会議AIエージェント「SuperIntern」、会議内容から仕事を自動化する新機能「Automation Skills」を開発中!先行公開ユーザーの受付も開始。

会議で話された内容をトリガーに、各種ツールやAI Agentを自動実行。「Agentを動かすAgent」として、会議後の仕事までAIが自動化する世界へ。

NanoHuman株式会社

NanoHuman株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:伊藤 工太郎、以下「NanoHuman」)は、会議AI Agent「SuperIntern」において、会議で話された内容をトリガーに、外部ツールやAI Agentを自動実行できる新機能「Automation Skills(オートメーションスキルズ)」を開発中であること、並びに先行公開ユーザー受付を開始したことをお知らせします。

本機能では、AI Agentと外部システムを繋ぐ仕組みを提供し、会議後に人が手で行っていたタスク起票・ドキュメント更新・Slack共有・開発フローの起動などを自動化します。

SuperInternはこれまで、リアルタイム要約・会議中のAIチャットを提供する「Live AI Agent」として、会議“中”の生産性向上を支援してきました。 今回のアップデートにより、「会議中だけでなく、会議後の仕事そのものまでAIが実行する」フェーズへと進化していきます

■ 背景

多くのビジネス現場では、会議そのもの以上に、

  • Slackやメールでの共有・フォローアップ

  • 議事録の整形・NotionやConfluenceへの反映

  • 営業・カスタマーサクセスのCRM更新

  • 決まった内容のタスク化・チケット起票

といった「会議後に発生する事務作業」がボトルネックになっています。

NanoHumanは、これまでのリリースで「会議中のリアルタイム要約」「会議文脈を理解したAIチャット」などを提供し、会議中の情報整理と意思決定を支援してきました。

一方でユーザーの皆様からは、

  • 「決まったことをタスク管理ツールに入れるところまで自動化したい」

  • 「営業・CSのメモから、そのままHubSpotやSalesforceを更新してほしい」

  • 「開発の技術MTGで決まった内容を、そのままGitHub IssueやPRに落としたい」

といった「会議を起点に、その後の仕事まで自動で動かしてほしい」という要望が多数寄せられていました。

こうしたニーズに応えるため、NanoHumanは外部ツールと連携できる「Automation Skills」を設計・開発しています。

■ 新機能「Automation Skill」について

機能コンセプト ─ 「Agentを動かすAgent」

「Automation Skills」は、SuperInternが会議内容を理解し、内容に応じて外部ツールやAI Agentを自動で動かすための新機能です。

会議の中で人が話した、

  • 会議内容(誰が・何を・いつまでにやるか など)

  • 会議ごと、チームごとのルール

  • 接続された外部ツール・AI Agentの情報

を基に、SuperIntern自身がAgentに必要な指示を与える「Agentを動かすAgent」として振る舞い、会議後に必要な処理を自動で実行します。

代表的なユースケース例

「Automation Skills」は、以下のようなシーンでの活用を想定しています(一例):

①タスク起票・プロジェクト管理ツール連携

  • 会議中に「そこは私が対応します」「◯◯までにやります」といった発言があった場合、
    → Asana、Jira、ClickUp、Notionなどのタスク管理ツールに、自動でタスクを作成

  • 担当者・期限・関連チケットなどを、SuperInternが会話の文脈から自動で推定・入力

②ドキュメント・設計書の自動更新

  • プロダクト会議で仕様変更や方針が決まった際、
    → Notion / Confluence / Google Docs などの仕様ページを自動更新し、変更点を追記

  • 既存ドキュメントとの整合性も含め、AIがドラフトを作成し、最後の確認だけ人間が行う運用へ

③Slack・メールへの構造化レポート配信

  • 会議終了と同時に、
    → Slackの指定チャンネルに「決定事項」「Next Action」「担当者」「期限」を自動投稿
    → 関係者にはメールでフォローアップを送信

④開発・運用ワークフローの起動

  • 技術MTGで実装方針が固まったら、
    → GitHub Issues / Pull Request の雛形を自動生成
    → CIジョブやデプロイ用のワークフローをトリガー

  • インシデントレビューでは、ポストモーテムテンプレートへの自動書き出しも可能に

■ 開発状況と今後の提供方針

「Automation Skills」は現在、クローズドな検証環境および一部パートナー企業との共同検証を通じて開発・チューニングを進めています。

本リリースにあわせて、本機能をいち早くお試しいただける先行公開ユーザー(Early Access) の受付を開始しました。

詳細は、弊社担当者よりご説明いたしますので、ぜひ下記に該当する方は、記載の窓口までお問い合わせください。

  • 個人の業務を最大限効率化したい方

  • 会議を起点にタスク起票やドキュメント更新を自動化したいチーム

  • 既存のSaaSや社内システムとの連携を検証したい企業

▼ 先行公開ユーザー受付窓口

contact@nanohuman.co.jp

※(企業の場合)貴社名・ご担当者名・ご利用予定人数・想定ユースケースを添えてご連絡ください。

※いただいた個人情報は、弊社プライバシーポリシーに則り、本先行公開の対応にのみ利用いたします。

まずは、現在のSuperInternを無料でお試しいただけます

SuperInternのMac版では、すでに以下のような機能を提供しており、最初の無料枠では、クレジットカード登録不要で利用できます。

  • リアルタイム文字起こし

  • リアルタイム翻訳

  • リアルタイム構造化メモ

  • 会議内容を理解したAIチャット(用語解説・発言支援・ドラフト生成など。無料版では利用不可。)

  • Bot不要で、Zoom / Microsoft Teams / Google Meet / Slack Huddle / Webex / 対面会議 に対応

  • 会議録音・録画・文字起こしの保存と振り返り

「Automation Skills」の一般提供開始に先立ち、まずは日々の会議でSuperInternをお試しいただくことで、「会議を起点に仕事を自動化する」前提となる基盤体験を体感いただけます。

▼ SuperIntern サービスサイト(ダウンロード・機能詳細)

https://super-intern.com/

▼ SuperIntern(翻訳・同時通訳AIなど)の紹介ページ

https://super-intern.com/translation

今後の展望

私たちは、「AIモデルの賢さは既に十分な水準に達しており、今後はAIを社会にどう実装していくかが最大のテーマである」と考えています。NanoHumanは、人間のように働くAIアプリケーションであるLive AI Agentを開発し、人間の仕事を自動化していくことを目指しています。人間が目や耳で状況を理解し、判断して行動するように、AIもリアルタイムで音声や映像を取り込み、主体的に業務を遂行する存在へと進化できるはずです。その第一歩として、会議を起点に仕事を自動化する「SuperIntern」を提供し、今後様々な技術を活用しながら、複数のAgent・ツールが連携して動く「Agent Orchestration」の世界を実現していきます。

会社概要

会社名:NanoHuman株式会社

所在地:東京都中央区晴海5-3-2

代表者:代表取締役CEO 伊藤 工太郎

事業内容:生成AI技術を活用した各種アプリケーションソフトの企画、制作、販売、運営及び管理

会社ウェブサイト:https://nanohuman.ai/

SuperInternサービスサイト:https://super-intern.com/

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会社概要

NanoHuman株式会社

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URL
https://nanohuman.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区晴海5-3-2
電話番号
-
代表者名
伊藤 工太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年03月