。
しかし、その一方で海外の有名ブランドから製造オファーが舞い込むなど、日本の技術力は今なお世界から高く評価されています 。この素晴らしい技術と文化を絶やすことなく、現代の暮らしに活かし、その価値を国内外に 発信することで日本のモノづくりを未来へ繋ぎたい。
その強い想いが、「株式会社COCOROMe」設立の直接的 な動機となりました。
設立メンバーについて

COCOROMeは、異なる分野で専門性を磨いてきた二人の共同創業者によって設立されました。
代表取締役 中村 誓宏(なかむら のりひろ)
大学卒業後、アパレル企業での販売、および個人事業での革製品販売に携わりました。
【代表取締役 中村 誓宏 コメント】
「私はアパレル販売員としてお客様の声を直接お伺いし、個人事業主として日本の職人たちの工房を訪ねる日々を送っていました。そこで目の当たりにしたのは、素晴らしい技術を持ちながらも後継者不足に悩み、海外製品との価格競争に苦しむ作り手の姿でした。そして、その製品の背景にある物語や価値が十分に伝わらないまま消費されていくという現実。この『作り手』と『使い手』との間に存在する深い断絶を、何とかして繋ぎ直したい。それが私の原動力です。」
共同創業者 遠矢 貴大(とおや たかひろ)
世界的なアパレル専門小売店にて、ブランドマネジメントや大規模な事業開発に従事しました。
【共同創業者 遠矢 貴大 コメント】
「グローバルなマスプロダクションに深く関わる中で、効率や規模だけでは測れない価値、すなわち日本のローカルな工房や工場が持つ独自の技術力や、一つひとつの製品に込められた丁寧な手仕事の物語に、大きな可能性を感じていました。次代の消費者の心に本当に響くのは、こうした本質的な価値と共感を軸としたブランド体験ではないか、と確信していたのです。」
両者の知見を融合させ、日本の優れたモノづくりを次代へ継承することを事業の目的としています。その実現のため、COCOROMeは単なる製品販売に留まらず、「D2Cモデルによる顧客との直接的な関係構築」や「作り手と地域を繋ぐコミュニティ形成」といった具体的な手法を用いて、作り手の想いや卓越した技術を消費者へ直接届けることを目指します 。同社は、この「繋がり」の創出こそが日本のモノづくり産業に新たな価値をもたらし、その未来に貢献するものと考えており、この一連の事業を社名に込めた「試み(ココロミ)」と位置づけています。
精緻な職人技が宿る、COCOROMeの品質
COCOROMeの製品は、単なる「日本製」という言葉だけでは語れない、徹底したこだわりによって支えられています。その品質は、「素材」「技術」「デザイン」という3つの柱から成り立っています。
素材へのこだわり:世界が認める「栃木レザー」の採用
当社の革製品には、国内外で高い評価を得る「栃木レザー」を内外装に贅沢に使用しています。その理由は、品質の高さとサステナビリティへの取り組みにあります。

唯一無二の経年変化: 伝統的な植物タンニン鞣しで約2ヶ月、20もの工程を経て生み出される革は、使い込むほどに色艶と深みが増し、滑らかな手触りへと変化します。革本来の風合いを活かしたヌメ革だからこそ、一つとして同じもののない、持ち主だけの「一生もの」へと育っていきます。

サステナビリティへの貢献: 当社の製品に使用する栃木レザーは、食肉産業の副産物である原皮を有効活用しており、命を無駄にすることなく新たな価値を創造しています。また、栃木レザー社は、排水を自然由来の力で浄化し、汚泥を土壌改良剤として再利用する循環システムも確立しています。


卓越した縫製技術:細部に宿る日本の職人技
製品は、熟練の縫製職人による手作業で、一つひとつ丁寧に制作されています。機械では決して真似のできない、卓越した技術が品質の根幹を支えています。

美しさと耐久性を両立するステッチ: 均一に並んだ縫い目と絶妙な糸の張り具合は、長年の経験が成せる技です。見た目の美しさだけでなく、製品の耐久性を飛躍的に向上させます。

芸術品のようなコバ処理: 製品の印象を大きく左右する革の断面(コバ)は、磨き、塗り、熱を加えるといった幾重もの工程を経て、滑らかで美しい仕上がりとなります。

素材を最大限に活かす調整力: 革の種類や厚さに合わせ、針や糸の太さ、縫い方を細かく変えることで、素材の特性を最大限に引き出します。目に見えない部分の返し縫いや補強も、長くご愛用いただくための重要な工夫です。

デザインと機能性の両立:「キャッシュレスと共存する」スマートさと実用性を両立したデザイン
無駄のないコンパクト設計: 手のひらやポケットにすっきり収まる絶妙な薄さでありながら、紙幣は折らずに収納可能。必要なカード・紙幣・小銭をしっかり収納できます。

新しい時代の使いやすさ: キャッシュレス決済が主流となりつつも、現金が必要な場面は依然として存在します。本製品は、そうした現代の決済事情に寄り添い、「薄い=使いにくい」という常識を覆す、使い勝手と携帯性を両立した構造となっています。

最初の「試み」:挑戦者のための相棒「COCOROMe mini Wallet」
私たちの理念を体現する第一弾製品として、国産の栃木レザーを使用したコンパクト二つ折り財布「COCOROMe mini Wallet」の先行販売を、2025年7月24日〜10月3日までの期間限定でMakuakeにて販売しております。
キャッシュレス時代に対応しつつ、現金やカードも手放せない現代のビジネスパーソンに向けた製品です。厚さわずか12mmのスリム設計ながら、見た目を裏切る収納力で、あらゆる挑戦の瞬間をスマートに支えます。

【商品詳細】
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商品名: COCOROMe mini Wallet
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サイズ: 横95mm × 縦95mm × 厚さ12mm
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重量: 約60g
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収納量: 小銭10枚、お札10〜15枚、カード6〜8枚
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カラー: ブラック、ナチュラル、ブラウン、チョコ、モスグリーン
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素材: 栃木レザー(牛革)
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生産国: 日本
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MakuakeページURL:https://www.makuake.com/project/cocorome/
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先行販売価格:先着順の数量限定です。
【超超早割30%OFF】COCOROMe mini Wallet 1点 14,560円(税込)
【超超早割30%OFF】COCOROMe mini Walletペアセット 29,120円(税込)
【超超早割30%OFF】COCOROMe Leatherセット 20,650円(税込)
【超早割20%OFF】COCOROMe mini Wallet 16,640円(税込)
【超早割20%OFF】COCOROMe Leatherセット 23,600円(税込)
【超早割20%OFF】COCOROMe Biz Card Case 6,960円(税込)
【Makuake15%OFF】COCOROMe mini Wallet 17,680円(税込)

【会社概要】
社名: 株式会社COCOROMe
代表者: 代表取締役 中村 誓宏
所在地: 〒651-2242 兵庫県神戸市西区井吹台東町2丁目1番地2-401
設立: 2025年1月23日
事業内容: Made in JAPANの革製品・衣料品生産・販売サービス
公式Instagram: https://www.instagram.com/cocorome.official?igsh=YW1udDgxZXk2NG55
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