岡山県立美術館にて「平子雄一展 ORIGIN」カタログ刊行記念サイン会を11月9日(日)に開催
国内外で活躍する現代美術作家・平子雄一による「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト「平子雄一展 ORIGIN」は11月9日(日)まで

岡山県立美術館にて開催中の大規模個展「平子雄一展 ORIGIN」(〜2025年11月9日)の公式展覧会カタログが、2025年10月25日に刊行いたしました。
本カタログの刊行を記念して、展覧会最終日となる2025年11月9日(日)に現代美術作家・平子雄一によるサイン会を、岡山県立美術館にて14時より開催いたします。
また、11月8日(土)、9日(日)の2日間は、グッズショップにて商品を1点以上お買い上げの方に、限定ポストカードをプレゼントするキャンペーンを実施します。(予定枚数に達し次第、配布終了)
【「平子雄一展 ORIGIN」展覧会カタログ 3つのハイライト】
本カタログは、展覧会のすべてを網羅するだけではなく、一冊のアートブックとしても長くお楽しみいただける内容となっています。
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圧巻の紙面デザイン
“あそびのデザイン”をテーマに活動するデザインユニット「COCHAE」の軸原ヨウスケ氏がデザインを担当。展覧会風景のみならず、作品の細部を捉えたディティール写真や、貴重なスタジオでの制作風景も豊富に掲載しています。
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秋元雄史氏による特別論考を収録
金沢21世紀美術館特任館長などを歴任した秋元雄史氏が、本カタログのために特別論考「沈黙する風景、語りかける植物」を執筆。平子雄一の作品を、専門的な視点から深く読み解きます。 -
充実のバイリンガル仕様
論考、インタビュー、作品情報など、すべてのテキストを日本語・英語併記で収録。海外のアートファンにもお楽しみいただける内容です。

横幅約10mに及ぶ本展の新作《Lost in Thought : Origin》を、4ページの見開きでダイナミックにレイアウト。



秋元雄史氏が、本カタログに向けて論考「沈黙する風景、語りかける植物」を執筆。
秋元雄史氏
GO FOR KOGEI アーティスティックディレクター、東京藝術大学名誉教授、金沢21世紀美術館特任館長、国立台南芸術大学栄誉教授、美術評論家。1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。1991年から直島のアートプロジェクトに携わる。地中美術館館長(2004–2006年)をはじめ金沢21世紀美術館館長(2007–2017年)、東京藝術大学大学美術館館長・教授(2015–2021年)、練馬区立美術館館長(2017–2023年)を歴任し、2021年から「GO FOR KOGEI」の総合監修・キュレーターを務める。
【展覧会カタログ概要】
書名:「平子雄一展 ORIGIN」展覧会カタログ
執筆:秋元雄史(GO FOR KOGEI アーティスティックディレクター、東京藝術大学名誉教授、金沢21世紀美術館特任館長、国立台南芸術大学栄誉教授、美術評論家)
守安收(岡山県立美術館 館長)
古川文子(岡山県立美術館 学芸員)
デザイン:軸原ヨウスケ(COCHAE)、長友真昭(COCHAE)
編集:瀧亮子(大福書林)
発行:合同会社FISHERMAN
発⾏年⽉⽇:2025年10⽉25⽇
定価:本体3900円+税
⾔語:⽇本語・英語
ページ数:264ページ
判型:17.3 × 24.7 × 2.0 mm(B5変形)
【サイン会開催概要】
会場:岡山県立美術館グッズショップ
住所:〒700-0814 岡山市北区天神町8-48
日時:2025年11月9日(日)14:00から15:00まで
※当日は、11:00-17:00頃まで作家の平子雄一が在館予定です。
岡山県立美術館では、展覧会オリジナルグッズも多数販売
岡山県立美術館内のグッズショップでは、新作のぬいぐるみキーホルダー、ピンズ、アパレル(Tシャツ・ソックス)、ラグ、ブランケット、南部鉄器のペーパーウェイトなど、多彩なYuichi Hirakoオリジナルグッズを販売しています。
特典:11月8日(土)、9日(日)の二日間は、グッズを1点以上お買い上げの方に限定ポストカードをプレゼント(予定枚数に達し次第、配布終了)

岡山県立美術館にて、自然や植物と人間の共存関係の中で浮上するあいまいさや疑問をテーマに、絵画および立体作品を発表し、国内外で活躍する現代美術作家・平子雄一による「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト「平子雄一展 ORIGIN」を、9月16日(火)から11月9日(日)まで開催中です。
展示室のみならず、屋内広場や中庭なども使用し、同館の建築を活かした展示空間に、絵画や立体作品、インスタレーションなど多様な表現方法で作り上げた、本展初公開の新作を中心にかつてないスケールで展開しています。



■平子雄一 | Yuichi Hirako
1982年 岡山生まれ、東京を拠点に活動。
2006年にイギリスのウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートの絵画専攻を卒業する。植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中で浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行う。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して追求している。ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、表現手法は多岐にわたる。韓国、台湾、イギリス、アメリカなど、国外でも精力的に作品を発表している。
展覧会開催概要
瀬戸芸美術館連携プロジェクト 「平子雄一展 ORIGIN」
https://okayama-kenbi.info/exh-20250916-hirako/
会期 2025年9月16日(火)- 11月9日(日)
開館時間 9:00 - 17:00入館は閉館の30分前まで
■会場
岡山県立美術館 地下展示室
〒700-0814
岡山市北区天神町8-48
■観覧料
当日 一般 1,500円、65歳以上・大学生*1,300円、高校生以下*無料
*年齢を確認できる証明書をご提示ください
キャンパスメンバーズ制度加盟校学生無料
障がい者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料

■アクセス
・JR岡山駅後楽園口(東口)から徒歩15分
・路面電車/岡山駅前電停東山線乗り場
東山行 「城下」下車徒歩3分
・岡電バス/岡山駅後楽園口(東口)1番乗り場
後楽園・藤原団地行 「天神町」下車すぐ
・宇野バス/岡山駅後楽園口(東口)11番乗り場
四御神線(四御神行)/国道2・250号線(長岡・片上・八日市・瀬戸駅行)
「表町入口」下車徒歩3分
■駐車場・駐輪スペース
地下駐車場:44台(入口は当館北側)
■主催
岡山県立美術館、山陽新聞社、RSK山陽放送、合同会社FISHERMAN、「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト実行委員会(事務局:公益財団法人 福武財団)、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
■特別協賛
ダイシン電機株式会社
■特別協力
株式会社ジャクエツ
■協力
株式会社天満屋、株式会社白十字
■後援
岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、一般財団法人岡山県国際交流協会

Yuichi Hirako Studio
お問い合わせ先:studio@yuichihirako.com
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