株式会社日本コンピュータ開発が「えるぼし認定(3段階目)」を取得しました
〜理念に基づく20年以上の人材育成と柔軟な働き方が評価〜
株式会社日本コンピュータ開発(本社:神奈川県海老名市、代表:江口 圭司)は、女性活躍推進に関する取り組みが評価され、厚生労働大臣が認定する「えるぼし認定」の最高位である「3段階目(3つ星)」を取得しました。当社は「社員育てを重視する」という経営理念のもと、20年以上にわたり在宅勤務制度など柔軟な働き方の整備を進めており、今回の認定は、こうした長年の取り組みが制度面から裏付けられたものです。
■ えるぼし認定とは
えるぼし認定は、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」などの観点から、女性活躍推進の状況が一定の基準を満たしている企業を認定する制度です。
参考:女性活躍推進法特集ページ(えるぼし認定・プラチナえるぼし認定)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
■ NCKの思想:企業は最高の社会人教育機関である
NCKは「社員と共に良き市民になろう」という理念の下、売上高や規模の拡大を目的とするのではなく、「社員育て」を経営の最優先課題としてきました。私たちは、企業とは単なる営利団体ではなく、「最高、最強の社会人教育機関」であるべきだと考えています。
■「依存」から「自立」へ、真の働き方改革
一般的に女性活躍や働き方改革は福利厚生の文脈で語られがちですが、当社の考えは異なります。私たちは、社員が会社に寄りかかる「依存型」ではなく、自らの意志で能力を磨き、社会に貢献する「自立した社会人・職業人」への成長を支援しています。
性別に関わらず一人ひとりが、仕事を自らを高めるための教材と捉え、自らの意思で人生(キャリア)を切り拓いていける『人生の場』としての環境整備を重視してきました。社員が依存から脱却し、自立した職業人として成長し続けることこそが、結果として組織の持続的な発展につながるものと考えています。
働き方や役割を固定せず、個々の状況に応じて挑戦を続けられる環境は、社員が『自立した職業人』へと成長するための重要な教材であると考えています。実際に、子育て中の社員が在宅勤務制度を活用しながら、ライフステージの変化に左右されることなく、自らの意思でキャリア形成を続けている実例もあります。
会社は社員を私物化するのではなく、一人ひとりが自律的に能力を磨き、その人生を豊かにしていく『人生の場』を提供し続けます。そうした社員の成長があった結果として、組織の持続的な発展もまた実現されると信じています。
こうした考え方のもと、NCKでは女性活躍を特別な施策としてではなく、人材育成の延長線上にある経営テーマとして捉えています。
■ 「非常識」を貫いた結果としての外部評価
「当社の常識は一般企業の非常識」と公言するように、私たちは短期的な経済効率よりも、社員の人生の質と成長を重んじてきました。
当社では、認定の取得そのものを目的とした取り組みは行なってきませんでした。
経営理念に基づき、人材育成と働く環境の在り方を愚直に考え続けた結果として、今回の認定が後からついてきたものと受け止めています。
■ 理念に基づく女性活躍推進と今後の取り組み
今回の認定は、当社の人材育成と働き方に対する姿勢が、一定の評価を受けた結果であると考えています。
もっとも、今回の認定をもって当社の取り組みが完成したとは考えていません。
社会や働き方が変化し続ける中で、企業もまた学び続け、成長し続ける存在であるべきだと考えています。今回の認定は、その歩みの一つの節目に過ぎません。
NCKは今後も経営理念に基づき、社員が仕事と家庭の両方を大切にしながら安心して働き続けられる環境づくりに、一層取り組んでまいります。
■ 会社概要

株式会社日本コンピュータ開発
当社は1984年に日立製作所の孫会社の位置づけで設立された日立系ソフトウェア会社です。
変革の時代に現在の常識が新しい時代にも通じる常識とは限らないと考え、創業5年目に独自の経営理念を定めて独立独歩経営、独自企業文化育成への挑戦を開始し、常識にとらわれない「当社の常識は一般企業の非常識」と公言してはばからない独自経営を貫いています。
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