宅配バッグから高級化粧品まで ー Made From Stone™、軟包装・硬質包装の両分野で商業生産を展開
軟包装フィルム・食品包装から精密化粧品部品まで、複数国の既存製造インフラで商業生産中
2026年9月2日(東京)― 従来のプラスチック包装に代わる持続可能素材を開発するOkeanos®は、東京都「GX外国企業市場参入支援事業」の支援対象企業として東京都に招へいされたことを受け、日本の製造業者およびブランドオーナーとの協業に向けた取り組みを本格化しています。
こうした協業の基盤となるのが、製造要件の大きく異なる複数の包装分野にわたる商業生産の実績です。いずれの事例においても、「Made From Stone™」は新たな設備投資を必要とせず、既存の製造インフラにそのまま導入されています。
軟包装から硬質包装まで ― 商業生産の実績
「Made From Stone™」は現在、複数の用途分野で商業生産が行われています。
・宅配・EC配送用バッグ(アルゼンチン)およびレジ袋・キャリーバッグ(中南米各国):軟包装フィルム分野における商業規模での生産
・家庭用品包装(米国・タイ):地理的に異なる製造環境における性能の実証
・食品接触包装(エクアドル):硬質・半硬質フォーマットへの適用性の実証
・フレグランスキャップ部品(ブラジル):O Boticário(オ・ボチカリオ)社の高級フレグランスライン「Eudora Royal」向けに、「Made From Stone™」を使用して生産。メタライズ(金属蒸着)加工への適合性を含む、精密な仕上げ要件を満たしています
用途ごとのLCAデータとQRプラットフォーム
各用途では、プラスチック削減量とCO₂削減効果を定量化した製品別ライフサイクルアセスメント(LCA)データが生成されます。このデータは、ブランドオーナーのESG報告に活用できるほか、
「Made From Stone™」QRプラットフォームを通じて、購入時点で検証済みの環境情報を消費者に直接伝えることができる共同ブランディングツールとしても機能します。
日本の製造業者にとっての意味 ― 製造インフラへの統合実績
日本の製造業者およびブランドオーナーにとって重要なのは、展開国の多さではなく、製造インフラへの統合実績です。インフレーション成形による軟包装フィルム、食品接触用の半硬質押出成形、精密硬質部品の製造は、それぞれ設備・加工条件・品質基準の異なるプロセスです。
「Made From Stone™」は、これらすべてにおいて既存の生産ラインでの商業生産を実現してきました。日本の製造業者に必要なのは、単一の成功事例ではなく、フォーマットを横断する実績です。
また、2022年施行のプラスチック資源循環促進法は、事業者に対しプラスチック使用量の削減に取り組むことを求めています。製品あたりのプラスチック含有量を大幅に削減できる素材は、こうした対応の検討において直接的な選択肢となります。適用される義務の詳細については、各社の法務・コンプライアンス部門よりご確認ください。
「日本の製造業者は、世界でも最も厳格な品質・工程基準を有しています。
『Made From Stone™』は、軟包装フィルム、食品接触用途、精密部品といった、日本市場に関連する包装フォーマットにおいて、すでに商業生産の段階にあります。私たちがここで示しているのは、開発中の技術ではなく、生産の実績です。」
— Florencio Cuetara, CEO, Okeanos





Okeanosについて
Okeanosは、特許取得済みの炭酸カルシウムベースの素材技術「Made From Stone™」を開発するグローバル企業です。包装材における従来型プラスチックの使用量を大幅に削減し、軟包装・硬質包装の両分野において、世界複数市場で商業生産を行っています。日本では、Okeanos Japan合同会社および東京都GX外国企業市場参入支援事業を通じて活動しています。

Okeanos Japan合同会社
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