Criteo、高度にパーソナライズされたメッセージの配信を可能にするソリューション“レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント”ベータ版を発表
DAC、電通デジタル、Micoworksそれぞれと協業し、企業・ブランドの販促コミュニケーションをよりパーソナライズすることで、コンバージョンや売上を改善
LINE公式アカウントを活用する企業・ブランドにとって、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーの維持(リテンション)が課題となっていましたが、Criteoの膨大な購買データとAI技術を通じてユーザーの興味関心を分析し、最適でパーソナライズされたレコメンデーション メッセージをユーザーに配信することで、ユーザーとのエンゲージメントの強化が可能となります。通常のLINE公式アカウントによるコミュニケーションに加え、Criteoが技術提供した本ソリューションを活用することで、企業・ブランドはニーズが多種多様化しているユーザーの興味関心に合うパーソナライズされたコンテンツを届け、効率よくコンバージョンを向上していくことができます。
ベータ版ローンチにあたり、DACと全国にスポーツ小売業を展開するゼビオグループのゼビオコミュニケーションネットワークス株式会社が共同で実証実験を行いました。詳細は以下の通りです。
実証実験事例:DACとゼビオコミュニケーションネットワークス株式会社
ゼビオグループLINE公式アカウントは、以前より潜在的に商品へ関心をもつユーザーへの効果的なリーチが弱い点が課題だった。「レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント Powered by CRITEO」ベータ版を導入した結果、Criteoを通じたIDマッチングによって、これまで入手が困難とされたユーザーの興味関心情報をもとに、関心のある商品についてパーソナライズしたレコメンデーション メッセージを個別に配信したところ、商品を購買したユーザーが通常配信時より約4.2倍に増加した。
ゼビオコミュニケーションネットワークス株式会社マーケティング部次長坂 紀子氏は次のように述べています。
「LINE公式アカウントのメッセージ配信においては、売上を上げるための課題として①配信内容がセールやクーポン情報に偏っていること、②アノニマスおよびLINEアカウントを未連携の友だちに対してパーソナライズ化した情報の発信ができていないことがありました。 今回、広告配信において信頼しているCriteo様とAIエンジン(レコメンデーション)を活用したPoCを行いました。結果、ダイナミック配信による商品案内が可能になり、またCriteo との連携により LINEアカウント未連携のユーザーに対して一人ひとりに興味関心に沿った情報を訴求できることで、通常の配信と比較してCTVRが452%伸長しました。今後IDマッチ率が上がって配信数が増えたり、配信する商品情報をより充実させたりすることで、更なる効果最大化も見込めると期待しています」
Criteoアジア太平洋地域マーケティング・ソリューション統括マネージングディレクター 兼 日本代表取締役であるグレース・フロム(Grace Fromm)は、次のように述べています。「本ソリューションがDAC、電通デジタル、Micoworks、 各社とのコラボレーションによる実証実験において、確かな結果を残せたことを嬉しく思います。このソリューションを多くの企業・ブランドの皆様に活用いただくことでコンバージョンや売上の拡大に貢献するだけではなく、LINE公式アカウントを利用されるユーザーの皆様にもより良い体験をご提供できると期待しています。今後もCriteoは、市場のニーズに合わせた技術提供やソリューション開発を通じて、デジタルマーケティングを総合的に支援して参ります」
Criteoは今後も三社と協力し、LINE公式アカウントを通じたマーケティングの活性化を目指していきます。
*1 LINE株式会社が提供する各種法人向けサービスの販売を行う広告代理店を認定・表彰するパートナープログラム
プレスリリースPDF:
https://prtimes.jp/a/?f=d5449-6-abcc95e189bc80c64f565d909911d839.pdf
すべての画像