「リテールテックJAPAN」にて、店舗のデジタル化支援ソリューションを展示
バッテリー不要のBluetooth®センサータグなど最新技術で店舗内の事象を可視化し、新しい次元の店舗運営×顧客体験向上による売上拡大へ
自動認識ソリューションを手掛ける株式会社サトー(本社:東京都目黒区、以下サトー)は、3月5日(火)より東京ビッグサイトで開催の「リテールテックJAPAN2019」にて、小売店舗内の人・モノのデータを収集し、業務の省力化および顧客体験の向上により店舗の売上拡大に結び付ける、次世代の店舗デジタル化ソリューションを展示します(ブースNo. RT1403)。
流通業界は慢性的な人手不足によって効率的な店舗運営を求められています。また、ショッピングの場がリアル店舗からインターネット通販に移ってきたことで、店舗が商品を確認する場になりつつあり、店舗における購買体験の高度化が求められています。こうした課題を解決する「店舗のデジタル化」の促進のため、今回、電波通信を用いた「現場データの収集・活用」の最新の姿を提示します。
ブースでは、「次世代RFID」と呼ばれるバッテリー不要の超小型Bluetoothセンサータグ※を初めとする最新技術の将来的な活用により、店舗内の人(来店客、従業員)や一つ一つのモノ(商品)の動き・状態を表す幅広い情報をリアルタイムに収集する、近未来の店舗をご体験いただけます。本ソリューションにより、小売企業のお客さまはシステム導入やデータ処理に係るコストを抑えつつ、来店客の購買行動の把握と、そこから魅力的な店舗サービスの提供が実現できることに加え、商品管理業務プロセスの省人化も両立します。結果として、業務コストの大幅な削減とより良い顧客体験がもたらす売上拡大が期待できます。
(※)超小型バッテリーレスBluetoothセンサータグの特長
私達の周囲を飛び交うWi-Fi、Bluetooth、携帯電話の電波からエネルギーを収集することで、電源を不要としながら、さまざまな情報(IDや位置情報に加え、温度や圧力情報など)を発信可能なBluetoothタグです。切手サイズの小型・薄型のため幅広い用途に利用でき、スマートフォン、スマートスピーカー、タブレットPC等とBluetooth通信が可能です。小型でライフタイムに終わりがないため、将来的に消費財や包装容器にタグを埋め込めば、購入後も消費者とモノがコミュニケーションを取る世界が可能となります(例:紛失場所の特定や、消費状況に応じた追加・補充注文の提案など)。
【本ソリューションの概要】
● 電波通信を利用し人・モノのリアルタイムトラッキングを実施。人のトラッキングはスマートフォンのBluetooth Low Energy通信にて。モノのトラッキングは、周囲の電波を活用することで電源不要で動作する、切手サイズの次世代RFID「バッテリーレスBluetoothセンサータグ」の活用による将来の可能性を展示。
● 取得する大量の人・モノのトラッキングデータは、シスコシステムズ社が提供するソフトウェアにより現場で高速にリアルタイム処理(エッジ処理)され、クラウドへ保存されます。
● 処理された各データは、日本マイクロソフト社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上に集約され、現場改善やサービス向上に有用なインサイト情報を生成します。
● さらに、店舗空間の3D識別には日本マイクロソフト社製のヘッドマウントディスプレイ型複合現実デバイス「HoloLens」を活用。ストアマネジャーが直感的な動作で、3Dマップ内での店舗レイアウトの登録・修正が行えるほか、店舗内の人・モノの動きの可視化と分析(来店客の動線データを店舗空間上で可視化し、よく見られている商品を把握するなど)が可能に。
● 取得した膨大な購買行動データの活用について、新時代のマーケティング「循環型マーケティング」を提唱する慶應義塾大学商学部・清水聰(あきら)教授と共同研究を行います。
【ソリューションパートナーからのコメント】
● 日本マイクロソフト株式会社 マーケティング&オペレーションズ
クラウド&エンタープライズビジネス本部 業務執行役員 本部長 浅野智氏
「サトーにおける次世代RFIDを活用した店舗デジタル化ソリューションの取り組みを心より歓迎します。Microsoft Azureのデータ統合・分析処理、AI機能、および Microsoft HoloLensを活用し、また弊社が展開するSmart Store施策と連動することにより、ともに流通業界を活性化させ、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを推進していくことを期待しております。」
● シスコシステムズ合同会社 業務執行役員
デジタルトランスフォーメーション事業担当 服部正明氏
「自動認識技術の分野で市場をリードするサトーがリアルタイムトラッキングのソリューションを新たに発表したことを心より歓迎致します。消費者の購買行動が急激に変化する状況において、店舗内データのリアルタイムな可視化は店舗が消費者とより密接に結びつくために非常に重要です。このたびのパートナーシップにより、多数の稼働実績を有するサーバインフラストラクチャCisco UCSが店舗のデジタル化を支えるプラットフォームとなり店舗における新たな購買体験の創造を消費者に提供できることを期待しています。」
● 慶應義塾大学商学部 清水聰教授
「店舗内外のプロモーション効果や、ストアレイアウトの効率性を知る上で、店内での消費者の回遊行動の把握は極めて重要であり、特にその回遊行動と購買行動を結合したデータは、世界でも例を見ない貴重なものです。このデータを通じて、店内での消費者行動と購買の関係を明らかにし、小売店舗の新しい価値を示したいと考えております。」
<参考資料>
■店舗内における人(来店客、従業員)・モノ(商品)のデータ収集イメージ
※ソフトウェア機能について特許出願中
■提供価値
■ 「リテールテックJAPAN 2019」出展概要
会期:2019年3月5日(火)~8日(金)
時間:10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト 東1・2・3ホール
URL:https://messe.nikkei.co.jp/rt/
当社ブース:東1ホール RT1403
【次世代RFIDが創る2021年の顧客体験ツアー】
未来の店舗を表現したサトーブースで、
・買い回り時のレコメンドをはじめとした新しい店舗像を体験
・「2021年の購買体験」のコンセプトをトータルで理解
いただけるグループツアーを開催します。サトーブースへぜひお越し下さい。
※今回展示の人・モノのトラッキング技術を、日本マイクロソフトのブース内「Smart Store 体験ゾーン」でもパートナー出展致します。日本マイクロソフト社ブース(ブースNo.RT1241)へもぜひお越し下さい。
・Bluetooth® はBluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
・HoloLens、Azureは米国マイクロソフト社の登録商標です。
・Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。
以上
ブースでは、「次世代RFID」と呼ばれるバッテリー不要の超小型Bluetoothセンサータグ※を初めとする最新技術の将来的な活用により、店舗内の人(来店客、従業員)や一つ一つのモノ(商品)の動き・状態を表す幅広い情報をリアルタイムに収集する、近未来の店舗をご体験いただけます。本ソリューションにより、小売企業のお客さまはシステム導入やデータ処理に係るコストを抑えつつ、来店客の購買行動の把握と、そこから魅力的な店舗サービスの提供が実現できることに加え、商品管理業務プロセスの省人化も両立します。結果として、業務コストの大幅な削減とより良い顧客体験がもたらす売上拡大が期待できます。
サトーは各企業・団体とのパートナーシップを強化し、本ソリューションを拡充し、2019年内に小売店舗での実証実験を行い、2020年1月の商品化を目指してまいります。またRFIDの社内一貫生産体制を用い、将来的にバッテリーレスBluetoothセンサータグの生産も検討します。
(※)超小型バッテリーレスBluetoothセンサータグの特長
私達の周囲を飛び交うWi-Fi、Bluetooth、携帯電話の電波からエネルギーを収集することで、電源を不要としながら、さまざまな情報(IDや位置情報に加え、温度や圧力情報など)を発信可能なBluetoothタグです。切手サイズの小型・薄型のため幅広い用途に利用でき、スマートフォン、スマートスピーカー、タブレットPC等とBluetooth通信が可能です。小型でライフタイムに終わりがないため、将来的に消費財や包装容器にタグを埋め込めば、購入後も消費者とモノがコミュニケーションを取る世界が可能となります(例:紛失場所の特定や、消費状況に応じた追加・補充注文の提案など)。
【本ソリューションの概要】
● 電波通信を利用し人・モノのリアルタイムトラッキングを実施。人のトラッキングはスマートフォンのBluetooth Low Energy通信にて。モノのトラッキングは、周囲の電波を活用することで電源不要で動作する、切手サイズの次世代RFID「バッテリーレスBluetoothセンサータグ」の活用による将来の可能性を展示。
● 取得する大量の人・モノのトラッキングデータは、シスコシステムズ社が提供するソフトウェアにより現場で高速にリアルタイム処理(エッジ処理)され、クラウドへ保存されます。
● 処理された各データは、日本マイクロソフト社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上に集約され、現場改善やサービス向上に有用なインサイト情報を生成します。
● さらに、店舗空間の3D識別には日本マイクロソフト社製のヘッドマウントディスプレイ型複合現実デバイス「HoloLens」を活用。ストアマネジャーが直感的な動作で、3Dマップ内での店舗レイアウトの登録・修正が行えるほか、店舗内の人・モノの動きの可視化と分析(来店客の動線データを店舗空間上で可視化し、よく見られている商品を把握するなど)が可能に。
● 取得した膨大な購買行動データの活用について、新時代のマーケティング「循環型マーケティング」を提唱する慶應義塾大学商学部・清水聰(あきら)教授と共同研究を行います。
【ソリューションパートナーからのコメント】
● 日本マイクロソフト株式会社 マーケティング&オペレーションズ
クラウド&エンタープライズビジネス本部 業務執行役員 本部長 浅野智氏
「サトーにおける次世代RFIDを活用した店舗デジタル化ソリューションの取り組みを心より歓迎します。Microsoft Azureのデータ統合・分析処理、AI機能、および Microsoft HoloLensを活用し、また弊社が展開するSmart Store施策と連動することにより、ともに流通業界を活性化させ、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを推進していくことを期待しております。」
● シスコシステムズ合同会社 業務執行役員
デジタルトランスフォーメーション事業担当 服部正明氏
「自動認識技術の分野で市場をリードするサトーがリアルタイムトラッキングのソリューションを新たに発表したことを心より歓迎致します。消費者の購買行動が急激に変化する状況において、店舗内データのリアルタイムな可視化は店舗が消費者とより密接に結びつくために非常に重要です。このたびのパートナーシップにより、多数の稼働実績を有するサーバインフラストラクチャCisco UCSが店舗のデジタル化を支えるプラットフォームとなり店舗における新たな購買体験の創造を消費者に提供できることを期待しています。」
● 慶應義塾大学商学部 清水聰教授
「店舗内外のプロモーション効果や、ストアレイアウトの効率性を知る上で、店内での消費者の回遊行動の把握は極めて重要であり、特にその回遊行動と購買行動を結合したデータは、世界でも例を見ない貴重なものです。このデータを通じて、店内での消費者行動と購買の関係を明らかにし、小売店舗の新しい価値を示したいと考えております。」
<参考資料>
■店舗内における人(来店客、従業員)・モノ(商品)のデータ収集イメージ
店舗内の来店客、従業員、商品の全ての移動データは莫大なデータ量となりますが、サトーはこの移動データをリアルタイムに処理する独自のソフトウェア(※)の開発を開始しました。
※ソフトウェア機能について特許出願中
■提供価値
■ 「リテールテックJAPAN 2019」出展概要
会期:2019年3月5日(火)~8日(金)
時間:10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト 東1・2・3ホール
URL:https://messe.nikkei.co.jp/rt/
当社ブース:東1ホール RT1403
【次世代RFIDが創る2021年の顧客体験ツアー】
未来の店舗を表現したサトーブースで、
・買い回り時のレコメンドをはじめとした新しい店舗像を体験
・「2021年の購買体験」のコンセプトをトータルで理解
いただけるグループツアーを開催します。サトーブースへぜひお越し下さい。
※今回展示の人・モノのトラッキング技術を、日本マイクロソフトのブース内「Smart Store 体験ゾーン」でもパートナー出展致します。日本マイクロソフト社ブース(ブースNo.RT1241)へもぜひお越し下さい。
・Bluetooth® はBluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
・HoloLens、Azureは米国マイクロソフト社の登録商標です。
・Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。
以上
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